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謹賀新年 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 1月 1日(月)07時49分56秒

皆様、あけましておめでとうございます。本年も、昨年以上に、より良い治療法の普及につとめて行きたいと思います。皆様のご支援よろしくお願いいたします。皆様の健康を心よりお祈りいたしております。

腰痛投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月31日(日)20時10分34秒

今年は最後に腰痛でした。仙腸関節が『ギシッ！』という音が聞こえるほどのひどい痛め方でしたから、これは、捻挫のようにひどくやったぞっ、と思いました。翌日は、もっとひどくなるかもしれないかな？と考えていたのですが、そんなに痛くはなりませんでした。　捻挫のようなといえば、安静にして、なるべく動かさない方が良いと思ったのですが、患者さんが言われるように、じ～っと座っていて、立ち上がるとき･･･同じ姿勢から姿勢を変えるときがとても痛みがひどく、立ち上がって歩き出すと、まーそれなりに痛みも軽くなり動けました。という事は、ひどい捻挫ではないという事？だいたい仙腸関節のひどい捻挫というのがあるのか？も考えましたが。　という事は、一般的なぎっくり腰と同じだというわけですから、今回は、徹底的に動いてみようと思いました。勿論、井穴刺絡、バンキー治療、お灸、皮内針などはやりますが、よく歩く、操体法、柔軟体操などやることにしましたし、子どもとも公園で痛みがひどく感じられない程度、または、その方向で歩いたり、走ったりもしました。　三日目、四日目は夜寝ていて、寝返りを打つときに痛みがありました。やはり同じ姿勢は良くありません。お風呂上りは動きが良いので、腰湯でじっくり入ることにしました。　バンキー治療が二日目にとてもよく効きました。最高にまで上げて５分くらいはやってました。吸着具をはずしたとたん、腰が軽く感じました。　昨日からは、足の指にするお灸が、やや熱く感じられるようになりました。　今回は、今年一番ひどいぎっくり腰でしたが、結局は、動かした方が腰の痛みが軽くなる、温めたほうが良い、痛くないように運動をしました。痛いときは、安静にして、動かさない方が良いというのは、今回も違うようです。　今日も、なんと釣りに行きましたし、昨日は、子どもと公園で５時間遊んでました。一昨日も公園で自転車こぎを中腰でサポートしてましたが、車の運転するよりも腰の為には良かったみたいです。　刺絡は、一日二回、お灸は、Ｆ４には１０個くらいやってます。百会の刺絡も二回やってました。バンキーも一日一回は、最高まであげてます。温湿布は出来ませんでした。

皮内鍼 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月28日(木)16時03分34秒

こんにちは、みずきさん。ちょうど年末年始、練習するには良い時間が取れますね。家族や親戚が集まったら、腰痛や膝の痛い人を見つけて治療してみてください。 ①患者さんに痛む姿勢をさせる ②棒で圧痛点を探す ③皮内鍼を刺す ④再度痛みが出る姿勢をさせて、痛みが軽減したか確認 ①では、短時間に圧痛点を探さないと、患者さんにずーっと痛い事を強いることになります。 ②では、棒の先端は｢鉛筆のキャップ」の様な形状です。私は、うどん屋さんの竹の箸の頭くらいの大きさのもの（直径３ｍｍ）で最初に圧痛点を探しています。もっと正確に見つける必要があれば、それで見つかった点をその半分くらいの棒…ホットドックの棒の先（直径２ｍｍ程度）で探します。 ③では、皮膚の皺にそって、左右に引き伸ばして３０度くらいの角度で浅く刺します。 ④もっとも大切なのが、再度、同じ姿勢をして改善を確認することです。これは、どんな治療をやっても同じ順序です。　［病気の状態の的確な把握をする、治療をする、治療後の改善確認をする］これをやらないのは、まぐれ当たりの治療、良くなっているのかどうか確認せずに次の治療をする、または、まとめていろいろ治療をして最後に良くなったか聞くのは、まったく何で治ったか、患者さんにも、治療家にもわからない･･･これは治療とは言えません。時間がかかりますが、だんだん要領がよくなると短時間に把握できるようになると思います。

皮内鍼 投稿者：みずき 投稿日：12月28日(木)11時41分12秒

先生、こんにちは。皮内鍼の本ですが、鍼灸学校の教科書で使っていた『鍼灸特殊治療法』（北村智）という本の中に、赤羽氏法の皮内鍼のやり方がありましたので、参考にして自分で練習しています。今年も残りわずかになってきました。先生にはこの掲示板を通していろいろと勉強させて頂きました。ありがとうござました。来年も宜しくお願い致します。

今年の締めは、アレルギー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月28日(木)08時57分41秒

今年最後の患者さんは、２７歳、女性のアトピーの患者さんでした。３年前にステロイドを止め、今に至っています。ステロイドを塗ったところだけ黒く皮膚が老化している感じです（活性酸素焼け）それ以外のところは、まずまず、乾燥した感じはありますが、きれいです。　副交感神経とアレルギーの話を１時間、食べ物や生活環境を改善することの重要性をお話しました。また、健康食品や健康グッズでアトピーが治ることはないことも･･･すでにご存知でしたが･･･それに、アレルギーは正常な体の反応（ちょっと強く出ていますが）なので、病気ではない！よって、薬もない、体をしっから動かして、自律神経のバランスをとることが解決策。これにはお金がかからない、｢知る｣こと、｢行動｣することが重要なこともお話しました。　これだけお話して、痒みがある腕をさわってもらいＨ５Ｆ５の井穴刺絡をすると、痒みがなくなってきました。しばらく、この治療を年明けまでやって、次の段階の治療をやることにしました。　アトピービジネスと言うのがあるそうですが、私には、まったくお金にはなりません。毎度同じ話をして、患者さんが自覚して、次回は、それをやったか確認して励まし、私もいっしょにやり、他の方の体験談をお話して、私や家族のやっていることをお話しする･･･何も売るものがないのがアレルギーの治療･･･儲かっている連中は、何をしているんだ？　今年もたくさんのアレルギー｢副交感神経が異常興奮した症状｣を持った方がいらっしゃいました。いろんな病院を廻って｢どこも同じ｣と言われます。それが日本の医療です。どこに行っても同レベルの医療が受けられるのです。裏返せば、どこの治療も同じ。健康食品やアレルギーの弱みにつけ込んだ商品をしこたま買わせられています。　精神障害だと指摘され、心療内科を受診されている人がたくさんいました。もちろん、うつ病ではなく、副交感神経の働きで、ちょっと「うっぽい」だけで病気にされている人もいました。　眼精疲労や昔やった治療の後遺症などと複合して難解な症状がある患者さんには｢難病｣のレッテルが貼られ｢治らない｣と言われて（その治療家や医療機関では、治せない、または、わからないものは｢あなたは治らない｣と言い放つ！バカ者がいます）患者は、死ぬしかないとまで思いつめてしまった方もいました。　私には、そんなにたくさんの患者さんを治すことはできませんが、この掲示板を使って発進したり、研修会を開いて皆さんに良い治療を自分たちでつかんでもらう努力･･･来年もやっていきます。　もし、賛同いただけるようでしたら、患者さんや治療家の皆さん、書き込みしていただいても、研修会に参加しても、または、｢これは良いな｣と思ったことがありましたら、どうぞ皆さんにお話してください。　浅見先生も｢患者さんがかわいそうだ、もっと簡単に、お金もかからず、短期間に良くなるのに、日本の医療は･･･｣と嘆かれます。私も微力ながら、私が先生から受けた恩を何とか１０倍くらいにして、恩返しをしたいと思っています。

交通事故後遺症 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月28日(木)08時37分58秒

７０歳、男性。６年前に歩行中オートバイに跳ね飛ばされ、骨盤骨折、左足の膝の靭帯が切れ、脛の骨を骨折、右の足も骨折して歩行困難に。　右の膝にはギブスをしてある程度の固定が必要、痛みは余りありませんが、右の膝下から足の甲までシビレ･感覚麻痺が最近になって出てきました。今、問題なのは、右の脚のシビレ感と、足首がフラフラして力が入らない、足首が甲側に曲がらない･･･これらがあるので、ギブスの左足は良いものの、右脚の力が入らないので歩行がうまくいかない、最近は、それに加えて腰が痛みが出、力も入らない状態だそうです。　ベッドに座って、立ち上がってもらうと、｢よよよよっ、こいしょ、しょっ｣っというくらいの、よっこらさ状態です。　足の甲のシビレは、全体にあります。脛は横の胆経Ｆ５から前側胃経のＦ６にかけてあります。井穴刺絡をＦ１Ｆ６Ｆ５をやってみました。直後に、脛、足の甲をさわってもらうと、シビレがなくなってきました。立ち上がってもらうと、足首に力が入る感じがします。次に、腰の痛みがありますので、右脚のＦ４の井穴刺絡と百会を頭部刺絡しました。足のシビレを確かめてもらうと、すっかりシビレ感はなくなってしまいしまた。足首の力が入るばかりか、足の指を曲げようとする感じが出てきたといわれます。立ち上がってもらうと、腰の意味やふらつきがなく、すっと立ち上がれます。　患者さんも、連れてきた姪の方もビックリ、おじさんはうれしくなって、何度も立ったり座ったり、もーＯＫです。歩いてもらうと、足がすっと出ますが、まだ、ぎこちなさがあります。　次に、頭皮針をコメカミや側頭部にノイロメーターで反応があるところを右側頭部に５本、左側頭部に５本、完骨に左３本、右３本刺しました。歩いてもらうと、体もしゃっきりして、どんどん歩けます。　患者さんのはおなしでは｢３年位前、体調が良かった頃、足のシビレがなく、事故の後遺症はあるものの歩きに支障がないときに戻った｣とのことでした。　この患者さんは、先日｢物忘れ｣できた患者さんのお兄さんで、午後から妹さんも来られました、物忘れも少なくなり体もとても調子が良くなった、私がすすめた｢脳のアミノ酸｣を摂るようになってますます頭がはっきりされたそうです。

今年の仕事納め 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月28日(木)08時22分42秒

昨日で治療が終了。今からお餅つきをやって、片付けやって・・・どこでゆっくり今年を振り返ることができるでしょう？昨日は、鹿児島から小学生のお子さんの腎臓の治療、がんばってる家族が来ました。お父さんがしっかり治療に取り組んでいただいているのですが、なかなか帰りが遅いので、ちょっとここんとこ治療ができなかったみたいです。でも、お父さんがやってくれるのは心強いですね。　問題点発見！です。血が出てない、出血量が足りませんでした。お父さんもわかっていたので、ギューギュー指を絞るから、息子、奥さんは｢痛い｣と不評です。問題解決のために、［息子］刺絡をする２０分前に足湯、温まったところで、お父さんに刺絡をお願いする。［奥さん］刺絡をする１０分前に手湯、真っ赤に温まったところで刺絡をお願いする。お母さん、手湯の温度の高さにビックリ。（１０秒すると｢あっちっち！｣が基準）　これでお父さんに井穴刺絡してもらうと、ファインタッチの針も１メモリ少なく刺して、なんと簡単に血が出るではないですか（手湯、足湯のことは言ってたのですが･･･）息子さんも｢ぜんぜん痛くない｣奥さんの指は、持っただけ、指を曲げただけで血が出てきます。　このやり方で、しばらく治療を続けることになりました。残念ながら、出血量が足りなかった今までは、あまり効いていなかったと思われます。

年末バタバタ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月26日(火)15時05分46秒

やっと年末のバタバタが落ち着きました。書き込みができませんでしたが、やっとできそうになりました。そんな中、ぎっくり腰はつらいですね。

子どもの風邪 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：12月26日(火)15時04分6秒

こんにちは、ハマさん。我が家にも３歳の男の子がいます。お姉ちゃん８歳は、いろいろと病気をしますが、この息子はとんでもなく元気で、先日もおたふく風邪をやったのにとても症状は軽かったです。　娘さんの熱３８度は、ちょっと高めですが、それほど高熱と言うまでは出てないですね。やや副交感の風邪が続いているのでしょう、これから交感神経の風邪に変わって熱が出て、解熱、風邪が抜けるとなるのではないでしょうか。　そのためには、熱が出る準備をされたほうが良いと思います。ここにも書きましたが、娘の熱は４１度でした。まったく問題ありません。熱が出るための準備には、熱⇒発汗となるために、充分な水分補給をします。そして、良い時期に足湯をして発汗のきっかけを作ります。足湯で汗が出たら着替えをさせ、枕元にパジャマを２組置いて厚い布団をかぶせます。寒がるようでしたら、足元からヘアードライヤーで温めます。我が家では、水分補給にアセロラエキスを入れてます。みかんやりんごを絞ったジュースを少し飲ませても良いと思います。ほんの少しお酢を入れても良いと思います。熱があるときは、酸味を嫌いません。　熱が出て吉良他、時々体温を測ります。足の裏や手の平に湿り気があれば、水分は足りていると思います。子どもが寝てしまったら･･･熱が高く出ていたらＨ６の井穴刺絡をします。出血は１０回くらいで良いと思います。井穴刺絡をしてもすぐに下がらないときは、まだ熱が出るべき、下がるタイミングではないのだと判断しています。あまり下がらないと、ちょっと心配しますが、子どもの熱は、必要だから出ているのであって、出れば下がります。出さないようにすると、グスグズと微熱が続きます。

子どもの風邪 投稿者：ハマ投稿日：12月26日(火)14時16分24秒

いつもお世話になってます。熊本のハマです。先日は義父の件でも大変ありがとうございました。手術で摘出しまして術後も順調です。義母とも話しましたが、「東洋医学の功績は分かっていてもその場になったらやはりね、、、」と言っておりました。先生がおっしゃるように本人や家族の受け入れが重要と感じました。報告が遅れまして申し訳ありませんでした。それと今回は次女（3歳）の風邪の刺絡箇所をお教え頂きたくてメールも致しております。症状は熱（38℃）咳、鼻水が2日～3日続いておりますが本人はいたって元気で昼間は室内でよく遊んでおりますが、夜間に熱が高くなり少々咳き込みます。病院にはかかっていませんし、投薬も今のところいたしておりません。ご指導宜しくお願いいたします。

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