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健康医学研修大学 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 9日(月)19時51分40秒

研修会参加の皆さん、お疲れ様でした。長い時間でしたが、東洋医学･健康医学の基本の勉強ですから、これを出発点としてがんばりましょう。毎月、研修会を行いますので、これからもどうぞご参加ください。

腹痛投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 8日(日)21時20分37秒

昨夜１２時に電話、おばあちゃんが腹痛で苦しんでいるとのことです。行くと、尋常でない苦しみ方です。ただし、意識ははっきりと、熱も無く、脈は若干強いものの腹痛があればこくのらいと言う程度です。もちろん、病院にと言う手はずですが、その間に、井穴刺絡左Ｆ１Ｆ６をやりました。ところが、げっぷが出たり、嘔気もあると言うのでＨ５Ｆ５もやりました。再度、左Ｆ１Ｆ６をやって、そろそろ準備ができたので、病院に連れて行こうとすると、嘔吐･･･トイレで５分ばかりがんばるがほとんど何も出ません。吐き気が少しおさまったので、ぺっどでまた寝て、もし、くるしむようであれば病院にと言うことで帰ってきました。さて、どうなることか･･･？

ビデオ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 6日(金)14時46分47秒

こんにちは、オオツカさん。お勧めのビデオ・・・もし自分でファインタッチを使って井穴刺絡をやるのであれば、「福岡井穴刺絡④」、井穴刺絡とは何ぞや？であれば「井穴刺絡①」それ以外では、ビデオライブラリーをごらんいただいて、選んでください。医師で注射針を使って井穴刺絡をされるのであれば、「井穴刺絡の各ビデオ」（浅見先生が実技をやっていらっしゃいます）なるべく皆さんに見ていただきたいので１本1000円で、何本かまとめられれば送料を一回分でお送りしています。どうぞ、たくさん見て、治療してみてください。

お勧めビデオは・・・ 投稿者：オオツカ 投稿日：10月 6日(金)11時57分29秒

　初心者が井穴刺絡を少しでも理解（実践）する為の、お勧めビデオを教えて下さい。

肝の症状の胃痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 6日(金)10時01分19秒

４５歳、女性、胃痛。以前からおいでになっている患者さんです。今日は、胃痛が取れなくて来院。自分でも井穴刺絡をされるので、左Ｆ１Ｆ６をやってみているらしいのですが、あまり改善がない、左Ｆ４もやってみると少し良かったそうです。　左Ｆ４の治療効果は、高位中枢（脳）から、全身の交感神経を抑制する治療効果ですから、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡・胃腸の交感神経抑制・胃炎の治療の効果を高め、持続力を強める効果が期待できますが、もうひとつ、それ以外の臓器や組織の交感神経の以上興奮＝働きすぎを抑制する効果もあります。　少し良くなったということは、胃腸ではなく、ほかの臓器・組織の抑制効果による、二次的な胃痛改善と考えられます。このとき第一選択肢にあげられるのが肝臓です。　みぞおちの圧痛をしっかり確認し、右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をやってみました。するとみぞおち・胃の圧痛は、すっかりなくなってしまいました。　そこで、こんどは左Ｆ１Ｆ６をやって、胃腸の交感神経の抑制をやってみましたが、ほとんど改善がありませんでした。自宅で左Ｆ１Ｆ６Ｆ４をやっているから、必要がなかったのかもしれませんが、肝臓の炎症や虫垂炎、膵炎、心臓の症状なども胃に現れるので、胃が痛いといって、胃ばかりやっても治らない、何度も繰り返す場合は、胃腸の井穴刺絡だけでなく、別の臓器や組織の異常がないかもチェックしてみてください。

目、右肩こり、右下腹部の痛み、肝経・肝臓 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 6日(金)09時37分38秒

４０歳、女性、筋腫のための出血。子どもの頃は副交感神経の興奮による症状がずいぶんあったようですが、最近は、交感神経の興奮（心身のストレス）が多いようです。また、以前に婦人科のトラブルの経験があるので、感受性が高くなっている（弱点となっている）ことも考えられます。　子宮筋腫による不正出血はあるものの、貧血以外には、腹痛や腰痛などの症状はありません。何かヒントはないかと、体を動かしてもらうと、右の首、肩のコリがあります。　眼精疲労も強くあり、視力には問題はないものの頭や後頭部に強い違和感があります。以前にあった婦人科のトラブルのチェックをするために、立位で下腹部を軽く押さえて調べると、おへその下の右と恥骨の少し上、右側に圧痛があります。　まず、下腹部の圧痛に皮内針をしてみました。右の首や腰の前屈が軽くなりました。次に、眼精疲労の治療で目のまわりに鍼をしましたら、「はっきり見えている」といっていた患者さんが「わっ」とびっくりするくらいクッキリ見えるようになりました。　長年この体で、生きてくると、少々具合が悪くても「これが私なんだ」と、納得しているのですね。「良くなってみないと、悪かったことはわからない」のですね。　さて、婦人科の治療は、脾経、肝経、腎経といわれます。特に、右にいろんな症状があるので、Ｆ２の井穴刺絡はしっかりと（出血しにくかったですね）Ｆ１Ｆ２Ｆ３Ｆ４の井穴刺絡をしました。最後に、百会の頭部刺絡をして終わりました。先ほど電話があって、足の指から血が出ないと・・・寒くなってきたので、皆さん、足の指の刺絡をする場合は、しっかり温めてやってください。ちょっと熱いくらいに温めないと、血がうまく出ないかもしれません。症状が改善（交感神経の異常興奮が抑制されると）すると、だんだん血の出も良くなります。がんばって！

１０月１５日、東京出張 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 5日(木)16時53分31秒

東京に行きます。１０月１５日の夕方、品川プリンスホテルにいます。「ヤフーカフェ」という喫茶店があるので、そこに夕方６時ころ？いる予定です。 http://6025.teacup.com/inamasu/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.princehotels.co.jp%2Fshinagawa%2Frestaurant%2Fyahoo%2Findex.html もし、お時間がある人、井穴刺絡のことでわからないことがある方はどうぞ、お茶してますので、ご遠慮なく遊びに来てください。 ■また、来週になりましたら、詳しいことを書き込みます。

腰痛投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 5日(木)11時49分50秒

治りやすい腰痛の７０歳女性の治療の続きです。井穴刺絡Ｆ４Ｆ５百会、腰の圧痛点に皮内針、バンと張ってる筋肉に鍼治療とやって、ずいぶん良くはなっているのですが、まだ体を動かすと痛みがあります。　今回は、山元先生の新頭皮針で耳の穴の前（もみ上げの後ろ）に針をしてみました。一本すると良くなったので、もう一本追加すると、腰が９０度まで曲がるようになりました。　ご自宅でも、井穴刺絡をやってもらって、とりあえず明日来られることになってます。

治りやすい腰痛、治りにくい腰痛 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日：10月 4日(水)08時58分17秒

またまた、同じような症状の患者さんが続きます。最近は、腰痛です。昨日も、まったく同じ部位の腰痛で来院されたＡさん７０歳女性、Ｂさん５０歳女性です。　Ａさん７０歳女性は、とても元気の良い方で、毎日飛び回って仕事、遊びと楽しんでいらっしゃいます…料理研究家の先生です。とても重たい桶を一人で持ち上げようとして、腰を痛めてしまいました。「ブチッ！」と音がして、まったく動けなくなったそうです。　同行していた友人が持っていたファインタッチと綿花でＦ４Ｆ５の井穴刺絡をして、痛いながらも４時間車に揺られて帰ってきました。それから、一昨日、昨日と二回治療をして当日を含めて４回で、歩く、寝る、起きるでは痛みがなく、姿勢を変えるとき注意してゆっくりやれば大丈夫なくらいの改善をしました。この患者さんは、原爆に合われ、肺の手術で肋骨を数本とる手術などされ、身長は１４５ｃｍ体重は３０ｋｇ強の大変華奢な方ですが、体をしっかり動かしているからか？どんな病気や怪我（骨折も）治りが早い、痛みが少ないのです。　さて、問題は、治りが遅いＢさん５０歳女性です。腰痛でまったく違うのが、「ここがいたい」という、圧痛点なり自発痛などがない。「うーん、なんだかこのあたりが全体に痛い」という、はっきりした治療点が見つからないこと・・・「患部が治療箇所と同じではない」ところです。こんな場合、まず、過去の怪我、手術痕、やけどの痕、捻挫など古傷をチェックするのですが、これがまったく見当たりません。　この女性の問題は、心と体のストレスだろうと思われます。大変忙しく、ばったり倒れる直前のような毎日をおくっていらっしゃいます。この腰痛は、体に、生活にブレーキをかけている症状？心身の痛みを腰痛で代替している症状？であると思われます。　ということは、患部をいくら治療しても、ほんの少し改善するものの、良くなりません。ということは、脳が痛みを、指令を出しているのですから、高位中枢の抑制？による治療効果に治療法を求めるのが良いのでは？と思って、直接、頭に刺絡、針治療をやってみました。・・・頭を治療したからといって、直接脳にその刺激が届くかどうかは？？？ですが、それは、先人の知恵ということにして、頭部刺絡や頭皮針をやってみることにしました。運動、感覚の領域の頭部刺絡、山元新頭皮針、朱氏頭皮針などありますが、百会の頭部刺絡と朱氏の頭皮針の腰部領域（後頭部）にノイロメーターで反応の強いところもチェックして鍼をしました。良かったです。　しかし、次に、足の後ろ側・膀胱経が痛み出し・・・痛みの治療点はないので…心身のストレスではないだろうか…と患者さんと話をすると、まったくそのとおりで、仕事以外でも、家庭でもとても強いストレスがあると言われます。　少しずつ改善はするので、どうぞおいでくださいとは言ったものの、原因が心にある場合、なかなか私の手が届かない領域、ご本人の心の持ち方を変えるか、ストレスとなっている問題の解決が必要です。ただし、この腰痛が、「普通に治療して治るものではなさそうだ、ストレス性の腰痛ではないだろうか？！」と、患者さんに考えていただいたことは、これから患者さんがこの腰痛を理解するのに役立ったと思います。

脱腸投稿者：みずき 投稿日：10月 4日(水)08時44分49秒

先生、おはようございます。脱腸（左）の患者さんです。５０歳代、立ち仕事が多く、運動はほとんどしてません。病院では手術が必要だと言われたそうですが、手術は嫌ということで、相談に来られました。左Ｆ１Ｆ２Ｆ３と患部の置鍼を実施し、大きな痛みはなくなりました。鍼灸適応症の中に脱腸も含まれているのですが、やはり、手術を勧めたほうが良いと思い、説明したのですが、もう少し続けてみる（鍼を）とのこと。脱腸は、井穴刺絡ではどのように考えるのでしょうか？

以上は、新着順31番目から40番目までの記事です。

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