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お盆の接待疲れが肝臓の交感神経↑  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月21日(月)11時09分45秒
  ８７歳女性、お盆の間、お客さんが毎日来て、接待していたもので（精神的なストレス）、その疲れが肝臓の交感神経を異常興奮させてしまった患者さんです｡
　１４日には、右の背中が痛く平らな床に寝たり、叩いたり、湿布を貼ったり何をやっても右の背中の痛みが取れません、だんだんと、右の肋骨の下も痛くなってきたので｢これは悪い病気じゃないかな？」と心配して来院されました｡暴飲暴食もしていないし、お客さんの接待疲れです｡今も、座っているだけで右の背中が痛みますし、おなかの右前は触るだけでも痛みます｡
　井穴刺絡は、右のＦ２Ｆ６を治療すると右の脇腹の痛み（肝臓）は改善しました｡背中の痛みと、右のおなかの前の痛みはまだあります｡
　次に、右Ｆ５の井穴刺絡をしましたら、右の背中の痛みとおなかの前の痛みが軽くなりました｡まだ痛みがありますので、左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をしました｡これでだいたいの痛みが改善しました｡最後に、百会と両Ｆ４の井穴刺絡をして終了しました｡
　肝臓の栄養は｢酸･酢｣ですので、酢の物料理を食べるように、黒酢のアミノ酸エキスを二倍とるように指導して終了しました｡
　これで明日も右の背中やおなかの痛みがあるようでしたら、また来院されるように行ってお帰りいただきました｡

なぜだか、ここんとこ肝臓の治療が続きますね｡いつもはこんなに肝臓の治療はないので、まー、患者さんは続くものですね。 		 
アレルギー  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月20日(日)21時43分40秒
  １歳の子のアトピーで以前来院された患者さんです。食事を改善して外遊びして自律神経のバランスが取れてきたら皮膚の症状は、すっかり改善してしまいました。最初に自律神経のバランスをとるような生活を改善して薬に頼らないと、アトピーはこんなに短期間で改善します。
　「あー良くなったね」「はい、この子はあせもくらいなんですが」と、今日は、お母さんの喘息の相談です。残念ながら、喘息はお薬を使ってしまったようです。その反動で、胃腸の交感神経が異常興奮して痩せてしまっています。左Ｆ１Ｆ６右Ｆ２Ｆ６、Ｆ４、それに、お酢の足湯（足の指から血がなかなか出ません）
　と言ってるそばにいるお父さんは、鼻水がずるずる止まりません。こっちもアレルギーです。お母さんの喘息が６月から出ている、お父さんもその頃から・・・梅雨、低気圧、湿気、カビ。この家が古くて湿気がひどく、玄関の靴がすぐにカビがはえるそうです。
　問題解決には、引越しも選択肢の一つですね。以前にもこんな家族がいて、建売を買ったのですが、以前、そこは池で、埋め立てて住宅地にしたところだったそうです。家族全員二階で寝ていたそうです。 		 
腎臓と肝臓  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月20日(日)21時33分25秒
  おしっこに蛋白が出ている１２歳男性です。以前にも同じような症状が出たことがあり、体力も落ちてステロイドの治療を受けたそうで、今度はずいぶん体も丈夫になって蛋白は少し出ているけど体の疲れ具合はあまりない、以前のように非常事態の薬は使いたくないので何とかしたいとのことでした。母親は医学的な知識がある方で、担当の医師やセカンドオピニオンを探して今後の治療に当たることにして、井穴刺絡はＦ３Ｆ４を中心に、交感神経の興奮がある経絡・臓器を治療することにしました。
　この暑い中でも、１２歳の子が足が冷え、何回刺しても血が出ません。お酢の足湯をしてやっと刺絡ができるほどに交感神経の緊張があるようです。転勤、引越しなどのストレスが腎臓の交感神経を異常興奮させて炎症を起こしてしまったようです。

　と、お話をしていると、お母さんが涙を流しながらお話されます。時々右のおなかに手が行きます。それで、今度はお母さんの治療をすることにしました。
　仰向けに寝ていただき、おなかを触ると、右の肋骨の下がパンと張っています。もう、触っただけでも痛い、押さえるなどできません、胆嚢、肝臓です。春になると毎年この症状が続くそうです。五臓の色体表を見ると、涙や春は胆嚢と肝臓の症状です。
　右のＦ２Ｆ６を井穴刺絡すると、痛みがなくなりました。触れなかったのが押さえても大丈夫です。次に、右Ｆ５（体性神経での胆嚢の鎮痛）の井穴刺絡をすると、まったく痛みがなくなりました。
　とても遠くから来院されてますので、ついでに、心臓の調子も見ると呼吸が浅い。Ｈ３の井穴刺絡をすると、楽になったそうです。
　親子ともお酢の足湯が必要です。それに、アミノ酸もとってもらったほうが良いのでその場で飲んでもらいました。午後からは、「養生会」に参加されて、夕方までお勉強されて帰られました。今日から一週間、毎日、井穴刺絡を親子でやってもらいます。 		 
夏･お盆で暴飲暴食  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月18日(金)15時56分4秒
  お盆で親戚が集まると、どうしても、飲んだ、食ったになりますね｡今日の患者さんも、「お盆の間は、あー飲み過ぎた、食べ過ぎた｣だったそうです。やや、肝臓に難ありの方なので･･･
■みぞおちに中程度の圧痛あり｡右の肋骨の下にパンと張った感じと、圧痛大あり｡
もう間違いありません、右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をすると、圧痛は半分になりました｡
胆嚢の腫れ？かなと、右Ｆ５の井穴刺絡をすると、またまた楽になりました｡
しっかり指を押し込んで、やっと奥のほうで痛みが感じるようになりました｡これは胃の圧痛･胃炎かな、という事で左Ｆ１Ｆ６、これで９０％圧痛や違和感がなくなりました｡
　しかし、まだ、１０％残ってますので、身体の真中･正中線上の痛みですので、百会を頭部刺絡しましたら、すべて痛みがなくなりました｡ 		 
糖尿病  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月17日(木)17時45分37秒
  ６０歳、男性、糖尿病１１０。１１月は２１０でＡ１cが１０だったそうです｡５年前に糖尿が出たとき、肝臓の数字が２００（なんだか覚えてないそうですが、どれにしても高値）だったそうです｡
　みぞおちとお臍の中間に強い圧痛があります｡この圧痛が何で出ているか？まずは、Ｆ３をやってみることにしました｡本の少し良くなりましたがたいしたことはありません｡次に、右Ｆ２Ｆ６を井穴刺絡すると、５０％以上の改善です｡最後に左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡をすると、ほとんど痛みがなくなってしまいました｡どうも、肝臓が主役の糖尿病みたいです｡
　次に、肺と心臓を見ることにしました｡お父さんが肺癌でなくなっています｡お母さんも癌でなくなっています｡深呼吸をして呼吸の深さを覚えてもらい、Ｈ３を井穴刺絡しましたら、楽になりました｡再度呼吸を覚えてもらい、Ｈ１の井穴刺絡をすると、ずーっと胸が開いたように呼吸が楽になりました｡心臓が疲れている人は多いのですが、肺の交感神経が異常興奮している･･･将来は？ 		 
痔  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月17日(木)17時38分16秒
  以前にも書いたかもしれませんが、６０歳、女性、イボ痔です。三回目の治療ですが、前、二回は痔はおとなしくなっていたので治療効果がわからない状態でした｡今回は、朝から調子が悪く、来る前もやっとこ押し込んできて、とても違和感があるといわれてます｡
　まずは、百会を頭部刺絡、少し良いかな？次に、F４膀胱経、アッ、良いですよ｡続いて、F３、これまた効きました｡腸の末端だから左F１F６、ウンウン、楽になりました｡最後に、右F２F６、「あー、ずーっとこんなだったら良いのになー｣でした。
　ご自分でもせんねん灸をやってもらっています｡左足はとても熱いのに、右足はあまり熱くありません｡今日も、最後の右F２F６が効いたといわれます｡ 		 
ニガウリ、おまえもか！？  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月17日(木)13時54分14秒
  けんしさん、お誕生日おめでとうございます｡私の釣りの仲間にも同じくらいの歳の方がいらっしゃいますが、この方がすごく健康な生活を過ごしていらっしゃいますし、体力、気力ともに充実、みんなの目標になっています｡
　毎日、朝４時過ぎに起床、山に登り、天気が良くて凪であれば三日に一度はマイボートに乗って釣りです｡趣味は、カブトムシやクワガタ取り、めだかを育てて、釣りです｡
　私も感じていたのですが、ニガウリも以前に食べたものより品種改良（改悪）によって、苦味が薄れたのではないかと思います｡
　なんでもボーっとした食べ物ばかりになって、野菜の味も薄くなり、子どもも鍛えなくなったものだからアレルギーが増えているのでは！？ 		 
夏バテ防止  投稿者：けんし  投稿日： 8月17日(木)08時23分59秒
  ４日間のお盆休みが明けて今日からまた仕事です。その間６５才の誕生日を迎えました。老人の仲間入りです。昨日は昼は名古屋三越９階の東洋軒の黒いカレ−、夕食は盆休暇で帰省中の娘が作ってくれた「ニガウリ」の入った沖縄料理中心の食事で息子夫婦と孫、娘、我々夫婦６人でゆっくり過ごしました。少しは夏バテ防止になったでしょうか。「ニガウリ」も心なしか苦みが薄れてきたように感じます。休暇中、息子（３６才、大学勤務）が背中、頭の痛みを訴え百会の刺絡で軽快、女房（６５才、元高校講師、鍼灸院手伝い）が右手のしびれを訴えたので百会、左右Ｈ４、Ｈ６の刺絡で効果があったようです。金曜日には娘も勤務地の栃木県宇都宮に帰るそうで今度は正月まで帰省の予定はなさそうです。  
子宮内膜症？生理痛、肩こり  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月17日(木)08時01分4秒
  病院で「子宮内膜症かな？」と言われたそうです。２９歳、女性。飲食店勤務。子どもの頃はアトピーがあり、偏頭痛や関節痛などのアレルギー症状がいろいろあります。一緒についてきた母親もアレルギーの症状があります。
　甘いものが好きで、お酒は好きではないけど仕事の都合（お酒が出るお店）で少し飲むそうです。女性のアレルギーの改善には出産が効果的であることをお話しても、なかなかすぐに結婚→出産を望んでいないようです。病院ではピルをすすめられています。
　今は症状は落ち着いているので、副交感神経異常興奮を助長させないための注意事項（「家庭治療」参照）今度の生理前にはＨ５Ｆ５の井穴刺絡、または、お灸を試してみること、住まいが東京なので浅見先生のところに行くことをおすすめして、今日は肩こりの治療をすることにしました。
　肩は、右肩のこりが強く、左に首をどの位置で曲げても右首に痛みが出ます。それと、頭を前後に曲げると、どちらも首の後ろに重い痛みが感じられます。
　右肩のこりには、右Ｈ６Ｈ５Ｈ４Ｆ５を井穴刺絡しました。この時点で首を左に倒してもらうと、まったく右肩のこりを感じられません。しかし、頭を前後動かすと首の後ろに痛みがあります。治療はＦ４と百会を刺絡しました。すると、すべての肩こりが改善されました。
　最後に、子宮内膜症？（生理痛）の治療のために、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をして終了です。 		 
夏バテ  投稿者：ぎんなん治療院  投稿日： 8月16日(水)20時32分49秒
  皆さん、お元気ですか？夏ばてしてませんか｡
夏バテっていったいどんなことなんでしょう｡自律神経が興奮している状態なんでしょうけど、この暑さ、これは、交感神経を異常興奮させますね｡特に、夏の臓器の心臓はバクバク状態です｡汗もだらだら流れるし、胃腸も交感神経が興奮して食欲減退です｡ところが、救世主になるはずの夏野菜たちは、種苗会社や関連団体の指導のもと、アクのない、素直な美味しい野菜に徹しています｡例えば、きゅうり、昔はヘタでクルクルやってアクをとったものです｡ところが、品種改良？でアクがなくなってアクやエグミがない野菜になってしまいました｡これをやらなくなったのは、もう、２０年くらいなるでしょうか？考えてください、その頃から身体は必要性を感じてアクのある｢ニガウリ｣を好む、探していたのではないでしょうか！
　夏野菜のアクやエグミが交感神経の異常興奮を抑えたのはいうまでもありません｡ところが、野菜の改悪によって、身体に悪い交感神経の抑制方法に走っている･･･アイスクリーム、炭酸飲料、飲みすぎのビール（反省）etcこんなことやっていると、今度は、副交感神経が異常興奮してしまって、しかも、冷房が追い討ちをかけて･･･交感神経、副交感神経の両神経が異常興奮をしてしまって･･･夏バテ！！！
　昔の夏バテは、暑さのための交感神経の異常興奮だけだったのではないかと思いますが、いかがなもんでしょう？ 		 
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