井穴刺絡研究会

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糖尿病 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月 3日(金)11時46分6秒

こんにちは、新米鍼灸師さん。井穴刺絡はこれでよいと思いますが、交感神経を抑制する意味でＨ６Ｆ４も井穴刺絡されたらいかがでしょう？下肢外側の治療にＦ５を使われるのでしたら、治療の最初のほうでやって、最後はＨ６Ｆ４で終わるようにされてはどうでしょう、また、最後に、百会と言うのも良いと思います。

糖尿病 投稿者：新米鍼灸師 投稿日：2007年 8月 3日(金)09時06分49秒

アドバイスありがとうございます。脳脊髄炎の患者さん週末に来院されますので頭部へ早速やってみます。別の患者さんですが、57歳の女性で今年2月からペースメーカーを入れています。糖尿病の上今は週3回の透析に通っています。腰から下肢の外側の痛みとダルさがとれないので何とかして欲しいと来院。腰の反応点にEAPとF2F5F6を3回やりましたが少しいいかな？の程度です。いまになって糖尿病そのものからの治療が先と考え出したのですが、左F1F6F3右F2F3からはじめてみようと思いますがそれでいいのでしょうか？他のアプローチ方法があったら是非アドバイス下さい。

腰痛・お腹が重たい 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月 2日(木)13時38分26秒

３回目の治療です。７０歳の女性で、腰痛なんですが、お腹が重たくてつらいそうです。何度か治療して、帰りには良くなるのですが、いまいち何から来ているのか？はっきりしませんでした。　今日は、腰痛もほとんどなく、お腹の重たさだけが目立ちます。単なる腰痛の延長線上のお腹の症状なのか内科的（自律神経）な問題なのかを鑑別しながら治療をすることにしました。　話を聞くと、食後におなかの症状も出て、それに引っ張られるようにして腰痛が出ている・・・らしいのです。みぞおちをさわるとあまり痛みはありませんが、ぐっと押すと痛みが奥にあります。右の肋骨の下にもしっかり押さえると圧痛があります。　お腹の症状は、直立しているとあまり感じられないのが、少し前屈になるとお腹が重たい、つっかえます。おへその周りに脂肪もついて、ややメタボリックな体型です。　肝臓右Ｆ２Ｆ６と胃腸左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をするとみぞおちやお腹の圧痛はまったくなくなりました。患者さんにも、そうとうしっかり押さえてもらっています。立っていただいて、前屈をすると、ほとんど重さがなくなっています。　次に腰痛の治療でＦ４と百会を刺絡すると、あと、２０％ほど残っていた重さも腰痛もなくなりました。この患者さんの場合、肝臓、胃腸の交感神経の異常興奮（肝炎、胃炎）がお腹に｢重い｣と言う症状を出していたようです。

アトピー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月 2日(木)07時20分23秒

おはようございます、せいうちさん。子どもの頃のアトピーは食事と運動、たまにＨ５Ｆ５のどちらかをするだけで改善します。食事では、今の学校給食、コンビニに売っているもの、ファミリーレストラン、もちろんファーストフード・・・これらを食べていれば、ほぼ全員、副交感神経が異常興奮し、何らかのアレルギー症状が出ると思います。ただ、それを副交感神経の異常興奮の症状・アレルギーだということを知らないだけです。副交感神経の興奮を｢助長させる｣誘因を回避させることが、どの場合でも必要です。　この原因と誘因の関係を患者さんにわかってもらうことがアレルギーの症状を改善させる代一歩です。食事以外のことは、このホームページの副交感神経の項目をごらんください。　３０歳、２５年は、やはり長いですね。女性であれば、出産（交感神経↑）を境に副交感神経の興奮が抑制されることが多いのですが、男性はその手段がありませんので、早起き、運動、食事（痩せてなければ時々断食）、筋肉がついてくるとアレルギーは抑制され、脂肪がついてくると症状が出ます。　もし可能であれば、仕事をかわることをおすすめしています。外に出る、体育会系の仕事、ヤマトか佐川で荷物を一日運ぶのはアレルギー治療には最高、しかも、治療しながらお給料が出ます。最悪なのが、内勤のコンピューター、そして会社での悪いストレス。３０歳だと、時々運動では間に合いません。一日仕事で体を動かすことでなければ、これからだんだん体が動かなくなります。　５歳の幼稚園児、アトピーが出ていたのが、スクールバスから徒歩での登園（往復２時間お母さんとしっしょに）を２ヶ月で、ほかは、何もしないで良くなりました。逆に、坂の多い長崎に住んでいた園児がスクールバスのある都会の幼稚園に行くようになってアトピーが出たということもありました。坂道をお母さんと一緒に往復３時間歩いていました。　体重１５ｋｇの子どもが、一日２時間で良くなった。では、体重６０ｋｇの大人は一日何時間体を動かせばよいでしょう？こんな問題を治療室では出しています。農業が日本人の仕事の基本とすると、夜明け前に起きて日が沈む前に仕事を終える、だいたい１２時間、仕事というのは、歩くことばかりです。このように日本人の体は作られている、しかも、米、麦、大豆、野菜で動くようにできています。まずここからではないでしょうか、これをやらずに、２５年のアトピーは改善しない、また、生活を改善させないで治療や薬に頼ったところで一時しのぎです。井穴刺絡も｢きっかけだ！｣と患者さんには言っています。　２０年前に診た女性患者さん２０歳、アトピーはてに出ているくらいで、当時は薬を少し塗っていたようですが、それも塗らずに生活できるようになっていたのですが、年頃になってもっと良くしたいと、四国の病院にかかり、全身にステロイドを塗って包帯でぐるぐる巻きにする、退院後は活性酸素を何とかするという健康食品を食べていた？のです。四国から帰ってすぐに電話がかかって｢先生、治りました、こんなにきれいになりました｣と｢それは、ステロイドでしょ！｣と言うと｢病院の先生が、私が許可するくらいのやさしいのだから大丈夫って｣愕然としました。　それから数年して結婚、子どもができたのですが、親の副交感神経↑の体質をもらっているのは当然、お父さんはそんな知識はないので何でも食べるし子どもにも食べさせる、結果は、アトピーが出た・・・〈これからが親の経験で違いが出るところだと思います〉・・・彼女は、なんと、わが子に、ステロイドを塗ってしまったのです。次にできた子にもやはりステロイド！あそこの時点で、薬とキッパリ縁が切れていれば、こんな事態にはならなかったと思います。私の無力さ、医師の言葉の強さに負けました。　この３０歳男性の治療も、結婚して、子どもができたときにどう対処するか、どうやって子を健康に育てるか？を体験、学習しているのですから重要です。もし、井穴刺絡でパッとアトピーが改善したら、その方法は失敗、間違っていると思います。　先日も、無農薬有機栽培の野菜や食品の宅配（ぽらん広場）をやっている方たちのバックアップを受けて、アレルギーのお話をさせていただきましたが、皆さん初めて聞くお話だと言われてました。知っていれば行動が違うのです。　漢方薬も良いと思います、特に、ステロイドの副作用（交感神経↑症状）には、しかし、昔にはあまりなかったアレルギー、古典を見ても、なかなか処方は出てこないのではないでしょうか？鍼灸もそうです、昔はあまりなかったのですから、古典には｢副交感神経を抑制する治療法｣はそんなに出てこないと思います。もっぱら、交感神経の治療法です。　そんな中、井穴刺絡では、Ｈ５Ｆ５で副交感神経を抑制させることができるのですから、浅見鉄男先生は偉大です。　ただし、この患者さんの場合は、ステロイドを使っていますので、症状を診ながら両方の神経の抑制をすることになると思います。どうなんでしょう、私の少ない経験からすると、まずは、どちらかの神経の抑制を一週間ばかりやって様子を見る、患者さんの体がどちらの方向を向いているか確かめるのが良いのではないかと思います。　そして、井穴刺絡だけで考えるのではなく、生活の改善によって自律神経の調整を考えられたほうが治療効果が上ると思います。

アトピーの治療 投稿者：せいうち 投稿日：2007年 8月 2日(木)00時14分21秒

　　編集済

アトピーの治療について。３０歳男性。２５年来のアトピー。いろいろな治療を試してきた。ステロイド・３００万円の漢方などなど。最近は保湿剤とステロイドの塗り薬を全身に塗っている。７月１７日より井穴刺絡を開始しています。左Ｆ１４６、右Ｆ２３　左右Ｈ５Ｆ５をやっています。少しだけ自覚症状が落ち着いてきています。１７日以降ほとんどステロイドを塗っていません。今日で１２回目の治療です。質問ですが、今後の治療はどのようにしていけばよろしいのでしょうか？Ｈ５Ｆ５のみ？アドバイス下さいよろしくお願い致します。

手術後の傷痕 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月 1日(水)20時12分10秒

こんばんは、せいうちさん。浅見先生も、虫垂炎の手術痕・癒着の症状に井穴刺絡で治療していらっしゃいます。私が皮内針を使うのは、その症状と、他の症状との鑑別をしたいことがあるのでやってます。また、皮内針で最もつらい痛みがあるところを治療して、第二番目、三番目の痛みに対しては、経絡（帯状）に治療するという相乗効果があります。　さて、膝の患者さんですが、１００回以上の穿刺というのは、なかなか！？ですね。やはりずいぶんこじらせてしまっている可能性はありますね。ということは、そうとう気長にやらなければならない、例えば、この方が初診でせいうちさんの治療を受けられた治療効果を出すまでに、今の状況では１０回～３０回くらいはかかるのではないでしょうか？それと、これほど長くなった症状（詳しくわからないのにすみませんが）素直な反応を示しませんね。　膝は、簡単なようで、とても難しいですね。複雑です。しかも、痛みがあって運動不足になっているとしたら、リハビリ、運動療法と一緒になってやらないと、鍼や井穴刺絡だけで何とかなる問題ではないと思います。　膝の治療では、コメカミや完骨に鍼（山元先生の新頭皮針）をすると良くなることがありますが、１００回の穿刺となるとそれだけで考えてしまいます。とにかく、時間をかけてゆっくりと、井穴刺絡は、効く段階になったときに、パッと効きだします。　あまり良いお話ができずにすみません。

左膝の水腫 投稿者：せいうち 投稿日：2007年 8月 1日(水)19時18分7秒

こんばんは。せいうちです。一月程前に相談させて頂いた症例です。６３歳女性。３年程前から左膝の痛み・水腫。近くの整形外科にて１００回以上関節穿刺を受け、関節液を抜いてもらっていた。時々ヒアルロン酸を注射されていた。２ヶ月程前に当院を初診されました。今までに関節穿刺を２回しました。ステロイドと局所麻酔剤を入れるとその日だけ楽になったということでした。関節穿刺をしただけではその日の夜にはまた水がたまってきたとのことでした。いままでに井穴刺絡Ｆ１２３４５６をやったり、大腿部の筋肉へのトリガーポイント注射をしたりしていますが、効果はありません。中耳炎？かなにかで耳が聞こえにくいので右耳だけ補聴器を付けています。そのほかは大きな合併症はありません。Ｈ５Ｆ５適応なのでしょうか？Ｈ５Ｆ５の効果を満たす症状もありません。初期段階で適切な治療を受けれなかったためにこじれてるのは確実ですが、治さないことには治療家としての意地があります。あまりにも治らないので困っています。ＮＳかＮＰＳのどちらかを徹底的に叩くのが良いのでしょうか？あとは漢方かな・・・と諦めていますが、漢方自体使い方がよく分からないので処方にも迷っています。

手術後の傷跡 投稿者：せいうち 投稿日：2007年 8月 1日(水)18時54分56秒

おひさしぶりです。せいうちです。すこし忙しかったもので掲示板書き込みから離れていました。最近、手術後の傷跡の治療に経絡を考慮して井穴刺絡をしています。ほぼ１００％の効果があります。外科医は傷跡の外観だけを気にしますが、手術後の傷跡の痛みで悩んでいる方がたくさんおられるようです。皮内針は自腹を切らないといけないので採用していません。皮内針と刺絡はどちらが傷跡に効果大きいですか？経験から言えば刺絡だけで大半の痛みが取れてしまいそうですが。

重症ですね 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 8月 1日(水)16時39分1秒

こんにちは、工藤さん。どっぷりつかって、そうとう重症ですね。これは、患者さんを治療して幸せにする以外治療法はなさそうですね。看板は、あげていいんじゃないですか。私のところは、５年ほど前までは看板もありませんでした。最近、会社名と治療院名と、一緒に｢井穴刺絡療法｣と書いているのですが、皆さん読めていないと思います。どうせだったら、よみ仮名をふったほうが良いと思います。（いあな）（いけつ）誰もせいけつとは読んでくれませんね。

(無題) 投稿者：工藤投稿日：2007年 8月 1日(水)13時27分49秒

稲桝先生いつもありがとうございます。はまってるなんてものじゃないです。どっぷりつかってるというか、狂ったように刺絡してます。5年後には井穴刺絡の看板を挙げれるようにと、思っています。やはりH5F5ですか。横浜VOL5では横隔膜だけを叩くようなニュアンスでおっしゃってましたので、渡されたプリントのは記載があるのかなと思ってお伺いしました。ありがとうございます。

以上は、新着順31番目から40番目までの記事です。

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