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ＡＤＨＤ 投稿者：浪○の人の娘 投稿日： 1月30日(火)22時33分7秒

ご丁寧な返事をありがとうございます。もう1つお尋ねしたい事がありました。10歳の次男がＡＤＨＤの注意欠陥と学習障害があると大学病院で言われています。喘息の薬で興奮状態になるのとは別のようです。このようなＡＤＨＤの患者についてはどのようにお考えになりますか

いつでもご相談ください 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月30日(火)21時07分38秒

こんばんは、娘さん。治療に来られなくてもけっこうですよ。掲示板に書き込んで、わからないことは何でも質問してください。この掲示板を見ているたくさんの人たちの、いろんな生活、治療のヒントにもなります。実際に、前回横浜の研究会で発表いただいた先生は、私は一度もお会いせずに、このＨＰや本を読んで自分で自分のアレルギーの症状を治されました。初めてお会いしたのは、横浜で・・・お互い福岡在住なんですが。　私も良いことばかり行ったり書いたりしていません。この掲示板にも、なかなか良くならなかった例も、つい最近も書いています。また、浅見先生の｢２１世紀の医学｣という本には、｢井穴刺絡療法で改善がなかった症例｣というのがあります。誰が、自分のやっている治療で、治らなかった例を書くでしょうか？私はこの項目を見て｢これは、本物だ｣と確信しました。　そして、もっと疑いました、これを書いた人に会って質問をしたくなりました。一生懸命に｢２１世紀の医学｣３０７ページを十数回読んで横浜まで行きました。疑って、疑って、これは違うのではないかと、失礼ながら、浅見先生に｢２１世紀の医学｣の２００箇所の訂正をＦＡＸしました。浅見先生は、怒るどころか、｢あんたみたいに熱心な人は今までいなかったよ｣と言っていただきました。　私には、まだ、皆さんのご質問にすべてお答えできるほどの知識も臨床もありませんが、できる限りやっています。　井穴刺絡療法は、患者さん自分自身でやっても、親がやっても、治療家がやっても、浅見鉄男先生がやっても、誰がやっても的確なところに的確な治療（井穴の選定と出血量、回数）があれば、まったく同じ治療効果が得られる治療法です。しかも、副作用がない、治療費用が安価（一回１００円以内）です。　私は、治療家の先生方が井穴刺絡療法や自律神経、体性神経の考えを治療に取り入れていただきたいのもありますが、患者さんやご家族がこの治療法を学んでどんどんやっていただきたいと思っています。　娘さん、私がやっている活動を見ていてください。私は釣りが好きです。魚釣りに金持ちも貧乏人も差はありません。釣った者が一番です。釣ってなんぼです。治療も同じです、良くなってこそ治療です。治せない病気や症状はたくさんありますが、一回の治療で良くなることはたくさんあります。お母さんの体に起こったことは、奇跡でも、おまじないでも、手品でもありません。この治療法には、科学性、再現性があるので、同じような患者さんや症状であれば、同じように一回の治療でも良くなります。

お礼と正直な気持ち 投稿者：浪○の人の娘　投稿日： 1月30日(火)20時25分52秒

娘の私の名前は茂野（シゲノ）と申します。家族は父と一緒に釣りに行く主人と、子供は中3、小4、年長の男の子ばかりです。今日は急な電話にもかかわらず、長い間丁寧に対応してくださり、ありがとうございました。今後お伺いするかどうかは別にして、お電話でお話をお聞きして良かったです。お話を聞いていてその通りだと納得できる面も多く、また、先生の意欲も伝わってきました。正直言って、どの治療法もどんな健康食品もいい事を並べて患者の気を引きますよね。個人的にはどれも悪いとは思いません。でも言って下さる方の気持ちは分かってもどれもこれも手を出ないのは当然ですし、最終的には親切の押し売りによって気分的にも散々な目にあってきた者にとっては、申し訳ありませんが今はどんないいと思える情報でも警戒心を持っていますし、その治療に自信ありげの宣伝ほど疑ってしまいます。こちらの治療に行くようにとの父と母の気持ちはありがたいのですが、もう少し考えさせてください。どちらにしても今の日本のこのような衣食住の型の生活が続く限りは、喘息にしろ、アトピーにしろ、成人病にしろ癌にしろ病気を訴える人は年々増えるばっかりなんでしょね。今後もメールさせていただくかも知れませんが、よろしくお願いいたします。ＢＨでもお会いする機会がありましたら、関西弁がなかなか抜けない父と私ですが、よろしくお願いいたします。今日はありがとうございました。

手術と刺絡や針治療 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月29日(月)22時14分54秒

これからますます増えるであろうと思われる、手術の癒着や傷の圧痛ですが、以前は、傷痕に目が行ってましたが、最近は、①傷痕の圧痛、②癒着の圧痛と考えを分けてやっています。圧通を調べる方法は一緒ですが、まず、さいしょに、傷痕を押さえて痛みを探します。次に、その周囲に癒着による圧痛がないか調べています。　現在、最も多いのが｢虫垂炎手術後の圧痛｣です。これは、癒着による障害の発生が、手術後すぐには表れず、１０年、２０年、もっと長くて５０年以上前の手術痕に出ることを考えると、たくさん虫垂炎手術が行われた昭和１０年から４０年頃に１０歳から２０歳だった人が、ちょうど５０歳から８０歳くらいになるのが今頃なのです。　中高年といわれるこの頃は、何もなくても更年期障害や昔の古傷が痛み出したり、免疫力が落ちて癌が増えるので、その要因のひとつに虫垂炎手術痕のトラブルが大きく関与していると思います。　以前にも書きましたが、虫垂炎手術の場合、傷痕から腸骨側に圧痛があることはまれです。ほとんどの場合、へそ側にあり、それもへそとの中間に分布している事が多いのです。主だった圧痛点に皮内針をすると、とても改善しますが、所詮、点の治療ですので、その間の痛みには対応できていません。　この点の間の痛みを解消するのが、面で治療する井穴刺絡療法だと思います。井穴に与えられた刺激は、その経絡上のすべてに「改善」のインパルスを走らせます。虫垂炎手術痕の圧通を調べると、腎経Ｆ３、胃経Ｆ６、脾経Ｆ１、肝経Ｆ２、正中線「百会」にあります。　圧痛点に針など改善の刺激を与えて、改善があった、それでももう少し改善の余地がある場合、必ず井穴刺絡をするべきだと思います。逆に、井穴刺絡をして通常は考えられない治療効果があった場合は、「何かあるぞ？」と、その経絡上に手術や傷、火傷などがないか圧痛点を調べ、患部も治療すべきだと思います。　圧痛点を調べるときは、患者さんには、壁を背にして立位でチェックします。

治療点はどこ？ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月29日(月)21時52分43秒

治療点を探すときに、達人は念力やハンドパワーで探すでしょうが、私のような凡人は、いくら修行をしても平均レベルまで達する事はできない、と、悟りました。また、患者さんと一緒に治していこうとすれば、そんな修行に長い時間は取れませんし、やってる間に命が尽きる事もあるでしょう。私の方が先に逝ってしまうかもしれません。　さて、そんなときに治療点を探す指標になるのが、圧痛点（押さえていたい所）やノイロメーターの反応点（電気抵抗が少ないところ＝よく電気が流れるところ）、押さえると塊がある所です。　この圧痛点とノイロの反応点が、一緒のこともあれば、違う事もあるので困ります。最近の使い分けですが、頭、顔はほとんどノイロメーターを使います。微妙なとき、反応点が何箇所もあってその中の一箇所を決めるときなどは圧通を探したり、塊を探して刺絡や鍼をしています。　首から下の場合は、ほとんど押さえて圧痛点を探します。特に、手術の癒着や傷のチェックには圧痛点です。

消える胆石 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月29日(月)15時53分2秒

６０歳、女性。胃がんの手術。以前に十二指腸の手術をしたとき、予後が良かったので、今度も大丈夫だろうと手術、しかし、今度の胃がんの手術は、予想に反してけっこうつらい・・・。　今月はじめ検査で、胃のチェックをしたときに、胃の痛みがあったので診てもらうと、胆石がある、それも、塊になってあるので、そのうち手術をしましょうという話になっていました。　それから、左Ｆ１Ｆ６Ｆ４に加えて、右Ｆ２Ｆ６Ｆ４、痛みがあるときは右Ｆ５を井穴刺絡するようになりました。痛みはそのとき一回だけでしたので、右Ｆ５も一回だけで、それから二週間は上記の治療でやってきました。　この患者さんは、不器用ではないのですが、なかなか血が出なくて、足湯も３０分やるのですが、出ないと悩んでいらっしゃいました。が、ゆっくり時間をかけてやっていました。　今回の結果では、胆石は消え、砂のようになってしまっていたそうです。石は交感神経の異常興奮によってできるので、何より、肝臓の交感神経の抑制が必要です。そして、自分で創ったものであれば、自分で消すことができるのではないかと思い…患者さんからも｢先生、消えるのですか？｣とたずねられましたが…また、肝臓には｢酸｣お酢が良いのは昔からわかっているので、お酢（大麦酢）やお酢のエキスを飲んでいただいて、２週間で胆石が砂に変わりました。　病院では、あまりに早いのでビックリしていたそうですが、同じ病院の同じ先生が見たのですから、間違いはないと思います。

右足の水虫 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月29日(月)14時19分33秒

したの患者さんの続きですが、ここ数ヶ月で、初めて水虫が出たそうです。しかも、右足だけ出ています。　虫垂炎手術痕の癒着やキズ跡の圧痛が右の経絡に悪影響を及ぼしているのだなと考えます。このため、血流障害が発生して水虫が生息できる環境を作ってしまっていると思います。　興味深いのは、この方の左足には、まったく水虫がないのです。水虫が菌のみで発生するのであれば、両足できてもよさそうなものですが・・・これは、左足には、水虫が生息できる環境ではない、きれいな足であることの証明だと思います。　患者さんも、｢おかしいですね、寝ている間なんか、べったりくっついているのに？｣と。　水虫の治療には、黒酢を使った足湯を教え、日ごろは、黒酢の軟膏をお教えしました。先日の足湯の会に参加された、患者さんのご主人は長年の水虫を、黒酢足湯三回で良くなったと喜んでいらっしゃいます。

膝の痛みと虫垂炎手術 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月29日(月)14時13分26秒

先週月曜日来院され、今日で二回目の女性です。（先週の月曜日のところを見てください）前回の治療で、激痛が走っていた左脚、膝は７割ほど改善。２ヶ月間の痛みがうそのように軽快です。　今日、チェックすると腰の左側屈、前屈、後屈、回転でいずれも左の脚、膝に痛みが出ます。それと、胃痛があります。　まず、虫垂炎の手術痕の圧痛をチェックすると、前回と違って、今日は、６箇所に痛みがありました。これに皮内針をすると、痛みは半減しました。次に、圧痛点が通る経絡の右のＦ１Ｆ２Ｆ６Ｆ３の井穴刺絡をすると、また、痛みが軽減しました。このとき、はっきりと胃痛も取れました。　胃痛は、通常左Ｆ１Ｆ６で軽減するのですが、虫垂炎の手術痕の癒着？からの影響から来た胃痛だと思われます・・・右Ｆ１Ｆ２Ｆ６Ｆ３で軽減しています。たまに、右Ｆ１Ｆ６で軽減する胃痛がありますが、右の胃経、脾経上のトラブルがあるのだと思います。　最後に、左Ｆ１Ｆ６Ｆ４の井穴刺絡をやって胃痛の治療効果を見ましたが、それまでにほとんど良くなっているようです。膝も、ほとんど違和感程度に良くなっています。　仕上げに、側頭部・コメカミに針をして、すっきりして終了です。

乳腺炎 投稿者：F.F 投稿日： 1月28日(日)23時52分14秒

F3F4F6、H2H3H4H5の井穴刺絡とその経絡上のバンキーの間違いでした。身内なので以前学校で習った乳房マッサージと今回助産院で見学させていただいたのでマッサージをやりなんとか落ち着いています。食べたもので身体は造られる、食べ物で母乳の味がかわる、は授乳中はしっかり感じるようで1日めは玄米酵素と番茶のみ、翌日梅干入り三分搗き米おにぎりだけを本人が選びました。

不眠投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月28日(日)09時02分1秒

メールでお便りが来ましたので、ここでお答えします。不眠は、交感神経性の不眠と副交感神経性の不眠があると思います。もちろん、混合型もあると思いますが・・・。　交感神経が異常興奮しての不眠は、悪いストレス（お金、夫婦の問題、仕事のトラブル、大切な人の死など）によって、交感神経が働きすぎ眠れないのですから、できればこの問題解決、または、難しいですがこのストレスをなんらか他の方法で解消することやカウンセリングも良いのかもしれません。　井穴刺絡では、Ｈ６Ｆ４を基本に、症状がある臓器や組織の治療をやることになります。交感神経が働くと高血圧になる傾向が強いので血圧や心臓の交感神経↑ではＨ３、胃腸に着ていれば左Ｆ１Ｆ６、泌尿器に症状があって夜おしっこで起きることが多いのであればＦ３という具合です。　また、肩こり腰痛がひどい、事故で怪我をしているなどの体性神経的な｢痛み｣や｢動きが悪い｣事によって、交感神経が異常興奮していることもありますので、その痛みなどの症状がどの経絡にあるか考えて井穴刺絡をします。さて、副交感神経の不眠というのは、実際なさそうなんですが、一日の生活のリズムが崩れての不眠…昼夜逆転ということもあります。体内時計というのは、２５時間で動く？様なことになっているそうで、朝、決まった時間に起きないと、だんだん寝坊して、夜遅くまで起きることになるそうです。　早寝早起きと言いますが、早寝させることは難しいですね。早起きだけ考えて、何があっても朝はビシバシ起こす（我が家の場合は、日の出一時間前に起床）、これがないと、一日のリズムが来るって夜なかなか寝ません。　朝、パッと起きるためには、副交感神経が働いていたのではダメです。Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をするのは、ちょっと助ける程度だと考えてください。基本は、生活を改善することです。朝の早起き。甘いもの、油脂食品を食べない。昼間充分に運動、太陽光線に当たる。夜の食事は控えめに、寝る前にはおなかに食べ物を入れない⇒朝は、空腹で目が覚める程度。　不眠で家族三人来院されました。聞けば、昨日はゆっくり眠れて、朝もさっさと起きたそうです。前の日は、運動会で、早朝からお弁当を作って、子どもは一日運動、お父さんは、声を限りに娘の応援、これで夜は、家族全員バタンキューで寝たそうです。　体を動かして何万年？生きていた日本人（動物）ですから、このくらい動くと自律神経が整うようにできているのかもしれませんね。　さて、私も、息子とおじいちゃんを連れて海辺に遊びに行きます。奥さんは、娘とスケートに行くといってます。今夜は、全員バッタんキューで寝るでしょう。

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