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耳つまりと耳鳴り 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月14日(金)19時18分31秒

６５歳、女性、耳のつまりと耳鳴りがあります。耳がつまった感じは、飛行機に乗ったときに耳が抜けない状態と同じだそうです。これは、アレルギーによって耳のとおりが悪くなってしまった状態ですから、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をすると改善します。この患者さんもＨ５Ｆ５と再度Ｈ５を井穴刺絡したところで耳が抜けました。　ところが、耳鳴りは改善できませんでした。もう少し副交感神経抑制をやらなければならないのか？それとも、別の原因があるのか･･･耳鳴りは難しいですね。次回は、井穴刺絡とバンキーで耳の周りのツボを治療する予定です。

幻聴投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月14日(金)19時14分17秒

初回の治療でＨ５Ｆ５の井穴刺絡をした結果は書き込んでおきました。今日は、Ｈ６Ｆ４を一週間井穴刺絡しての結果です。　やはりＨ６Ｆ４をすると、とてもリラックスして、頭の中には音楽が流れるように気持ちが良かった時間があったそうです。お母さんが見た感じでは、少しぼんやりした様子だったそうですが、犬の散歩にはちゃんといける程度にはハッキリしています。ただし、幻聴は続いています。　Ｈ５Ｆ５をした一週間は、行動がシャキッとしていることがありましたが、今回はリラックスモードで、井穴刺絡がちゃんと効いていると言う印象だったそうです。お母さんの問題だった、井穴刺絡の出血量も、手は１００点、足は７０点くらいに出たそうです。私がやったら充分出たので、もう少し慣れればちゃんと１００点出ると思います。　今週は、患者さんの希望を聞いて交感神経抑制Ｈ６Ｆ４を中心に、便秘左Ｆ１Ｆ６、腎臓Ｆ３お薬を飲むので肝臓右Ｆ２Ｆ６、心臓も左Ｈ３を井穴刺絡、それに、百会の頭部刺絡をすることにしました。

真珠を拾ってくれたシュウさん 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月13日(木)22時46分36秒

ああ良かった、サハラ砂漠に１００カラットのダイヤの原石と眠り続けなければならないのかと思いました。私もそろそろ２年間、ポケットタイプの気圧計、コンパスを探しています。製品としてあるのですが、もう少し小さいのが出ないかと待っているところです。腕時計は、今までに１週間しかしたことがありません。どうも腕に束縛感があるのがダメなのですね。　奥さんのむくみの原因が、動かないことと低気圧の関係であることがわかってよかったですね。ただし、みんなが同じようにむくまないのがおもしろいところですね。 ★あー、先生の｢経絡･ツボ講座｣うけてみたいです。プロも素人も関係ありません、昔の人は、誰にでもわかるように経絡という身体にある｢線｣を引いてくれたのですから、これを難しく言う人が間違っているのです。偉そうな人は、簡単なことを難しく言います。ほんとに偉い人は難しいことを簡単にして説明してくれて誰でも使えるようにしてくれます。そうそう、実験、大好きです。私の勉強会でも、実験、実技が半分です。いくら偉そうなこと言っても、その通りならなければ、机上の空論と言うものです。特に治療は、理論より､治るか！なんです。理屈はこれから１００年くらいでアインシュタインが５人出てきて説明してくれればいいのです。ちょっと乱暴。　私もシュウさんと生徒さんに負けないように、砂漠に埋もれないよう砂嵐と戦ってがんばります。しかし、私たちの自律神経は４０ヘクトパスカルの間で翻弄されているのに、８００ヘクトパスカルは尋常ではないですね。

800ヘクトパスカル？ 投稿者：シュウ 投稿日： 4月13日(木)19時15分32秒

★稲舛先生に気圧の大切さをお教えいただき、以来、過去26時間の気圧変動が表示されるカシオの時計を愛用しているものです。先日、海外旅行でジャンボにのり、気圧激減を確認しました。成田では、1030ヘクトパスカルでしたが、高度1万メートルになってからは、800ヘクトパスカル台になり、その中で10時間を過ごしました。幸いなことに、カミさんの足がむくんだだけですみました。★来週から、高校生相手に、特別授業で、「経絡・ツボ講座」を始めます。（全くのドシロウトの独学ですが）井穴刺絡はできませんが、その背景となる原理を学び、千年灸、バンキー、足湯などは、生徒を実験台にして？やるつもりです。授業の中で、先生のこの掲示板も、みんなで見たいと考えております。サハラ砂漠に埋もれた一粒の真珠のようなこの掲示板を、今後とも続けていただけることを願っております。

鞭打ち症　まささん 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月13日(木)09時40分30秒

　お電話をいただいて、正確な指導をしたか不安になって、確認の意味でここに書き込んでいましたが、心配いらなかったようですね。｢素晴らしい！｣の一言です。井穴刺絡も、バンキーの治療の効果もですが、何より、この治療をおやりになったまささんの勇気と行動力に感動しました。おそらく、今までの治療の経験が、井穴刺絡やバンキーの皮膚刺楽に悪い副作用はないだろうしよい結果が得られるだろうという正確な判断ができ、ごらんになったビデオで浅見先生が話されたことが真実を語っていると感じられたのだと思います。　世の中には、いろんな治療法や健康食品などがあり、どれが本物か？判断するのがたいへんです。それに、難しい理論を勉強し、また、実技は何年もやらなければ治療効果がでないのでは間に合わないこともあります。患者さんも、治療家も、これを選択するの知恵･判断力がこれからも求められるところです。　さて、３ヶ月以上も苦しんだこの患者さん、飛び込みで治療に来られたことは考えにくいので、患者さんやそのご家族とまささんの信頼関係が常日頃から構築されていたのでしょう。これがなければこのような、ちょっと一般的ではない治療は拒否される事が多いのです。　鞭打ち症は、頚部の捻挫⇒出血･血流障害・組織破壊・神経圧迫・神経異常興奮が考えられます。皮膚刺絡をすることによって、血流障害を改善させ、神経の圧迫やその部分の鎮痛、消炎作用を促します。井穴刺絡をすることによって、肩や首、腕などの痛みや硬直･痙攣に対して（体性神経）治療効果をあらわすと共に、フィードバックされて調整が効かなくなってしまっている呼吸にも異常興奮を抑制させると考えられます。また、仕上げの百会の頭部刺絡では、脳の血流を増し、異常興奮状態、首の緊張した筋肉や腱、筋膜などを沈静させる効果があると思います。　私も鞭打ちの経験がありますが、出張先でバンキーをかり治療して、帰ってきた二日後には良くなってました。ところが、良くなったと思ってそのままにしていたら、３週間後に首が痛くなって、後ろを振り向けなくなってしまいました。急いで治療しましたら、すぐに良くなったのですが、これから患者さんには、鞭打ち症や捻挫などでは、良くなっても週に一度、１ヶ月くらいは来てもらうようにしています。また、体調がすぐれないときは、鞭打ちや捻挫が原因となっていることがありますので来てもらいます。このとき、以前にやった鞭打ちや捻挫の治療をやって、その症状が改善すれば、これが原因だった可能性が高いということになります。　お尋ねの飛行機の気圧と体調ですが、とても関係が深いのです。ヨーロッパまでの飛行機の気圧の変化で耳がつまり（アレルギー）旅行中、ずーとつらい思いをした。飛行機に乗って偏頭痛が出始め、頭痛薬も効かず旅先で緊急入院した。ストレスの多い仕事の後、飛行機に乗って帰ってきてすごい偏頭痛が起こり着陸と同時に予約をいれて治療に来た患者さんなど様々です。　人間の体は、飛行機に乗るようにできていません。高いところに上がる場合は、歩いて徐々に気圧が下がるのだったらなんとか対応できるという程度です。車のスピードで山を上がっても対応できません。飛行機は、論外で、副交感神経が異常興奮起こします。おそらく、体調不良は副交感神経↑（アレルギー）だと思います。

鞭打ち症の治療 投稿者：まさ投稿日： 4月13日(木)00時49分16秒

稲舛先生１０日の夜、突然電話での質問にお答えいただき感謝申し上げます。今年１月に追突された３０代の女性です。その後症状が悪化してきまして、右後頭部、頸部、右肩甲骨と脊椎の間に痛みが出てくると右上肢から前腕・手指特に第４指にかけての痺れと痙攣と硬直が強くなりそれと同時に過呼吸発作が頻繁に起こり、右下肢も一緒に痙攣・硬直を起こし、強弱の発作を３時間程繰り返します。その後、大変体力を消耗し、頭痛と酸欠と血流障害、吐き気と全身の痛みと手足の冷えを訴え自力歩行も出来なくなる。また、硬直を起こした右手はグーをしたまま指をしばらく伸ばすことが出来ない状態が続きます。　この患者は１０日の夜から体調が著しく悪くなり過呼吸発作を繰り返し翌日は、仕事が出来ず自宅で身動きが出来ずにいました。その日の夕方から稲舛先生の指導に従い、バンキーによる右の天宗、膏肓、肩井と右後頭部に皮膚刺絡を行いました。次にＦ４、Ｆ５、Ｈ４、Ｈ６を行い仕上げに百会の刺絡で終了しましたが、いつもなら刺激しただけで強い過呼吸発作がすぐに始まりますが、不思議なことに軽い過呼吸発作と痙攣だけで硬直は起こりませんでした。治療が終わり体の状態が落ち着くまでに２時間ほど掛かり、この日は自力歩行出来ずに抱えられて帰りました。　１２日の午前の終わりにこの患者は、自分で車を運転して昨日とは別人のように気分と体調が良くなっていました。昨夜は１回も過呼吸発作が起こらずに一度も目が覚めずに深い睡眠がとれたそうです。なによりも右肩甲骨と脊椎の間の痛みが減って、そこの血液が止まっていたのが流れだしたのを感じたそうです。後頭部の皮膚刺絡は止めて、前回の治療を繰り返し行いましたが、治療中の過呼吸発作は昨日よりもまた軽くなっています。治療後２０分して自力でベッドから起きあがり手を借りずに歩行して車を運転して帰られました。稲舛先生、患者の驚くべき回復力を引き出した井穴刺絡刺絡とバンキーのすばらしい効果を体験することができました。適切な指導を頂き有り難うございました。一つお尋ねいたします、この患者は悪くなる前に、東京まで往復の飛行機に乗ってから著しく体調が悪くなりましたが、飛行機の気圧が関係しているのでしょうか？

目指します 投稿者：よもぎ 投稿日： 4月12日(水)23時05分43秒

稲舛先生　お忙しい中をお返事いただきまして、ありがとうございました。おそらく病院での治療は早い時期から始まると思います。もっと早くに井穴刺絡の治療をしていればと思いますが、おっしゃる通り叔父の体調を聞きながら、家族と相談しながら治療して行きたいと思います。また、今後ともよろしくお願いします。

前立腺について 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月12日(水)17時11分45秒

よもぎさん、こんにちは。８０歳ですか叔父さんは、私の父親は８２歳になりますが、なるべく身体に負担がないようにいろいろなことを選択しています。　ところで、放射線の治療までどのくらいの期間があるのでしょう？数ヶ月あるのでしたら、全力で井穴刺絡や足湯をやって、ご本人の体調が良くなることを目指してはいかがでしょう。年齢が８０歳となると、Ｆ３Ｆ４百会以外にも、いろいろ臓器に疲れが出ているかもしれませんので、体調を聞きながら他の井穴刺絡もやってみてはいかがでしょう。

はじめまして 投稿者：よもぎ 投稿日： 4月12日(水)06時30分55秒

　掲示板、テキスト、ビデオ等で勉強させていただいてます。初心者ですがご指導いただければと思いメールしました。私の叔父80歳が平成16年秋に前立腺癌の手術をし、その後良好と思っていたのですが先日、主治医から「放射線療法を検討しましょう」と言われました。今まで井穴刺絡はしていないのですが、井穴の左右Ｆ３、F４､百会の頭部刺絡、足湯で治療をと考えています、いかがでしょうか。放射線療法も受けると思いますがよろしくお願いします。

心臓と膝　友子プライスさん 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 4月12日(水)06時02分23秒

①深呼吸で空気が入らない→Ｈ３、心臓の胸苦しさでおきている人→Ｈ３Ｈ５。交感神経の異状興奮状態で高血圧の事が多いのでＨ６やＦ４も一緒に井穴刺絡します。①Ｈ３Ｈ６、②Ｈ３Ｈ５（ここでしばらく５分～１０分様子をみます血圧が高くならない、とても気分が良くなったという場合はこれで終り）Ｈ６（Ｈ５をしたために血圧が少し上がったというときには交感神経抑制の意味でＨ６をします）という風になります。　お薬を飲んでいて井穴刺絡療法をすることはかまわないと思います。患者さんの多くは、何らかの薬は飲んでいらっしゃいますし、浅見先生のところでも薬と併用される事もあるようです。ただし、井穴刺絡療法を始めたからといって、急に薬を止めることはこ注意ください。お医者さんとの相談は、井穴刺絡療法に理解があるか否かを見極めてからやらないと、知らない事に対してはＮＯといわれます。　井穴刺絡の出血量ですが、ゴマ粒くらいしか出ないから、３０滴のところを５０滴出したから効くだろう・・・効きません。井戸水を汲む事を考えてください、ロープが短ければ何回バケツを井戸に落としても水まで届いてないのですから、水は汲めません。充分な出血量が必要なのです。針を刺しただけでも効くという人もいます、もちろん効くこともあるでしょうが、確実ではありません。これは、井穴刺絡療法を「治療前の症状の確認→井穴刺絡→改善の確認」とチェックしながらやっていると、どの時点で効いて改善したのかがわかります。例えば、針を刺してよくなったか？１０滴出したときに良くなったか？２０滴出したときに良くなったか？患者さんに聞きながらやってみれば簡単にわかります。　出血量が多すぎて失敗することはありません。井穴刺絡の場合、どんなに出血させても全部で杯いっぱいにもなりません。　井穴刺絡療法は、医師か鍼灸師の免許が必要です。瀉血は肝臓の治療のときにやるようになったので、鍼灸関連のところでは瀉血の言葉は使わなくなりました。瀉血と刺絡は違うものとして説明しています。　瀉血も刺絡も医療行為ですから、お金を取る取らないは関係なく、免許がない人が他人に行うことは出来ません。ご自分が自己責任の下にやるのは問題ないとされています。　私の母親も含めて、心臓発作中に井穴刺絡をして軽減しています。ただし、私のところに治療に来た人が、そこで心臓発作を起こしたことはないので、患者さんの場合は経験談をお聞きした限りです。Ｈ３Ｈ６の井穴刺絡をするのですが、私の母親の場合は、井穴刺絡と一緒に背中の肩甲骨の間にバンキー・吸玉で皮膚刺絡を少しすると良くなります。　外反母指で腰痛がある場合は、腰痛による痛みを考えてＦ４Ｆ５百会の井穴刺絡をします。足の指に対しては、親指ですからＦ１Ｆ２Ｆ３の井穴刺絡をします。

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