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胸骨の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月16日(火)09時53分40秒
  60歳、女性。胸の真中、少し上に、押えると痛み、身体を少し動かしても痛いところがあります。胸骨角のあたりの痛みです。他の症状としては、首、と肩のコリがあり、病院ではヘルニアがあってそのために痛みが出ているのだといわれたそうです。
 のどがイライラすることもあり、痰を出すために咳をよくするそうです。リュウマチのような軽い関節の痛みが過去にあり、また、ばね指もあるので、この咳もアレルギー性(副交感神経↑)のものではないかと思われます。
 虫垂炎の手術痕があり、とてもひどく引き攣れています。左足首は脱臼、右足は、近年、捻挫をして痛みが3年ひかなかったことがあります。

 まずは、首の動きをチェックすると、左右の横倒しではどちらも痛みがあります(両H5F)、左に振り向くと右の首に痛みがあります(右H6)。右斜め下を向くと左首に痛みがあります(左H4)。上を向くと首の右後ろに痛みがあります(右F4)。そして、胸を押えると胸骨上に痛みがあります。

 まずは、虫垂炎の手術痕の圧痛を調べます。10cmのとても強い引きつれが有ります。40年以上前の手術です、手術時にはもっと大きなキズであったと思われますので、今の傷の3割増しに広げて圧痛を調べます。また、傷痕の臍側も丹念に圧痛を調べます。
 押えた一箇所目から激痛で患者さんが悲鳴をあげます。もちろん、弱く、軽く押しているのですが・・・二箇所目、これも激痛で悲鳴をあげます。患者さんは「先生、その棒は先に針が付いているのですか?」といわれるので、見せてあげます。私は圧痛を調べる棒を専門的なものでなく、うどん屋さんにある頭の赤い竹箸やホッとドックの棒を使います。これだと、患者さんもやることができますし、恐怖感もありません。
 さて、三箇所目、このあたりから手術痕のキズの端になるのですが、またまた激痛で悲鳴をあげられます。あんまり痛がるので、お臍の近くや反対側のおなかを押してみます、と、痛みがないので、患者さんもビックリ「手術痕にこんなに痛みがあるなんて!?」そう、これでは、どんな体の不調が現れてもおかしくないのです。
 結局、15箇所に圧痛がありましたので、これらに皮内針をしました。首の動きの改善具合を見ると、右横倒しのときの左首の痛みだけがなくなっていました。あれだけ痛がっていたのだから、もっといろいろ良くなっても、と思うのは、治療家の気持ち(期待)ですね。
 次に、3年間も痛みが引かなかった、捻挫した右足首をみます。外くるぶしの斜め前下(丘きょ)です。日内針を刺して首の動きの改善をみます。左横倒しのときの右首の痛みが取れ、左横を向いたときの右の首の痛みも取れていました。
 次に、脱臼した左足首です。外くるぶしの真下に痛みがあります(F4)。二箇所に皮内針をして、首の動きを調べると右斜め下を向いたときの左首の痛みがなくなりました。が、左首の真横(胆経上)に痛みが出て来ました(自発痛)。脱臼の痛みが外くるぶしの下だけでなく、外くるぶしの斜め前下・胆経の「丘きょ」にもあるようで、圧痛を調べるとさっきはわからなかった、よく調べると小さな痛みがあります。これにも皮内針をしましたら、瞬時に痛みが取れました。

これで前段の治療が終わり、やっと本題の胸骨の痛みの治療ができます。痛みがあるところが、胸骨が関節している部に当るので、もしかすると、関節のアレルギー(軽いリュウマチのような)ではないかと、痛みをよーく覚えてもらってH5F5の井穴刺絡をしました。そうすると、押えて痛かったのが、ほとんどなくなってしまいました。この治療前後で改善したのが、おそらく、アレルギー(副交感神経↑)での痛みであっと思われます。治療前のお話で、そうとう副交感神経↑の症状があるのがわかってましたので、あえて、首の痛みの治療ではH5F5を使わないように、皮内針で対応しました。
 ところが、まだ痛みが20%くらいあります。患者さんが上を向いて痛みをチェックしていて・・・思い出したそうです。首の後ろに脂肪腫ができて手術したことを・・・第2胸椎付近に傷痕があり、二箇所に圧痛があります。これに皮内針をして、再度確認するとほとんど痛みがありません。仕上げに、百会に頭部刺絡をして終了です。

 自宅で刺絡と灸をするように指導して、H5F5(アレルギーと首の痛み、足首の痛み)、右H6左H4(首の痛み)、右F1F6(虫垂炎手術痕の痛み)をまず、1週間毎日、やってもらうようにしました。どれだけ改善しているか、次回の楽しみです。
 

首の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月16日(火)07時25分12秒
  首が痛い、60歳、女性。横倒し、振り向きでは痛みが出ませんが、右斜め下を見る首の向きで首と肩の境目「大椎」付近(第一胸椎)左に痛みがでます。首をまわしてもらうと、やはり左の首の付け根後ろに痛みがあります。この角度であれば小腸経H4かな?考えたのですが、経絡では膀胱経上F4に痛みがあります。
 そこで、まず、F4の井穴刺絡をしてみる事にしました。井穴刺絡が終わって、首を動かしてもらうと、全く痛みがなく曲がり、また、回転させても痛みはなくなったそうです。
 この患者さんは、食事にとても注意されている方ですが、胃が痛んでいます。みぞおちを軽くおさえるだけで、「ウッ」というほどに痛みがあります。精神的なストレスが、胃の交感神経を異状興奮させて、慢性的な胃炎の状態にあるようです。そこで、F1F6の井穴刺絡をすると、痛みが半分以下になったそうですが、芯に痛みがあるようです。千年灸をしましたが、全く熱くないのです。
 この患者さんは、今日、ご主人を連れてこられますので、今日は、黒酢足湯をやって足の井穴刺絡と手の井穴刺絡(肩こりや心臓の治療)をやってみようと思います。
 

健康医学研修会  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月14日(日)17時48分2秒
  研修会にご参加いただいた皆様、お忙しいなか、また、雨が降って足元が悪いところご参加いただきましてありがとうございました。6月にも研修会を行い、7月には、井穴刺絡や吸玉療法などの体験発表会を予定しています。ご参加お待ちしております。  

判決  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月13日(土)08時44分48秒
  みんみんさん、ありがとうございます。裁判所の判決ですから、決定すれば従うのが当然ですが、まだまだ、法の解釈や刺絡と瀉血の違いなど、やらなければならないことがたくさんで、これらが意見の一致を見たところでガイドラインが出てくるのではないのでしょうか?とにかく慎重に行動するのが得策だと思います。
 この新聞報道でも、瀉血と刺絡の解釈が「出血量」ではないかと思われます。また、日本刺絡学会でも「指先から・・・」と、出血量が少ないところを強調しているように思えます。出血量が少ない刺絡療法といえば、「井穴刺絡療法」がその要件を満たしているのではないか?と考えますが、いかがでしょう。
 

頭部刺絡  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月13日(土)08時38分58秒
  風輝さん、おはようございます。頭のツボは、まだまだ開発途中だとおもいます。頭は、すぐ下に骨があるので、とても安全なところです。が、患者さんに頭に針をするとか刺絡をするというと、一応にビックリされます。やってみると、痛みなどないことに安心され、うまくいくと、またまたピックリするような治療効果も出るので、頭はおもしろい!  

判決がでました  投稿者:みんみん  投稿日: 5月13日(土)07時48分19秒
  今年2月に、「瀉血をした」ということで医師法違反で逮捕された鍼灸師に対する判決がでました。記事のなかの日本刺絡学会のコメントにあるように、有罪となった行為と刺絡がどう違うのかはっきりしませんが、一般的に行っている刺絡が有罪とされたら大変な問題です。

http://6025.teacup.com/inamasu/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fwww.sankei.co.jp%2Fnews%2F060511%2Fsha092.htm
 

神庭  投稿者:風輝  投稿日: 5月12日(金)19時29分1秒
  以前、顔面に湿疹ができて痒くて仕方がないという女性にH5F5を刺絡しましたが、思ったほど症状が良くなりませんでした。どうしたものかと試行錯誤し、視床点に刺絡をしてみることにしました。横浜の研究会で加藤先生がアレルギーに使用していたのを思い出しました。治療後に額のあたりを触ってもらっても、痒みはありませんでした。それ以降、H5F5と視床点の組み合わせを使わせてもらっております。神庭もよくよく考えれば、鼻の通りを良くするのだからNPSの興奮を抑えるのに良いですよね。今度検証してみたいと思います。まだまだ、奥がある刺絡ですね。  

首から上、目がすっきり  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月12日(金)15時12分19秒
  アレルギーがある、60歳、女性。低気圧が来ると、うっとうしく、眼が開かない、まぶたが重い、活動的になれない、ボーっとしてしまう・・・そうです。
 前回の治療で、上星や神庭の針が良かったそうです。治療直後はあまり変化はなかったようですが、バスに乗って帰るとき、何でこんなにはっきり見えるのか?とてもスガスガしかったそうです。
 今日は、頭部刺絡をやりました。神庭あたりから刺絡、20滴ほど刺絡をすると、首から上が軽くなって、目もパッチリと開きました。ここは、アレルギーにも良く、前回はアレルギーの治療にと思って針をしたのですが、眼によかったようです。この眼の症状も、たぶんに副交感神経の異常興奮によるまぶたの重さや見えにさ・・・まぶたのむくみ、角膜のアレルギー・結膜炎が考えられます。
 

首の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月12日(金)14時50分16秒
  前回の治療で、右鎖骨の骨折をしたことを思い出した患者さんです。右の鎖骨ですから、右のF6やこっている右のH5H6H4の井穴刺絡をして改善しているのですが、そうすると、今日は、左首と肩が痛いといわれます。この首は、横倒しのときに痛んでいるので左H5F5でよくなり、腰の横(胆経)も、横倒しのときの痛みで左F5でよくなりました。
 と、今度は、右の膝と右の肩のコリがわかるようになって、完骨の圧痛点に針をすることにしました。そうすると、この乳様突起のところに、他には見られないような針を刺した奥に痛みがあります。2度、3度と刺しなおしますが、やっぱり痛みがあります。
 患者さんが「3歳の頃に、中耳炎の手術をしたらしいです、小学校の頃は、そのあたりから汁が出ていたのを思い出しました」「ええっ」っと、見ると、耳の後ろに3cmの手術痕のキズがあり、圧痛も、すごい激痛があります。そこに皮内針をすると、ほとんど首や肩の痛みがなくなりました。自宅で、右のH5(三焦経)のお灸をやってもらうことにしました。

次回は、まず、この傷痕に針をして、次に、右H5に井穴刺絡をする予定です。どのくらい、この傷痕が体に悪影響を及ぼしているかチェックします。ちなみに、完骨は膝の治療で使うことが多く、このキズも、右ひざに悪影響を及ぼしていることが考えられます。
 

胃腸疾患F1F6ばかり  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 5月10日(水)14時45分43秒
  70歳、女性。とても久しぶり、3年ぶりくらいの来院です。右の足の人差し指の付け根、足の裏「裏内庭」に歩いたり、押えたりすると痛みがあります(右F6)。舌が痛い(左F1F6)。左の親指が爪まで水虫。(左F1)。
 そして、みぞおちを押えると、飛び上がるほどの痛み、お臍の周りの痛みがあります(左F1F6)です。
 結局、右F6左F1F6ですべての症状が良くなりました。病院に行くと、たくさんの科をまわることになるかもしれない症状も、この例のように、同じ経絡から発した、各所の症状であることがあります。お話を聞く・・・30分間。治療・・・5分間でした。この方も、井穴にお灸をしてもらい、アミノ酸エキスを飲んでもらうことで10日後にまた来てもらうことにしました。
 

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