井穴刺絡研究会

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はじめまして 投稿者：たま投稿日：2007年 7月 5日(木)10時22分49秒

はじめまして。最近、このホームページを見つけまして、井穴刺絡に改めて興味をもちはじめました。１５年程前に２回ほど横浜のセミナーに参加させていただいたのですが、その当時は、積極的にこの治療法を行える環境になかったため、それ以上の勉強はストップとなっておりました。この掲示板を読めば読むほどもっと知りたいと思いまして、DVDで勉強させて頂いております。面白いもので、足関節の捻挫の井穴刺絡の方法をよく読んでから数日後、母が車止めに足を引っかけて転び、右足を捻挫してしまいました。早速、追試です。本人は足の内くるぶしあたりを伸ばしたようだと言っていたので、F3 をまず刺絡しました。そして立たせるとこんどは外踝周辺が痛むと言い出したので、とりあえず、F4を刺絡。そうするとだいぶ痛みが無くなったといいます。あとどこが気になるか聞いたところ、やっぱり外側に違和感があると言うので、F5を刺絡したところほとんど痛みがないと言って「これで、明後日の旅行も行ける」と喜んでおりました。只今、義姉が梅雨時期から夏にかけて耳の後ろと頭に皮膚炎が毎年起こり、頭の皮が剥けてくるというので、H5F5を試してみております。H5F5をやりはじめてから、朝起きるのが楽になったと言っておりますし、肩こりも以前ほど感じなくなっています。そして、今のところ耳の回りの皮は一回だけ剥けただけで、頭にはまだ皮膚炎はできておりません。今後、刺絡に抵抗無い方には、じゃんじゃん使っていこうと思っております。わからないことがありましたら、質問をさせていただきますので、よろしくお願い致します。

術後の癒着 投稿者：ひまわり 投稿日：2007年 7月 5日(木)09時37分31秒

おはようございます。ありがとうございました。ストレッチならば簡単にできますので、やってみます。思い出したのですが、右側の下腹（骨盤の横辺り）が痛むときがあります。坐骨神経の痛むときに連動しているような気がします。これも癒着と関係があるのでしょうか？この井穴刺絡と、稲枡先生、浅見先生の治療に対する考え方が広まることを本当に願っています。

どちらをとればよいか 投稿者：春投稿日：2007年 7月 5日(木)09時11分24秒

井穴刺絡は患者さんの側にたった治療なのだなあと改めて感じます。以前、過敏性腸症候群でご相談した方は今のところおちついているようです。結局のところ、かかえていたストレスの時期をすぎたことが何よりの軽快要因でした。『病は気から、気は病から」を実感する例でした。今日はまたひとつ初歩的な質問をさせてください。ねいりばなから夜中までもどした方なのですが、ここのところずっと昼すわっていても眠くなるほどの異様な眠気があり低気圧の接近もあったことからH５F５を、とおもったのですが未消化のものをもどしたということで交換神経のほうかと迷いました。昼間は胃腸症状はなく随伴する症状としては目の奥の重だるさ、首のこり（パソコン業務です）、横になってからげっぷがたてつづけにでたということでした。その最中にやってみて変化を確認できればよいのですが、夜中でそうも行かず、今後刺絡のやり方をお伝えしてもし同じことがあれば、というアドバイスとしてお伝えしたいと思っているのですが。アドバイスをよろしくお願いします。

元祖も本家も家元もありません 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 7月 5日(木)09時00分18秒

井穴刺絡を発展させ、正しい治療法を続けるには、何かしらの研修機関や講習会が必要で、そうなると、○○会なるものが発生し、会費を取って、講習料をとって、お免状が出て・・・これも一つの方法かもしれませんが、なかなか私も、浅見先生も時間がないのが現状です。それに浅見先生にこの辺をおたずねすると｢どーも私は苦手だな｣と、「誰でも自由に使ってもらえば良いんじゃないのかなっ｣とおっしゃいます。　ただし、これだけは守ってほしいといわれるのは、｢井穴についた番号｣これは、万国共通で行きたい。この番号を勝手にかえると、同じように治療ができないことになります。この経絡についた番号は、浅見先生が井穴刺絡をやる以前から、良導絡でやっているもので、これが決まっているから、電話でも、インターネットでも間違えずに治療ができます。　それと、「その井穴の治療効果」です。まだ不明なものもありますので、増えては行くと思いますが、今あるものは、よほどのことがない限り代えないほうが良いといわれます。「それ以外は、あんたたちが自由にやんなさい｣とまことに発展的です。これしかやってはいけないと縛るのではなく、この基本だけ守って、あとはもっと研究しなさいという先生の言葉には頭が下がる思いです。　私も日々、いろんな角度から井穴刺絡を研究、臨床し、そんなお話を浅見先生とするのを楽しみにしています。７月１６日も研究会があります。午前中は、私がつたない実技をやります。お時間がある方はどうぞご参加ください。そして、いろんな話を皆さんでやってください。できれば、それを研究会でどんどん発表していただきたいと思います。

もっとひろまれ井穴刺絡! 投稿者：よっしー 投稿日：2007年 7月 4日(水)23時58分28秒

稲舛先生、浅見先生のいうとおりですよね。患者さんにとって、とにかく治ればいいんで、しかもこの治療は副作用がなくて安価！でも残念ながら医療現場では診療報酬の点数にのってませんから（保険がきかないので）、医師がサービスでやるか、自由診療でやるかしかないのです。この辺もこの治療が広まらない大きな障害となっているようです。なんでこんなすばらしい治療に目をむける医者が少ないのか不思議でなりません。治療側にとっても患者さんが治るのは大きな喜びです。でも最近私のまわりでもこの手の考え方の理解者が以前より増えてきました。混合診療も現実になるともっと広まるんじゃないかなぁと思います。

神経の働きの解説と治療法 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 7月 4日(水)21時16分21秒

浅見先生がやってこられたのは、神経の働きの解説、異常興奮してしまったものの抑制法･井穴刺絡学、それに脳神経、運動と感覚領域に対する刺激法です。治療技術の細かいところや流派などまったくこだわらないと思います。　それより、浅見先生は、海外の発展途上国といわれるところに井穴刺絡を広めて、安価に、再現性高く、誰でも理解できて、衛生的、多くの人を助けることが出来る、これが夢だといわれます。発展途上国が医療分野で貧しい国かどうかは問題ですが、先進国といわれるところは、何やかやとしがらみが多くて広がらないのが現状です。　日本で医療とは何か？それは、保険がきく治療のことだそうです。ということは、どれだけ井穴刺絡が効いて、患者さんが良くなっても、保険がきかなければ医療ではないということになります。ところが発展途上国と｢言われる国｣では、治ればなんでもＯＫ、逆に、治らないのにお金を出す人はいません。また、治療費用があまりに高額なものもだめです。　治療に、患者さんに、西も東もありません、治ればよい、今の症状が軽くなれば良い、悪い副作用がないのが良い、安価であれば良い、自分や家族にでも出来れば良い、どこででも出来れば良い、一人でも多くの患者さんが良くなることを浅見先生は望んでいらっしゃいます。

ステロイド 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 7月 4日(水)21時02分15秒

こんばんは、工藤さん。とても良い経過だと思います。この調子で続けていけば、良い方向に行けるのではないでしょうか。病人や体調が悪いときには｢何か、ピットやるとぱっと治ることはないのかな｣と考えるものです。特に、アレルギーの症状は、なんとも不快な症状が長く続くので、根負けしてしまいそうになりますね。　誕生日のケーキ、お母さんに出るのだから、子どもも何らかの事で出る可能性がとても大きい、止めたほうが良いですね。我が家では、生クリームを使わないケーキを焼いて誕生日もクリスマスもやっています。一昨年、もう娘も体が大きくなったから良いだろうと、小さな生クリーム（自然食店の）のケーキを手作りして食べさせたところ、首が切れ、半年以上も治りませんでした・・・　アレルギー･副交感神経の働きをよく理解し、近くに応援してくれる家族、友、治療家がいないと、なかなか難しいですね。くじけそうになったり、負けそうになったとき、方向を示してくれて、引っ張って行ってくれる人がいるというのは、患者さんにとって、どれほど頼もしいことでしょう！　今月は、１９日にアレルギーのお話に行きます。まず｢知ること｣がアレルギーの解決法だと思います。副交感神経の働き、助長させない生活などお話しすると｢知らなかった｣｢始めて聞いた｣といわれます。　そして、今まで、言われるとおりにやってきたのに、こんなことになってしまってと･･･　うーん、うーんと考えてしまいますね。ステロイド・・・

さしでがましいですが。 投稿者：工藤投稿日：2007年 7月 4日(水)20時55分7秒

私、他流派も勉強してるのですが、その流派があまりに井穴刺絡学と共通する点が多いので、驚いてます。三焦経　胆経の連動性、大腸、膀胱経の連動性、また大腸、膀胱経と胃経の協調性。ヘルペスに対する処置。肩こりに対する眼精疲労腰痛に対する、周辺筋の硬化、ほぼ一緒のような考え方をします。面白いです。やはり、治療対象が同じ人間なので必然的に似てしまうものなのでしょうか？井穴刺絡の場ですから不適切な場合はお手数ですが削除してください。

ステロイド性皮膚炎 投稿者：工藤投稿日：2007年 7月 4日(水)20時29分57秒

治療中の女性の方です。昨日までの経過報告いたします。非常に体調は良いのだが一割程度のかゆみと乾燥残存。はだのぼこぼこ（発赤のない蕁麻疹様の丘疹？）出現。昼の眠気も無く又以前からの頚部のヘルニアによる痛みも無なくなってしまった模様。そろそろH5F5かなと思い刺絡しましたところ、反応がない・・あれ？っと思ってたらむずむずが始まりまして。急いで百会、左右H6F4F6を行いました。F4の反応がこの方はとても良いようです。ぼこぼこもスーッと引いていくのがわかります。井穴刺絡恐るべしです。治療しながら話をしていくとどうも、子供の誕生日でケーキを食べたらしく、それに反応してる模様です。全く勉強になります。

腹腔鏡での手術 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 7月 4日(水)18時47分54秒

こんばんは、ひまわりさん。うーむ、どうやら、あまり良いパターンではありませんね。しかし、まだお若い43歳、今からちゃんとストレッチやっておけば、つらい症状がいくつも回避できると思います。　私のつたない臨床経験でのお話で申し訳ないのですが、腹腔鏡での手術では、傷口は小さいのでずいぶんと｢傷痕の痛み｣は少ない、ただし、傷痕の真ん中に激痛がある場合も、です。　ところが、その穴から、目的の臓器に沿って強い圧痛が残っていることがあります。おなかの中を分け入るのですから、途中の臓器や組織を傷めている、それからの癒着が発生している？のかなと思います。これは、想像でしかありませんが、患者さんのおなかの圧痛を診るとそういう風に思えてしかたがありません。　昨年の７月の手術であれば、まだまだこれによる不具合の可能性は低いと思います。念のため、押さえてみてください。　さて、「盲腸手術周辺の癒着をはがした｣とありますが、そのとき、傷ついたための、「再癒着」の発生は、いかがなものでしょう?結局、「どちらがお徳か？」になってしまうのですが、現状癒着による不具合がとても重大なものでしたら、癒着をはがす手術はお得なのでしょう。　私の、ずいぶん昔のバンキー仲間の方が、その昔やった虫垂炎の手術の癒着が元で体調を崩したという話をその方が亡くなった後でご家族から聞いたことがあり、それで虫垂炎手術痕に注目するようになったのです。また、学生の頃に読んだ赤羽先生の皮内針法にもこのような記述があり、とても引っかかっていました。　さて、治療法ですが、とても簡単です。癒着をはがすというのは無理ですから、その部が古いゴムバンドみたいに硬くならないようにストレッチをする、おなかをそらすように後屈を主にやってみてください。　そのためには、その部の痛みがあると出来ませんので、皮内針をその圧痛部位に差してください。これは、鍼灸師であれば誰でも出来ます。　インターネットをやっている先生でしたら、このホームページを見てもらって、同感されるようでしたら、皮内針を刺していただけると思います。それで良い結果が得られれば、その先生ももっと沢山の患者さんにこの方法をおとりいただけるようになると思います。　良い治療家は、患者さんによって教育されます。なかなか治らない病気や症状に立ち向かう治療家はどんどん勉強します。と思います。とあってほしい。のように先生を仕向けてください。間違っても｢先生、ここの圧痛に針してください｣なんて言わないで下さい。けっこうプライドで生きてます。

以上は、新着順61番目から70番目までの記事です。

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