井穴刺絡研究会

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バセドウ病 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月17日(月)07時09分5秒

おはようございます。鍼灸学生さん。甲状腺の薬を飲んで蕁麻疹が出たのは、交感神経の抑制のために使った薬でアレルギーの症状が出ているのですね。以前書き込みましたが、同じような薬を使ったためにリウマチの症状が出た患者さんがいました。　この副作用を軽減させるためにＨ５Ｆ５の井穴刺絡は有効ですが、もともとの原因を作っているバセドウ病は、交感神経の異常興奮ですので、全身の交感神経の抑制作用のあるＨ６Ｆ４と胃腸左Ｆ１Ｆ６、肝臓右Ｆ２Ｆ６、腎臓Ｆ３、心臓Ｈ３、肺Ｈ１の井穴刺絡をやってください。　今は、薬を飲んでいるのでしょうか？飲んで副作用が出ているようだったらＨ５Ｆ５も同時にすることになるので、治療効果がうまく現れないかもしれません。お薬はどうなってますか？　交感神経の抑制、体の真ん中にある組織なので百会も良いですね。百会以外にも、頭を押さえてみて、圧痛や違和感がある所は頭部刺絡をするとスッキリしてイライラがなくなることが多いです。足湯も良いと思いますよ、出来れば黒酢を使って足湯を３０分位すると交感神経の抑制が増します。　どの方法も、副作用がありませんので、どうぞお試しください。

バセドウ病 投稿者：鍼灸学生 投稿日：2007年 9月17日(月)06時33分29秒

はじめまして、鍼灸学生の３年生です。７月に横浜で浅見先生、稲桝先生のお話をうかがいして井穴刺絡について関心をもち、学習している者です。バセドウ病の方の治療について教えていただきたいのですが、３３歳の女性で、病院で抗甲状腺薬を処方され飲んでいましたが、ひどい蕁麻疹が出て病院の薬だけで治らないので、どうにかしてといわれ、２１世紀の医学をみて、Ｈ５，Ｆ５を刺絡しました。４日目くらいから、まばらになって、熱感もとれてよくなっていきました。今後ですが、病院で、薬が副作用で使えないなら手術しかないと言われ、御本人は手術はできるならしたくないしどうしようか悩んで見えます。今の症状は、外見からもわかる程度の甲状腺腫と月経異常、疲れやすいと同時に、下肢むくみが時々出ます。心理的に悩みイライラが多いです。アドバイスよろしくお願いします。

鉄欠乏性貧血 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月16日(日)21時11分4秒

こんばんは、新米鍼灸師さん。この方は、二つの神経異常興奮があるのではないでしょうか。一つは、副交感神経の異常興奮、血圧も低く、午前中のやる気が出ない、眠たい、月経異常などは、これに当たると思います。　また、もう一つは、胃腸の交感神経の異常興奮、いわゆる、胃炎状態があって、胃酸の分泌が悪い、胃腸の運動低下があり、栄養の吸収がうまくいっていないのではないでしょうか。　鉄欠乏製の貧血には、野菜の鉄分や葉緑素、ビタミンＣが重要ですが、胃の働きが悪いと、特に、胃酸の分泌が悪いと鉄欠乏製の貧血になるようです。よって、この治療には、左Ｆ１Ｆ６が必要だと思います。　このとき、Ｈ５Ｆ５とＨ６Ｆ４を両方やってしまうと、高位中枢の、両神経の抑制をしてしまうので（あまり良い治療とはいえない）・・・Ｈ５Ｆ５左Ｆ１Ｆ６、もし、鉄欠乏製の貧血では、肝臓の交感神経の興奮している場合もあるので肝臓の症状もあれば右Ｆ２を足してみてはいかがでしょう。　この患者さんは、胃の手術はやってないでしょうね？または、子どもの頃に虫垂炎の手術？

鉄欠乏性貧血 投稿者：新米鍼灸師 投稿日：2007年 9月16日(日)18時22分25秒

早速糖尿病のアドバイスありがとうございます。H6F4を加えて気長に来てもらうよう話して見ます。良い結果の報告ができますように頑張ってみます。今日の患者さんです。４８歳の主婦、主訴はめまい。良く聞いてみると若いときから血圧が100前後で今も100あれば良い方、午前中はめまい、倦怠感でほとんど活動できない。昼間も眠くてゴロゴロの状態、月経異常で年中生理のような状態。医者は鉄欠乏性貧血というが薬も出ないそうです。21世紀の医学の典型的なH5F5症例と思い、H5F5と家でお灸を、医者に相談して薬を貰ったらと薦めました。ちょっと遠方で2週間に1回程度の来院予定です。こんな処方でよろしいのでしょうか？アドバイスよろしくお願いします。

糖尿病 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月16日(日)15時10分47秒

こんにちは、新米鍼灸師さん。浅見先生は、糖尿病は、肝臓、腎臓、脾臓、胃、すい臓などの交感神経の異常興奮状態だといわれます。よって、やっていらっしゃる井穴刺絡にＨ６Ｆ４を足されてはいかがかと思います。　お薬は、とりあえずそのままがよいと思います。長期に治療することをお伝えされたほうが良いと思います。私のところに来院中の糖尿病の患者さんは、１年以上、井穴刺絡、バンキー治療、アミノ酸エキスを飲んでいただいてＡ1ｃも正常値になっています。運動もよくされる方で、相当な努力をされています。　糖尿病は、痛みなどの自覚症状がないので、なかなか本気になれない、｢あっ｣と思ったときには、進んだ症状が出てしまって･･･となることが多いのです。患者さんも、治療家も、家族も、総動員で生活改善をしなければ、井穴刺絡をやったから、｢ハイ治りました｣ということにはなりません。

糖尿病 投稿者：新米鍼灸師 投稿日：2007年 9月16日(日)11時03分29秒

先生いつもありがとうございます。 62歳男性。会社の社長さんで現役。20年近く糖尿病を病み、もうこれ以上の強い薬は無い、いつからインシュリンをするかの問題・・・と医者から言われているが、入院もインシュリンも嫌だから井穴刺絡で何とかして欲しい。数値は驚くほど高く、良く動けるねと言われるほど高い。（実数わからず）知り合いの方なので一度TRYしましょうと、左F1F6F3右F2F3と左H3を始めました。この場合　薬は今までどうり飲んでもらっての治療でよろしいのですね。強い薬らしいのでその影響が心配ですが、何とか改善してくれたらと思います。治療法や薬の影響はどんなでしょうか。アドバイスくだされば嬉しく思います。何とぞよろしく

アトピー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月15日(土)11時48分35秒

２５歳、女性。アトピー性皮膚炎です。インターネットのこの掲示板を見ての来院だそうです。副交感神経の働きのお話を４０分ほどしてＨ５Ｆ５の井穴刺絡を一回。お話をしていて、食事や生活全般、まずまずなんですが、何項目かチェックはいりました。　結局のところ、アトピーが出始めた頃から、運動不足が続いている、これがもっとも大きな、また、アレルギーを改善する決め手だということがわかりました。　希望としては、早期の妊娠と出産です。勿論、陣痛促進剤無しで。　アレルギーの症状がある女性の結婚相手は、バリバリの体育会系、首が太く、胸板も厚く、筋肉質、毎朝早起きで、目が覚めたと思ったら｢グォーッ、行くぞーっ！｣とテンションが高い、がっちりタイプ。そうすると、副交感神経の興奮の遺伝が薄くなって、子どもにアレルギーが出にくい、しかも、小さい頃から、お父さんにガンガン鍛えてもらえばＯＫです。　おーい、やってますか、今日は、何分走りましたか？汗かきましたか？！！！「１　２　３　気合だーーーっ！」もっと元気に走るぞーーーっ。

眼精疲労の肩こり 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月14日(金)15時49分43秒

４５歳、女性。右目の眼底出血。右肩のコリ。首の横倒しのコリにＨ５、振り向きのコリにＨ６の井穴刺絡をしましたら、これらの肩こりは改善。　上を向くと、肩の上（肩井）が痛みます。首の後ろは痛みがありません、下を向いても痛みがありません。上を向いたときに、首の後ろ側の筋肉が収縮するのでこの関係かな？と思いＦ４とＦ５の井穴刺絡をやってみようと、まずは、Ｆ４の井穴刺絡をしましたら、それであっさり首の痛みはなくなりました。　仕上げにと、百会を刺絡しましたが、既に肩こりの改善が充分なされており、百会刺絡後の変化はありませんでした。

Ｈ５Ｆ５で楽になった心臓 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月13日(木)20時41分9秒

８０歳、女性。胃がんの手術後、引きつったような痛みが出て、病院で訴えても｢手術は成功した｣の一点張りで解決策なし。昨年来院され、手術痕の皮内針と井穴刺絡で改善された方です。１ヶ月から２ヶ月に一度、手術痕の皮内針と井穴刺絡に来院されています。今のところ、この間隔で治療するとＯＫです。ここ数日、朝の体操で足を伸ばすとおなかが突っ張ってきたので治療の来られました。　足の治療の前に、今年の夏の熱さが異常で、夏バテをしてしまったということで、心臓や胃腸の治療をすることにしました。胃腸は、夏バテの症状は無く、心臓は、胸の重たさなどはありませんでしたが、呼吸すると深くまで息が入りません。　まず、年齢から考えて、心臓に元気を出させるためのＨ５Ｆ５の井穴刺絡をしました。すると、「胸がスーッとして空気が入りやすくなった｣といわれます。浅見先生曰く、「Ｈ５Ｆ５で改善する心臓の症状は、あまり良いことではない、心臓が弱ってしまっている｣とのことです。　次に、Ｈ３の井穴刺絡をすると、おなかまで空気が入ってくると、うーん、ちょっと心配ですね。最後に、おなかの手術痕の皮内針と井穴刺絡右Ｆ１Ｆ６（右に癒着）をやって終了しました。このおなかの手術は、なかなか癒着がひどく、まだしばらくは皮内針や井穴刺絡のお世話になることでしょう。

コレステロール 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月13日(木)20時30分46秒

こんばんは、初心者さん。患者さんで、コレステロール値が高いといわれたときに、まず、私がチェックするのは｢牛乳飲んでませんか？｣です。今までに十人ほどですが、悪玉が高いといわれた方に、牛乳を止めてもらって一月ほどしてまた検査してもらったところ、皆さん改善されていました。善玉は減っていませんでした。　なぜ、こんなに牛乳を飲むのか？これは、骨粗しょう症の心配で、テレビや雑誌でとことん脅かされて牛乳を飲んでいる。骨密度はかわらないか減っているのに、コレステロールは増える、それも悪玉!?このあたりのお話は、嶋田彰男先生の本を読んでみてください。　脂の代謝と考えると、肝臓胆のうで、右Ｆ２Ｆ６で良いのではないでしょうか。

以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。

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