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具体的な刺絡実技 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月29日(金)22時27分0秒

こんばんは、オオツカさん。 ①一箇所に刺す回数は、１回です。ただし、途中で血が出なくなったら、再度刺します。 ②出血では、まず一回に出す量が重要です。ゴマ粒三個、小豆粒弱程度です。ちょっぴりしか出なければ、刺激が届かないと思ってください。その出血量で、回数が３０回～４０回出血させます。どちらも大切です。たまに、間違って、一箇所にファインタッチで３０回刺した方もいました。私の説明が悪かったのか？できれば、ビデオをご覧ください。

刺絡の具体的な・・・ 投稿者：オオツカ 投稿日： 9月29日(金)21時04分1秒

　やり方について教えて下さい。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　①１箇所に刺す「数」は？　②30～40回出血とは、「量の目安」なのか「回数が大切」なのか？　当方、バンキーは持っております。宜しくお願いします。

喘息、肩こり 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月29日(金)16時52分35秒

５０歳、女性。喘息、メニエルなど。成人になると、肩こりがひどくなると喘息が出る方がたくさんいます。この患者さんの肩こりを見ると、左右の横に首を曲げると肩、首の横が痛みます。　これは、体制神経・肩こりの治療でＨ５Ｆ５で改善します。しかも、自律神経・喘息などのアレルギーの治療で使うＨ５Ｆ５薬指の井穴刺絡と同じ指で良くなるということで、無駄がないですね。　さて、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をすると、今度は左の首の斜め後ろ小腸経Ｈ４が突っ張ります。これが良くなると、今度は後ろを振り向くと突っ張りますのでＨ６大腸経の井穴刺絡をしました。まだ全体が首のこりがあるので、百会の頭部刺絡をすると、良い感じです。　帝王切開の手術痕があるので、細かくチェックすると１５箇所に圧痛がありました。これに皮内針をすると、左の首のつっぱり感が若干改善しました。最後に、風池あたりのコリに数本鍼をして終了です。まずまず、首も肩も楽になりました。最近は、喘息の調子が良いのでこれくらいでよくなっているようです。なるべくこらないように、と思っても、このような方は、心身のストレスが肩に出る、次に、喘息という経過をたどることが多いのです。

そう病について 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月29日(金)14時07分55秒

うつが副交感神経の異常興奮とするならば、そう状態は交感神経の異常興奮なので、治療井穴はＨ６Ｆ４となると思います。ただし、そうの肩にはうつがある場合が多く、状態を見てＨ５Ｆ５が必要になることもあると思います。　この分野は、私は専門ではありませんので、ご自分でやってみて体調を管理してみてください。バンキー治療では、このような場合、頭を治療することが多いようです。

そう病について 投稿者：そう投稿日： 9月29日(金)12時10分40秒

初めて掲示板に投稿します。うつ病は、刺絡でＨ５Ｆ５と書いてありましたが、そう病の場合もＨ５Ｆ５でいいんでしょうか？またバンキーでやる場合でしたら　どこら辺を重点的にかけたほうがよろしのでしょうか？

めまいと低血圧 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月29日(金)09時05分34秒

おはようございます、井穴さん。私も患者さんで、めまいがするので病院にいって、血圧を測ると高くなっていたというのを何度も聞いています。ほとんどの場合、副交感神経↑の体質の方です。　これを交感神経の働き過ぎと勘違い診断⇒めまいの治療⇒血圧を下げる、とやってしまうと、神経は混乱してしまうようですね。何度もこんな混乱を起こしてしまった方は、なかなかうまく調整が効かなくなってしまうようです。　私の母親も、血圧は高いのに、脈はとても少ないのです。これを浅見先生におたずねしたところ、「昔、薬をたくさん使ったでしょう、それで神経に変な癖がついてしまったのだよ」と、事実、若い頃セデスやバッファリンの常用者で、体調が良いことはありませんでした。　めまいの患者さんで、精神的なストレスを受けると、その回避のために甘いものをたくさん食べる（当然、副交感神経が異常興奮）、結果、めまいが起こる。こんな方がいました。今も治療に来られますが、精神的なストレスがあっても、甘いものを食べないようにするだけで、何ヶ月もめまいが起こっていません。　季節の変わり目（気圧の変動に副交感神経が反応？）に少しめまいしましたが、甘いものを食べなかったので大丈夫でした。　井穴さんのように、片側ばかりに病気や症状、ケガをする人がいますね。おっしゃるとおり、左は、胃腸、心臓、左腎臓、大腸などの関連が考えられるのだと思います。また、右だと、肝臓、右腎臓、虫垂・盲腸などが考えられるのかな？と思います。

身体の自動調節 投稿者：井穴投稿日： 9月29日(金)07時21分50秒

おはようございます。稲舛先生、お気遣い有難うございます。私は腰痛などの症状の殆どが左側に出ます。これは胃腸の感受性が高いせいではないかと考えています。虫歯も左側が多いです。今回のめまいも左側の内耳のリンパ液の流れに関係していたのかもしれません。割合と敏感な体質なので、反対側の施術はオーバードーゼ気味に作用したのかもしれません。ところで、めまいの発作が起きた時に血圧を測ってみたら１３０ありました。これは普段が１００台の自分にとっては充分高い値です。以前患者さんでめまいの症状がある方に、発作が起きている時の血圧が普段より高いといわれたことがあります。その時は血圧が低いから発作が起きるはずなのにおかしいなと思ったのですが、今回考えてみると、身体が一生懸命に低い血圧を上げて体液の流れを良くしようと頑張っていたのだなと理解しました。だからＨ５Ｆ５で副交感を叩く事で交感神経が楽に亢進できるよう手助けとなっているのだと。この辺を勘違いして、高くなった血圧が悪い、だからそれを下げろ、としてしまうと逆効果になってしまうかもしれませんね。身体というものは心とは違って、どんな状況におかれようとも、その人、その時の状況に応じて出来うる限りの能力で復元しようとしてくれるものなのだなあと改めて思いました。従って治療というものはあくまでその力を助けてあげるものでなくてはいけないのでしょう。その結果として不快な症状が消えるのなら良いのでしょう。しかし無理に強い薬などで症状を叩く事ばかりやっていると、この大切な自動調節能力が損われてしまうのかもしれませんね。

膝の痛み、既成概念 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月28日(木)19時42分5秒

８０歳、女性、膝の痛み。伸展時に膝の裏が痛みます。自転車から降りるとき、足を伸ばすと膝の裏が痛むのです。　Ｆ４の井穴刺絡と痛みのある膝裏の圧痛点に皮内針をすると楽になりましたが、今度は、屈曲で痛みが出ました。ふくらはぎに圧痛があるので、鍼をしても、まったく改善がありません、それどころか、うつぶせに寝ていたためか、鍼のせいか？起き上がることもできなくなりました。　痛みは膝の裏ですが、今度は屈曲時、膝の前側が伸展・伸ばされていますので、これはＦ６と思いやってみたところ、まったく改善がありません。そこで、最終選択肢のＦ１をやったところ、ググッと楽になりました。再度Ｆ４の井穴刺絡をすると、今度は、さっきのＦ４の効果をはるかに越える治療効果です。　Ｆ１をやってのＦ４の井穴刺絡のコンビネーションが治療効果を挙げたようです。以前問題になった、中指の膝の治療効果、と思ってやりましたが、今回は治療効果はありませんでした。治療には、既成概念はじゃまですね。

めまい 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月28日(木)19時29分52秒

こんばんは、井穴さん。めまい早く良くなってよかったですね。しかし、めまいが、左Ｈ５と右Ｈ５によって井穴刺絡の治療効果が違うのはとても興味深いですね。今後とも追試してみる価値がありますね。これでよくなった、よし、じゃあ反対のＨ５Ｆ５もやってもっと治療効果を確実にしよう、と思ったら、逆に戻ってしまった・・・うーん、あまりにもおもしろい。　鍼治療で、このようなこと（この針をやったため、せっかく良くなったのがダメになった）と言うのはありますが、井穴刺絡ではあまりなかったことです。井穴さん、おもしろい研究テーマですね。

ぶり返し 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 9月28日(木)08時36分20秒

病気や症状がぶり返すと、なかなか治らなくなるといいますが、せっかく良くなる（神経の異常興奮状態が抑制される）のに、また、興奮させるのですから、興奮する癖がついてしまっている神経（病気や症状）は、再燃するのだと思います。　私の娘も、ちょうどアレルギーが出るころ（患者さんもアレルギー・副交感神経の興奮した症状頻発でした）、そして台風接近、２週間くらい前からなんだか怪しくなってきました。　なんだかんだとうまくいっていたのですが、やはり風邪をひき（交感神経が興奮状態）・・・「これで自律神経のバランスが取れるかな？」と一昨日は良くなったのですが、昨日は体育で汗をかき、そのまま授業を受けてて冷えたのでしょう、帰るころから発熱３９度くらいまででました。やはり再度の風邪は発熱しやすいのでしょうね。１時間ほど寝て、足湯をして２時間もすると３８度くらいになり、夜中もあまり熱は出てませんでした。　今朝は、３７度～３８度の間、とても元気が良いのですが、学校は休ませることにしました。こうやって子どもは強くなっていく、自律神経のバランスが取れてくるのかな？とも思います。もちろん、解熱剤や風邪薬は飲ませてません。

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