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虫垂炎手術痕の体調不良 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月15日(火)11時50分5秒

２週間ほど前に来院された４０歳、女性。虫垂炎手術痕の圧痛と胸に３０本ほどの皮内針、胸に手術痕にも皮内針、右Ｆ１Ｆ２Ｆ３の井穴刺絡。　前回の治療以来、頭のうっとうしさもほとんどありません。虫垂炎手術痕の圧痛を調べると、１０箇所ほどに減っています。前回同様井穴刺絡をして治療を終了。　ここ何年か、こんなに身体も心も楽に過ごせたのは久しぶりだという事でした。

眼底出血連続５回 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月15日(火)11時44分32秒

先週月曜日から続けている眼底出血の女性の治療を金曜日までやりました。右目の上半分にスダレを縦にしたような影（チビ丸子ちゃんのような）があったのが、薄くなりました。　続けて治療を、今週は二日に一度のペースでやったほうが良いのですが、大阪の自宅に帰られるので、自分でやっていただくことになりました。　大阪の人ですので、お灸が性に合ってると、せんねん灸をおすすめしました。先日お電話があったのですが、お灸が熱くないようです。やっぱりファインタッチで刺して、刺絡のほうが良い？血を出すのが苦手な人がいるので、お灸よりもう少し治療効果が高い方法を考えなければ・・・。直接にお灸する方法もあるなっ。

膝の痛み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月10日(木)16時37分39秒

７５歳、男性。膝の軟骨がなくなって、膝の骨と骨がぶつかって痛いと説明をされたそうです。しかし、１０年ほど前にも同じことを言われ、そのときには痛みがなく歩いていたそうです。もちろん、二つの病院は違うところです。　さて、骨と骨がぶつかっていたいのですから、深部の痛みがある、と、もしかすると、表面の筋肉や腱、筋膜、靭帯などに痛みがないか？調べることにしました。前回も調べたのですが、患者さんの｢骨がぶつかって痛い｣の先入観に、膝の内側の一箇所の痛みしかチェックできていません。　今日は、念入りに調べてみます。すると、膝の内側の脾経上に一箇所、肝経上に一箇所圧痛が見つかり、これらに皮内針をして、Ｆ１Ｆ２Ｆ３の井穴刺絡をしました。階段の上り下りをやってもらうと、膝の前側の痛みもあるとのことで圧痛を調べ皮内針をしてＦ６の井穴刺絡をして、階段の上り下りをやってもらうと、今度は、膝の横にも痛みがあるのとことで・・・Ｆ５の井穴刺絡をしました。　さすがに、何年も痛んでいる膝ですので、二回の治療では鎮痛とは行きませんが、歩くのがずいぶん楽になったそうです。

眼底出血　二日目 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 9日(水)21時05分35秒

昨日の眼底出血の患者さんの二日目です。アレルギーもあり、副交感神経の異常興奮が眼底出血に関連あるのかも調べたかったので、まずＨ５Ｆ５を井穴刺絡しました。結果は変化なしです。　患者さんの希望もあって、後頭部（外後頭隆起両横2センチ）の刺絡をすることになりました。結果は、目も頭もはっきりして良くなりました。心臓の疲れがあったので、今日もＨ３をやってみると、空気の入りが楽になりました。肝臓と目の関係を調べるために右のＦ２を井穴刺絡しましたが、昨日は良くなりましたが、今日は、改善はありませんでした。　ということで、後頭部の刺絡とＨ３は続けてやることにし、Ｆ２やＨ５Ｆ５は改善が続いているので、あさって以降に、再度、井穴刺絡をします。

あれもこれもＨ5Ｆ5 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 9日(水)08時10分37秒

５５歳、女性。　数日「めまい」があります。今朝からは「嘔気」があります。それに、左の側頭部に「偏頭痛｣があってつらい。　なんだか顔や手が「浮腫んだ」感じで、｢薬指の指輪」が外れにくい。血圧を測ると上が１１０～１２０で｢低血圧｣です。　この患者さんは、子どもの頃に中耳炎の手術をして耳の後ろに傷が｢三焦経Ｈ５｣にあります。肩こりはないか、と調べると、「首を側屈」させると左はつっぱり感、右は痛みがあります。　上記の「　」の中の症状などは、すべて手と足の薬指Ｈ５Ｆ５で改善するものばかりです。ゆっくりお話を聞いて、症状をまとめて・・・治療は、５分でした。　聞けば、連休で息子が帰ってきて、おいしい料理を作り、中華、イタリアン、エスニック連日食べ放題だったそうです。甘いもの、脂っこいものの食べすぎで、副交感神経が異常興奮してしまったのですね。　問題の、中耳炎手術痕は、左は圧痛が半分になり、右は２割くらい減ったかな？です。ただし、自覚症状は、ほとんど解消しています。朝もすっきり起き、イライラ、もやもやもなくなり、快適な日々だそうです。

眼底出血 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 8日(火)18時09分12秒

６５歳、女性。忙しいく、ストレスが溜まったな？と思ったら、過去にもやったことがある眼底出血をまたやってしまった･･･右目の上半分にすだれがかかったような、水に墨汁を落としてクルクル廻した濁った感じです。　眼精疲労もあるかもしれないので、目の周りの眼精疲労の治療をやりましたが、改善はありません。　後頭部の目の真後ろに両側に頭部刺絡４箇所やりましたら、右目の変化はあまりないのですが、左目がはっきり見えるようになりました。　お腹を触ると、右の上腹部が張った感じがあるので、｢肝・胆と眼｣の関係を考えＦ2の井穴刺絡をしましたが、あまり変化がありません。次に、Ｆ５の井穴刺絡をすると、眼がはっきりきれいに見えるようになったといわれます。右目もなんだか見えが良くなったようだと・・・Ｆ５で副交感神経を抑制したので、瞳孔が少し開いてよく見えるようになったのではないかと思います。　ついでに、左肩こりがあるので、左Ｈ４Ｈ５の井穴刺絡をしました。また、心臓の疲れがあるのでＨ３を井穴刺絡すると呼吸が楽になりました。最後に、百会の頭部刺絡をすると、首がクルクルまわるようになって、まー、ホントに楽になったと喜ばれました。　こんな状態が毎日であれば、良くなったの状態が続き、だんだんと治ることにつながると思います。

腰痛投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 8日(火)18時00分41秒

４０歳、女性。腰痛で前屈、後屈、左側屈で腰痛があります。バンキー治療で、前屈はずいぶん改善したのですが、まだもう少し、それに、後屈と左側屈の痛みはあります。　腰の骨の上に痛みがありますので、百会（頭の上）の頭部刺絡をしました。前屈がほとんど痛みがなくなり、後屈も楽になりました。左の側屈の痛みはあります。　左Ｆ４Ｆ５の井穴刺絡をすると、左側屈の痛みは軽くなりましたが、腰の骨のすぐ横に痛みがわかるようになりました。そに皮内針をしてみましたら、今度は、反対側の腰に痛みが移りました。皮内針があたってその痛みが軽くなったので、反対側の痛みがわかるようになったのです。が、時間切れとなり、これから先は、次回の治療です。

足がつる 投稿者：すずらん 投稿日：2007年 5月 7日(月)20時43分38秒

久しぶりに見まして…、博多の漁労長さん、アドバイスをありがとうございました。確かにそうですね、ずーっと痛くなかったような気になりますよね。やってみます。

姿勢投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 7日(月)08時41分23秒

①の痛む市井で井穴刺絡をやると、聞いてきたときに、体が｢不ワーッ｣と楽になり｢お湯をかけたように｣温かくなり、柔軟性が出て｢体･関節が柔らかく｣なるのが実感できます。ぜひ、ご自分の首を曲げたり、腰を曲げて井穴刺絡をやってみてください。痛くなければ実感できません。もちろん、井穴刺絡で改善できない場合も実感できません。　患者さんを治療する場合は、あれこれ姿勢も選択できますが、自分自身の体を井穴刺絡するときは、そんなことは言っていられません。特に、腰痛のときは、痛む腰を曲げて足のＦ４小指Ｆ５薬指を井穴刺絡することになります。上記のことは、こんなつらい姿勢で井穴刺絡をしたとたんに腰が楽になったのでわかったことです。　座位や立位での治療は、患者さんがなれてからやったほうが良いでしょう。吸玉・バンキー治療は、井穴刺絡が効かなかったから･･･でやることはなきにしもあらず、ですが、違った意味でやっていることのほうが多いです。　交感神経が異常興奮しても、副交感神経が異常興奮しても、結局、私たちの体では｢血行障害｣となります。これを解消する一つの方法としてバンキー治療をやっています。　また、広い面積で痛みがあるとき、真皮層にツボ（毛細血管の集塊）が出来て、それの解消には、バンキーの吸着具の面積が広いのでとても早く解消できます。　捻挫などには、とても素晴らしい効果がありますので、血流改善にバンキー、痛みの解消に井穴刺絡や鍼をします。　副交感神経の異常興奮でＨ５Ｆ５を井穴刺絡した後には、バンキーで側頭部を治療します。髪がありますが、バンキーで持続して吸引させて治療効果を高めます。　などと、井穴刺絡療法と、吸玉・バンキー療法の相性がとても良いので何かと便利に使っています。

姿勢について 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：2007年 5月 6日(日)20時47分25秒

こんばんは、みずきさん。患者さんにどんな姿勢をしていただくかは、その時々で変えています。まず、一般的には、刺絡をする場合、特に初診では、患者さんには寝ていただいて治療します。これは、脳貧血の予防のため、患者さんが安心するから、急に動いてもらわないためなどの理由です。アレルギー(副交感神経↑)の場合の治療Ｈ５Ｆ５は、座った姿勢でやったほうが効き目が強い、事も考えられますが、最初からやると脳貧血で倒れることがあります。　①の痛む姿勢で治療というのもやらないことはありませんが（効き目が強い･良くなるのを確認できる）②楽な姿勢、通常は、これでしょう。③座位では、副交感神経の抑制のときＨ５Ｆ５でやらなくはないですが、最初からは危ないですね。　続きは、明日書きます。

以上は、新着順1番目から10番目までの記事です。

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