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井穴刺絡研究会

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傷痕の皮内針  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月23日(火)09時46分15秒
  おはようございます、井穴初心者さん。円皮針もいいですね。傷痕に圧痛があるとき、なかなか針が刺さらなくて困ることがあります。その点、円皮針だと上から貼るだけですから失敗がありませんね。硬い傷痕に、斜めに皮内針をさすのはたいへんです。今度やってみます。
 舌のしびれ感が左F1F6で取れたのは素晴らしいですね。舌の痛みの患者さんを今まで20人ほど見ましたが、なかなか取れずにF1F6や百会H3などいろいろやってみるのですが、残念な結果に終わることもあります。先日も舌の痛みを訴える患者さんが来られまして、その方にF1F6をすると、なんともあっさり改善してしまいました。良くなるときは、こんなものですね。
 掌蹠膿疱症は季節の変わり目に出ていませんでした?これも、副交感神経↑の症状の一つではないかと思っています。浅見先生は「ステロイドが効く症状は、副交感神経↑のことが多いよ、だったらH5F5が効くね」と、でも、長年お使いのようなので、徐々に減らし、副交感神経↓になるように、生活の改善と治療ですね。

 患者さんに「先生、何回来たら治りますか?」とたずねられることがあります。「そうですね、一週間に一回だと、一月に四回でしょ、一ヶ月の26日は何もしないで、四日で治すのは私には無理です、だから、その間は自分で治療してください」となって、できる場合には、その方に必要な治療法の説明をします。できない場合には、三日に一度の治療になることもあります。
 一週間後においでなにった時には、結構良くなっていたり、治療してみたけどうまくいかなかった(井穴刺絡では、出血量が足りないなど)、良くなっていると、次の段階の治療に進む・・・と、こんな具合です。だんだん自分の体がわかってくると、家族の身体もわかるようになります。特に、母親の場合、子どもや実の親は遺伝して症状が出ているところが多いので「今度は、息子をつれてきました」「今度は、おじいちゃんをつれてきました」となります。残念ながら、お父さんは、この点、他人に近い存在となってしまいますので・・・なかなか理解しづらいのです。まー、出産においても、十月十日と数分間じゃ比べ物になりません。それに、おっぱいやって育ててるんですから、お父さんは、かないませんね。それだけ体質が違うことが多いので、おとうさんの病気や症状に気付かない、理解できないこともありますので、ご注意ください。
 

筋腫のOpe.痕  投稿者:井穴初心者  投稿日: 5月23日(火)08時00分7秒
  筋腫のOpe.痕、有りました。最大圧痛部に円皮鍼を貼っておきました。別の患者さんですが、この方もやはり子宮筋腫でOpe.痕があり、圧痛部に円皮鍼を貼りました。こちらは昨年の冬、未だ私が井穴刺絡をやっていない頃、坐骨神経痛で来院されたのですが、5回程の治療で終了となりましたが、先日、久しぶりに舌中央の痺れ感を訴えて来院され、左F1.F6などを刺絡したところ、一回で痺れ感は止まりました。二回目に来院された際、「そういえば、毎年春先は猛烈な痒みに襲われるんだけど、今年は全く痒くない。こんな年は18年間で初めて。もしかすると先生の所で去年やってもらったかも・・・」と嬉しいことを仰って頂きました。(18年間掌蹠膿疱症を患っておられます)しかし、最初の治療で貼った、下腹部の円皮鍼を剥がすとそこから膿がピュと吹き出てきました。18年間もステロイドを常用していらっしゃるので、15年前の手術痕が未だにジュクジュクしているのか、それとも掌蹠膿疱症のせいなのか。定かではありませんが、とりあえずステロイドは減らす方向で行く気持ちにはなられたようです。

「そのうち、ここの掲示板に興味がある人が一堂に会する事ができればすばらしい事になると思います。患者さんも、治療家も、全く垣根がない会合・・・」
こんなことが実現したら本当に素晴らしいですね。その為には私も先ず、自分のところへいらっしゃっている患者さんと治療について忌憚無く話し合えるようにならなければ、と思います。
 

巨刺かもしれません  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月22日(月)23時25分15秒
  右の痛みという大きな刺激の解消に、左の刺激でバランスが取れたのかもしれません。
4年前の筋腫の手術痕に圧痛はありませんでしたか?今日来られた患者さんも、十二指腸に腫瘍があって手術をされ、みぞおちから臍の上まで手術痕があり、この真ん中辺りに圧痛がありました。これに皮内針をすると、みぞおちの胃の痛みの半分以上が取れました。それから左F1F6をやってみましたが、残った痛みがもっと軽くなって、仕上げに百会の頭部刺絡をしましたら、ほとんど痛みを感じなくなってました。
 まどろっこしいですね。井穴初心者さんと患者さんを一緒にみられれば答えは簡単に出るのだと思いますが、これだけ便利になったのですが、長生きをすれば、そんな時代になるかもしれませんね。それまでは、掲示板でがんばりましょう。そのうち、ここの掲示板に興味がある人が一堂に会する事ができればすばらしい事になると思います。患者さんも、治療家も、全く垣根がない会合・・・ちょっと難しいかもしれませんけど、何十年か先には実現できるのではないかと期待します。
 今、私は、実験的に、私のやっている井穴刺絡研究会では、私の治療を皆さんにみていただいていろんな質問をしてもらっています。また、7月には、患者も治療家もない、治療の体験談をたくさん聞く会をやろうと計画しています。難しいことは一切なし、ただ、自分自身が楽になった、良くなった、治った例を話す会です。
 井穴初心者さん、私のお師匠さんの一人に安藤孫衛という先生がいます。この先生が言われるには「真理は単純明快なもの、難しい解説がつくのは???だと」そして、その行為は「安価である事」が条件で、誰にでもできることだそうです。
 こう考えると、浅見鉄男先生が「21世紀の医学」で書かれていることは、この条件に当てはまると思います。別の先生は、物事を教えるのに、「たくさんお金を取ってはいけない」といわれます。この先生は、私の農業の先生です。浅見先生の講座も3000円、高いか安いかは受講者によりけりですが、私は安いと思います。受講者からは「こんなに全部教えていいのですか?」といわれます。私もこのスタンスでやってきたので違和感はなかったのですが、他の講座では、ちょっと教えて、ほんとの美味しいところになると、いきなり受講料が高くなり、高い教材を買えという話になるそうです。ふー、浅ましい。
 私がやっている事、知っている事などは、私自身が考えた事はほとんどありません。みんな教えていただいた事、それを伝えるのにお金を取るのは・・・これは、違うと思います。浅見先生や私が尊敬する先生がそうであるように、私も、私が知っている事を役立ててくれる方には、すべてお伝えしようと思っています。
 井穴初心者さんが感じられたように、井穴刺絡療法は、単純明快、再現性も高い、やっていくとなかなか奥が深い、おもしろい、楽しい、ライフワークにおすすめの治療法です。
 

今回も有難うございます  投稿者:井穴初心者  投稿日: 5月22日(月)21時10分33秒
  今回も迅速なご回答、有難うございます。「アレルギー・アトピー性皮膚炎などは病気ではない」という認識を、しっかりと持ち、患者さんに接して行きたいと思います。
本日は屈伸時、右膝内側の内部に重いような痛みがあるという患者さんに刺絡を致しました。その方の右手、右足は左と比べて冷えていています。4年ほど前に子宮筋腫のOpe.をされていますが、その時も子宮の右側部分だったそうです。それで右F1.2.3に刺絡を行いましたが効果が今ひとつでした。腹診をすると、中脘から鳩尾にかけての任脈上が硬かったので、左のF1にしてみました。すると、屈伸時の痛みが取れました。それで思ったのですが、これがもしかすると古典で言われる「巨刺」、「びゅう刺」のパターンの一つなのではないかと。つまり、脾胃の交感神経に異常があり、それが右側の冷えに乗じて身体の右側に現れた。しかし原因はあくまで左側の脾胃なので、左のF1で右側の症状が取れたのかもと・・・。井穴刺絡は手法事体は単純ですが、実は奥が物凄く深いのかもしれませんね。
 

ステロイドからの離脱  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月22日(月)09時03分3秒
  薬をきるということは、体の中に、一時的にステロイドがない状態になるとも言われます。また、ステロイドを排泄するには様々な症状が出る、出しているのだとも言われます。この症状が、本来のアレルギーの症状にとても似ているので、ステロイドから離脱している人(アトピー以外にも)を見て、アレルギーが出ている、膠原病かもしれないなどといわれることもあります。
 ステロイドからの離脱は、やってみなければわかりません。小さな子どもであればあるほど短時間で終わる、薬を塗っている期間が短ければ短いほど離脱も短いとも言われます。長く、強い薬を塗るとそれだけ長く、強い反応が出ると考えられます。
 ところが、やってみなければわからないもので、何にも反応が出ないまま、いろんな条件がそろったからでしょう、すんなり離脱できることもあります。こればかりは、やってみなければわかりませんし、どれだけ両親や家族(特に、おばあちゃん)の理解が必要です。特にそれが「孫」であると、「かわいそう」で絶えがたいものがあるようです。それで、つい、薬箱にあるステロイドを親が見ていない間に塗るようなことも・・・善意なんです。
 2歳の子であれば、相当たいへんだと思います。私も、今、2歳の男の子を育ててますが、上の娘よりずいぶん楽ですが、やっぱり親としての苦労はあります。治療家としても、もし、井穴初心者さんに子どもがなくても、ご両親をサポートすることが、2歳の子を治療するより重要なことになると思います。
 

アレルギー・副交感神経↑は病気ではない  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月22日(月)07時35分57秒
  おはようございます、井穴初心者さん。副交感神経↑アレルギーは、患者さんの努力、家族の協力なしに改善はないと思います。まず、患者さんやご家族に「アレルギー・アトピー性皮膚炎などは病気ではない」という事をしっかり認識していたく事が大切です。病気ではないのですから、薬や手術のような事では良くならないのです。
 そして、副交感神経↑の体質を親からもらい、その親も、また親からもらっている、その家計の体質であり、その副交感神経↑体質を「助長」させてしまったために「不快な症状」がでている…のが「アレルギー」だと浅見先生は言われます。
 ということは、「助長」させてい待った生活を改善させる事が症状を抑える事になり、井穴刺絡H5F5はとてもすばらしい治療法ですが、問題は、なにか生活の中で助長させている事がないか?見つけて改善させることです。これは、このホームページの「副交感神経異状興奮の誘因」の項目をご参照ください。
 アレルギーの症状をどこかの治療院に行って治療してもらったら、パッと治ったということはありえません。副交感神経の正常な症状(反応)ですから、「治る」ということは、当たりません。再度、助長させるような、たとえば、甘いものを食べたり、脂っこいものを食べたり、運動が少なくなり副交感神経が異状興奮してくると症状はでてきます。
 では、私たち治療家は何をするべきか?という事になります。もちろん、その症状を改善させる治療を行うことは仕事としても重要な事ですが、同時に、患者さんやその家族の生活の改善を提案する事も重要だと思います。
 食事については、そのこだけ「あなたは病気だからこれを食べなさい」といった途端、その食事療法は失敗します。そんなに良いのだったら、家族全員それにすべきです。早寝早起きも親がしなければ、子はそれより早く起きることはありません。
 さて、薬は何をするのでしょう?痒みを止めますが、それ以上のリスクがあるようです。私は専門ではないので治療での経験からお話しますと、以前に薬を塗ったところほど皮膚の改善が遅いようです。長く塗り続けたり、飲み続けると、交感神経異状興奮の様々な副作用がでるようです。若い男性の患者さんで、この薬を飲むとインポになるという人も数人います。
 薬も神経の異常興奮を抑制している作用がありますので、この薬で抑制できなければ、次にもっと強い薬で副交感神経の抑制(というより、もっと強い薬で交感神経を興奮させる)という事になるのだと思います。
 「最初の一歩が大切」なのです。最初に薬で抑制すると、薬でないと抑制が難しい神経の癖がつくのではないかと思います。最初に井穴刺絡で抑制すると、いろいろ方法が選択できます。薬でついた癖を生活の改善や井穴刺絡に置き換えようというのですから、そうとう努力が必要になります。
 痒がっている子どもに、そこに薬があって、塗らない努力、我慢・・・私の子どもも1歳ころにアトピー性皮膚炎といわれる湿疹や痒み、皮膚が切れたりがありましたが、絶対薬は塗りませんでした。アレルギーは、その体質が家族にあれば、誰に出てもおかしくないのです。症状が出ていない人に対しても、教育と理解が必要なのかもしれません。
 

ステロイドからの離脱  投稿者:井穴初心者  投稿日: 5月21日(日)22時25分20秒
  メール有難うございました。先生の治療姿勢は本当に素晴らしいものだと思います。
これからも宜しくお願い致します。
ところで、以前お尋ねした二歳のアトピーの男の子ですが、土曜日に来院し診たところ、前回よりも手足は暖かくなっていましたがやはり首筋に湿疹が出ていました。それで色々と話を聞くと、なんと最近ステロイド薬がワンランク強いものになったとのことでした。それを聞いて、「ガクッ」となってしまいました。勿論ご両親も好きでステロイドを使っている訳ではないのはよく分かります。「アンタのとこの治療で痒みを押えてくれさえすば・・・」と思っているのでしょう。
これだけステロイドは厄介な薬であると世間でも言われているのに、回りでは案外平然と使われている現実。それはきっと、「まさかあの優しい皮膚科の先生がうちの子にそんな恐ろしい薬を出すはずがない。ステロイドはステロイドでも、副作用が無い物に違いない」と心の中で思っているのかもしれませんね。実際、我が家の3ヶ月になる娘が生まれて間もない頃にオムツかぶれでジュクジュクとしていたので、一ヶ月健診の時に産科の先生に見せたら、何の説明も無くステロイド剤を処方されました。それで「ああ、現状はこんなもんなんだな。あんなに優しくて親切な先生なのに・・・」と暗い気持ちになりました。

治療は今回は左右のH5,F5のみに留め、交感神経抑制の処置は行いませんでした。刺絡をすると直ぐにすやすやと寝入ってしまいました。子供ながらにかなり疲れているのかなぁと思いました。
薬を減らすには、やはりどこかの時点でのそれなりのリバウンドは覚悟しなければならないものでしょうか?それとも生活習慣や井穴治療でコントロールしていけば、それはど酷いことにならずに薬から離脱できるものでしょうか?
 

左肋骨の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月19日(金)13時04分19秒
  胃の痛みと左肋骨の痛みが重なっていることもあったようです。胃の痛みがなくなって、肋骨に痛みがあるのがハッキリしました。ちょうどこの真後ろの背中に湿疹が出ています。昨日、痒みがあったのでH5F5の井穴刺絡をしたところ、痒くなくなったそうです。ときどき、この湿疹の部分がとても痛くなることがあるそうですが、今は痛みはありません。湿疹のちょうど真中に皮内針をさしてみると肋骨の痛みが半分になったそうです。何か関連がありそうです。
 次に、この痛みの部分にも皮内針をしましたが、改善はあったもの、まだ押えると痛みがあります。乳頭線上の内側ですから「腎経F3」です。左F3の井穴刺絡をやってみると、ほとんど痛みがなくなりました。
 これは、何かあるのかな?と思って、捻挫の後遺症かもしれないと足首を押えてみましたら、腎経のアキレス腱の付け根に強い圧痛があります。ところが、症状がない右足にも同じところに圧痛があります。これに皮内針をしてみると、「体がスーっと楽になった」と言われます。
 最後に、胃の圧痛や呼吸の深さ、首の周り具合などみて、すべて改善したところで終了しました。次回は、額の交通事故の傷痕からやってみます。
 

坐骨神経痛、胃痛、右肋骨痛、湿疹など  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月19日(金)12時01分9秒
  前回は、肩こりの治療で来院され改善し、坐骨神経痛も出るというので井穴刺絡を自宅でやってみようということになりました。21世紀の医学を読みながら・・・昨晩は、右足が痛み出したので、F4F5の井穴刺絡をやってみたところ、すぐに痛みがなくなったそうです。
 さて、今日は、胃痛の治療です。交感神経↑の胃炎なのか、副交感神経↑のいろいろ症状がある方なので、その中の一つに胃の症状・胃潰瘍なのか、心臓か、眼精疲労か、肝臓かやってみます。
 まず、虫垂炎の手術痕がありますが、前回調べて、とてもきれいで圧痛もありません。次に、胃の治療の最も可能性が低そうなものからやってみることにします。
 呼吸をしてもらって、どこまで空気が入るかチェックし、H3の井穴刺絡をやってみました。そうすると、空気も入りが良くなり、幅が広がって空気が入るようになったそうです。寝ていただいてみぞおちを押えると、左側の痛みが良くなりました。
 次に、眼精疲労のEAP(電気針)をやってみることにしました。まわりの景色を見て覚えてもらって、目の周りや前頭部コメカミあたりのツボに針をしました。再度寝ていただいてみぞおちの痛みを調べると、胃の中央と左は良くなり、残りは右に痛みがあるそうです。
 次は、右ですから、肝臓の井穴刺絡、右F2F6をやってみます。結果は右の圧痛がほんの少し改善したようです。
 さて、ここまでやって、最後に、胃の治療、左F1F6を井穴刺絡しました。これは、胃の症状がほとんどなくなるほどの改善です。もうすっかり胃の痛みがないといわれましたが、百会の頭部刺絡をすると、最後に残っていた右奥にあった痛みもなくなったそうです。
 さて、これで良かった良かったということになるのですが、何かほかにケガなどしたことないですか?とたずねると・・・思い出したそうです。免許取立てで、交通安全のおまいりに行った帰り、事故を起こして、ルームミラーが額に刺さって縫ったキズがあるそうです。と、言われれば、眼精疲労の眼の周りの治療をしたとき、「明るくなりました」程度の改善だったのに、胃の痛みはずいぶんと良くなったのです。よーくみてみると、額に何箇所もうっすらキズがあります。次回は、このキズの治療からやってみることにします。

さて、次に、胃の痛みとは違う、みぞおち左の肋骨部の痛みの治療です、が、お昼になりましたので、後ほど・・・
 

ふるえ  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月19日(金)08時53分58秒
  またまた、おはようございます。早起き鍼灸師です。そうですね、震えについては、中枢神経系だと思います。難しいところはわかりませんし、また、わかっていない部分も多いようです。
 井穴刺絡療法は、末端の井穴の出血刺激(インパルス)を患部に届かせ症状を改善させます。次に、その刺激で良くなったという刺激が脳に届き、自律神経においても、体性神経においても高位中枢の異常興奮の抑制をすると浅見先生は「21世紀の医学」に書いていらっしゃいます。ということは、井穴刺絡療法では、単にその部の症状を改善させているだけでなく、脳の異常部位にも良い影響を与えているということになります。
 また、頭部刺絡では、脳の機能局在の部位に刺激を与えることができるといわれます。私の治療では、頭部刺絡では、素晴らしい治療効果をあらわすときと、まったく影響無しの場合と極端です。残念ながら、影響がないことのほうが多いので、頭部刺絡は頭部刺絡だけやって追試をしなければわからない・・・頭部刺絡を治療の後半にやるので、刺絡で治る部分は、その前の井穴刺絡などの治療でよくなっているのかもしれません・・・これは、高位中枢直接に刺激を与えている治療効果だと思います。
 鍼の場合、頭皮針というやり方もあり、私も頭に針をすることが多く、ある程度の治療効果をえることができています。
 震えている筋肉がどの経絡に該当するのか?を考え、井穴刺絡治療を行うことも良いと思いますし、その震えが脳の(ペンフィールドの運動図)どこに当るのか考え、ノイロメーターで反応の強い頭部に刺絡することも可能性を持っているのではないかと思います。

 井穴刺絡療法は、神経に対する治療法で、体性神経、自律神経、両神経に治療効果が同じくあります。井穴刺絡療法が、自律神経の治療法のように言われるのは、浅見先生以外で本を書かれた皆さんがそのように思っていらっしゃるだけで、一般開業鍼灸師や整形外科、柔整の先生方にとっては体性神経の治療に井穴刺絡療法を使われるほうが多いと思います。
 

以上は、新着順31番目から40番目までの記事です。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 << 前へ  次へ >>

 
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