井穴刺絡研究会

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老眼にも効きますか　２ 投稿者：刺絡案内人 投稿日：2007年 9月 1日(土)10時57分34秒

先生、おはようございます。早々にお答えしていただきありがとうございます。詳細をメールのほうへお送りさせていただきましたので、何卒よろしくお願い申し上げます。また眼精疲労と慢性湿疹の状態の変化については、この掲示板にてお知らせさせて下さい。先生、本当にありがとうございます。

胃の症状 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月 1日(土)06時45分13秒

次の、胃の手術後の症状ですが、これは、交感神経の異常興奮状態だと思います。まず、胃ですから、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡→これにより、食欲増進、消化吸収を良くし胃痛を改善させます。　関節の痛みですが、これも交感神経の異常興奮ではないかと思います。交感神経の風邪を引いたとき、関節の節々の痛みが出ますが、これと同じではないでしょうか？これには、全身の交感神経の抑制をするためＨ６Ｆ４の井穴刺絡をします。　また、深呼吸をしてもらって、空気の入り具合を確かめた後Ｈ３の井穴刺絡もやってみてください。心臓が疲れているかもしれませんね。押す栗が沢山入っていれば、肝臓も弱っているかもしれませんので右Ｆ２の井穴刺絡をやると、胃の治療だけでは取れなかった胃痛がもっと改善するかもしれません。そして、仕上げに百会をやってください。胃は体の真ん中にありますので、正中線上の症状を緩和する百会が、また、交感神経の抑制もします。

アトピーの皮膚 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 9月 1日(土)06時38分12秒

おはようございます。まるとんとんさん。もやもやの患者さん良かったですね、出来れば、もう少し間隔をつめて治療されると良いかもしれません。ちなみに、浅見先生は、治療後一週間毎日です。私のところでは一週間に一度くらいにしてますが、その間は、お灸をやってもらったり、自分で出来る方は刺絡模してもらうことがあります。　もやもやの患者さんも、井穴刺絡が良いことがわかっていただけたら、Ｈ５Ｆ５にお灸というのはどうでしょう？アトピーの患者さんで、色素の沈着がある方、その部にステロイドを塗っていたのでしょうか？ステロイドは新陳代謝を悪くするので皮膚の代謝が遅くなりると言われます。また、色素の沈着は、ステロイドにより発生した活性酸素による焼けの状態とも考えられます。　この部に関しては、交感神経を抑制とその部の機能を改善（体性神経）させる意味で治療することになると思います。　どこに色素沈着があるかわかりませんが、たとえば、ひじの内側にある場合、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡と、ひじの内側（心包経）Ｈ２の井穴刺絡をすることになると思います。これも広くあればＨ１やＨ３の井穴刺絡もします。　さて、このとき、Ｈ５Ｆ５とそれ以外の井穴刺絡を一緒にするか？または、全体的な副交感神経の異常興奮を抑制した後に行うか？を考えなければなりません。このとき、この腕の内側のようにＨ１Ｈ２Ｈ３が脊髄神経･低位中枢の場合、一緒にやって良いと思います。しかし、Ｈ６Ｆ４が入る場合（Ｈ６大腸経の経絡上とＦ４膀胱経の経絡上）にある症状の場合、Ｈ５Ｆ５とＨ６Ｆ４が同じく脳･高位中枢からの抑制になるので考えなければならないかもしれません。　この時は、どちらの井穴刺絡をより効かせたいか、効かせたい方を後に治療します。また、井穴刺絡する時期を少しずらす･･･これは患者さんを見ながら、実際に治療してより患者さんが楽になるやり方を見つけてＨ５Ｆ５とそれ以外の井穴刺絡をやるようにします。

胃の全摘による節々の痛み 投稿者：まるとんとん 投稿日：2007年 8月31日(金)22時41分20秒

　連続投稿ですみません、もう一件患者さんの事でお聞きしたいのですが、半年前に胃の全摘をうけてから関節のふしぶしが痛いとの事です、又食欲がわかず、体重が減る一方で、体が重いとの事で、来院です。　このような場合、井穴刺絡で対応するとすれば、どのようにすればよろしいでしょうか？　よろしくお願いします。　では、

色素沈着 投稿者：まるとんとん 投稿日：2007年 8月31日(金)22時34分13秒

　「稲桝先生」こんにちは、先週の２４日に「頭がもやもやする」と云う患者さんについて質問させていただいた者です。　次の日に患者さんが来院しましたので、先生の云われるように、「百合の刺絡」と、「Ｈ５Ｆ５」をやった所、いつものように、鍼をした後はすっきりすると云う事でした。　今日３０日に再び来院したのですが、なんと、いつもは、次の日には戻っていたのが、今までと違い、２９日まで、６日間、もやもやがなく、すっきりしたとの事で、先生云われるようにやって、期間が伸びたので患者さんは、とても喜んでいました。ありがとうございます。　さて、今回は別件で相談させていただきたいのですが、アトピーなどで、色素沈着した場合などで、Ｈ５Ｆ５の治療を進めているうちに、色素沈着も薄くなってくるものでしょうか？例えば、色素沈着部位に「吸玉」などをすると、早く薄くなるなどの効果はありますでしょうか？ちなみに患者は自分です。　よろしくお願いします。　では、

眼の治療 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月31日(金)20時47分15秒

こんばんは、刺絡案内人さん。ご質問の①の｢２１世紀の医学｣は、まだ数冊あると思います。ご住所などメール(ここのホームページトップの下のメールパクパクから)ください。ご質問②の眼の治療は、井穴刺絡でも可能です。浅見先生も数種類の治療法でやっていらっしゃいます。老眼の程度を低く抑えることはできるのかもしれません。眼精疲労は、以下の方法でやっています。　・Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡　・後頭部眼の真後ろ左右の頭部刺絡　・眼の周り主要穴への針（電気針・ＥＡＰ）　・百会の刺絡などです。　ご質問③の慢性湿疹は、副交感神経優位だと思います。まずはＨ５Ｆ５を二週間～三週間やってみてください。ずーっと湿疹が出ているということは、季節に関係ない？とすれば、先天的に副交感神経が働きやすい体質をもらって生まれ、それを助長している｢何か？｣があるのではないかと思います。出来れば、その｢何か？｣を探されるのが、根本的な治療になると思います。

老眼にも効きますか 投稿者：刺絡案内人 投稿日：2007年 8月31日(金)18時38分0秒

いつも当掲示板にて勉強させていただきているものです。どうぞよろしくお願いいたします。【質問１】２１世紀の医学が書店で売っていないのですが過去ログで先生のところから注文できることを知りました。まだ在庫がありましたらお譲りしていただきたいのですがありますでしょうか？【質問２】老眼と眼精疲労（目の疲れ）は交感神経と副交感神経のどちらが優位で起きるものなのでしょうか？老眼だけでなくパソコンなどで、よく目が疲れます。また刺絡ポイントを教えていただけませんでしょうか？【質問３】慢性湿疹はアレルギーだと思うので副交感神経優位ということで間違いございませんか？井穴の場所はＨ５Ｆ５だけで良いのでしょうか？以上になりますが、ご指導よろしくお願い申し上げます。2007.08.31　18：37

身体がフラフラする 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月31日(金)14時48分18秒

以前にも書き込んだ８０歳、女性のフラフラです。ベッドに座ってもらい、左右に体を倒すとグラグラッと身体が揺れます。前には、そのまま谷底に落ちるような感じになります。｢先生、もう治らないのでしょうか？｣と言われますが、治療後にはこれらの症状は、ほとんどなくなるのです。　「犬に『お手』を教えるのに、一日一回で覚えますか？」と私。｢何回も教えないと無理ですよ｣と患者さん。そうなんです、井穴刺絡も神経に｢お手｣を教えているようなもので、たまに一回やってもダメ、そりゃ、たまには頭の良いワンコがいて、一発で｢お手｣を覚えるのもいるでしょうが、だいたい一週間くらいはやらないと覚えませんね。　この患者さんも、いよいよ、フラフラ我ひどくなってから出ないと来ない、８０歳の独り住まいには、遠い治療院に通うのは大変、何せ、治療代より往復のタクシー代のほうが高いのですから。と言うことで、毎日一週間来れないので、お灸をしっかりやるようにしました。　ちなみに、この患者さんのフラフラには、Ｈ５Ｆ５と百会で改善しました。

難聴投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月31日(金)14時37分13秒

こんにちは、新米鍼灸師さん。難聴、耳鳴り、めまいなど、耳に関係するような治療ではＨ５Ｆ５を入れると成績が良いです。　ただし、この患者さんのように、高血圧があればＨ５Ｆ５のみと言うわけには行きませんので、Ｈ６かＦ４をどこかで入れるようにすれば良いと思います。それと、難聴は、高血圧になった頃からあるのでしょうか、それとも、最近になって（高血圧の治療をはじめてから）起こったことなんでしょうか？たまに、高血圧で治療（薬など）をしていて血圧が低くなりすぎ、副交感神経の症状が出ている場合があります。

難聴の相談です 投稿者：新米鍼灸師 投稿日：2007年 8月31日(金)09時17分37秒

先生いつもありがとうございます。患者さんからTELにて相談がありました。６３歳男性で高血圧症。いま補聴器を使っている。右は鼓膜をやられていてほとんど聞こえないが、左が最近また聞き取りにくくなってきている。耳だけは大事にしたいので何とかして欲しいが・・・との事です。高血圧に伴う難聴の治療・・・H6F4F5で始めてみようと思いますが、長期治療で考えた方がいいのでしょうか？先生の今までの症例を参考にアドバイス戴ければ嬉しいのですが。　虫さされの患者さん、絶食を実施されました。痒みが10分の4くらいになったそうです。傷も少し乾いてきたようで喜んでいました。来院時はH5F5を続けようと思います。

以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。

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