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井穴刺絡研究会

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全100件の内、最新の記事から10件ずつ表示します。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 << 前へ  次へ >>

腕の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 4月 3日(月)16時09分51秒
   75歳、女性。右腕が上がらなかった患者さんです。初診では、「キリで刺すようにお腹が痛い、足が上がらない、階段が登れない」と言われていた患者さんなんですが、今日になって「右腕も痛くて上がらなかった」と・・・。
 右のお腹に大腸がんの手術痕があって、何度かこの傷痕とその周辺の圧痛点に皮内針をしています。右腕が上がらなかったのが、ずいぶん良くなっているのですが、お腹や脚が良くなると、腕が気になるようです。上にあげるときと、後ろにまわす(帯を結ぶように)と痛みが三焦経に出ます。
 三焦経F5と後ろに回すときですからH1H6の刺絡をしました。ずいぶん軽くまわるようになりました。
 

体性神経と自律神経  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 4月 3日(月)07時55分5秒
  下の患者さんの場合、自律神経の異状興奮である胃や肝臓の症状と、体性神経(知覚・運動)の横隔膜の症状や胸、背中の痛みがある事です。
 この両方の症状が一人の患者さんにある場合、一つの井穴刺絡によって両方の症状が消えてしまう事があります。これはよくある事で、その症状が体制神経科自律神経か、ちょっと迷うこともありますし、一つの症状が両神経に影響を及ぼしている事が考えられます。
 この患者さんのように一つ一つの症状が、それぞれの井穴刺絡によって改善すると、とても興味があるとともに、患者さんも数回の治療を受けていただき、感覚を研ぎ澄まし、今の井穴刺絡がどこに影響を及ぼしたかを教えていただく必要もあります。
 この感覚は、特別な経絡過敏者でなくても、はっきりと「あっ、良くなった」とわかるものです。治療者にとって、このような患者さんを持つ事は幸せであり、今後の治療の臨床や研究とても有益であるとともに、患者さんに感謝します。
 

腹部の痛み、呼吸の痛み  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 3月30日(木)17時15分48秒
  数日前、空腹でビールを飲んだ女性50歳の患者さんです。今日は少し良いそうですが、昨日までお腹と背中が痛み、呼吸をすると痛みが増すということです。
 みぞおちを押えると、剣状突起の2cm下に圧痛があります。左F1F6の刺絡をすると、ここの痛みは取れましたが、もう少しした、お臍の上が痛みます。お酒を飲んで痛みが出たということなので、肝臓を疑い右F2F6の井穴刺絡をしましたら、この痛みも取れました。
 深呼吸をするとお腹が痛いというので、胃の痛みがまだあるのかな?と思い、正中線上の痛みを取るための百会を頭部刺絡しました。が、改善はありません。押えての痛みはないのですが、呼吸の痛みがあります。
 呼吸で腹部の痛みですから、横隔膜を疑いF5の井穴刺絡をしましたら、お腹の肋骨の下の痛みはなくなりました。すると今度は、右の背中と脇腹が痛むと言われましたので、右F1を井つ刺絡しましたら、これも痛みがなくなりました。今度は、背中です、右F4の井穴刺絡をしましたら、これで全部痛みがなくなりました。
 結局、「圧痛」は、空腹に飲んだために胃の交感神経が異常興奮して痛みを出し、少し量が多かったので肝臓がみぞおちに痛みを出してたのだと思います。
 「呼吸の痛み」は、横隔膜と肋骨、背中の痛み・・・体性神経・経絡上の症状の改善として井穴を選択しました。ちなみに、呼吸で痛みがあるということで、肺H1の井穴刺絡をしましたが変化無しでした。腎臓も過去に異常があったということでF3の井穴刺絡しましたが変化無しでした。
 

井穴刺絡  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 3月30日(木)13時01分5秒
  井穴刺絡は、鍼灸師であれば誰でも知っている手足の井穴に対し針をして出血させる方法です。いろんなやり方はありますけど、「薬指はやっていけない」という記述はどこにも出て来ません。浅見鉄男先生が体系づけられた「井穴刺絡学」では、体性神経と自律神経に対して、井穴刺絡が素晴らしい治療効果を発揮することを40年の臨床によって「21世紀の医学」として発表されています。
 特に、薬指の井穴刺絡H5F5では、現代人の多くが悩んでいる、また、現代医学でも決定的な治療法がないアレルギー疾患の切り札的な治療方法なのです。薬指の刺絡をしてはいけないというのは、この治療法に封印をするということで、まったく理解できません。
 私の知り合いのドクターは、「あなたの患者に薬指の刺絡をして癌になったらどう責任を取るのだ!」と言われて、とーとー薬指の刺絡をしなくなったのです。それまでは、薬指の刺絡が、井穴刺絡の60%だった、それで、何をしても治らなかった症状が瞬時に良くなったことは数え切れないと言われていたのに・・・
 

リンパ  投稿者:三節(新潟県人)  投稿日: 3月30日(木)09時32分9秒
  稲舛先生、ご丁寧な回答ありがとうございました。
なるほど、生命維持だったですね。そういえば最近もBBSでその話、出ていましたよね。毎日ここを読んでいても、それが何度も何度も積み重ならないと、なかなかに自分の発想とはなりませんね。でも今回の経験と先生からの回答のおかげで、やっと自分の発想に繋がったように思います。
それとH5F5刺絡でもリンパ球が減少しないという結果は興味深いですね。なおさら「新潟発、爪もみ療法」で言われていることの不備と社会的責任の重さを感じます。
いろいろとありがとうございました。
 

風邪・・・三節さん  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 3月29日(水)21時04分13秒
  なかなかおもしろい経験をされましたね。副交感神経が興奮するとなかなか抑制が効かないのは、生命維持に重要な意味があるからだと思います。それだけに、アレルギーの症状がひどくなると、なかなか良くならないのだと思います。三節さんがおっしゃるように、チョンと何かやったら、副交感神経の働きが弱くなってしまうようだと生きていけません。ウイルスに負け、癌がいっぱいできることになります。ちなみに、H5F5の井穴刺絡を続けると、リンパ球が減少してしまうか?というのを、私を含めて何人もの治療家がやっていますが、逆に増えることもあるのです。去年開催の刺絡研修会(刺絡学会主催)では、ドクターがこの症例を発表していらっしゃいました。副交感神経異常興奮のアレルギーの症状は良くなるがリンパ球は減っていないという内容でした。「素晴らしい」と、お話をうかがおうと思って挨拶したら、「横浜の井穴刺絡研究会であなたの話しを聞いて追試をしただけです」と言われ、なんと素晴らしいお医者さんなんだ!と感心しました。
 しかし、さすが三節さんは鍛えていらっしゃる、私が副交感の風邪になったら、クシャミ、鼻水何日出続けるか?ここで違いが出るのが、日ごろから身体を充分動かしているか、ですね。一日家の中にいて、椅子に座っていると、ケガや感染の危険が少なくなりますが、白血球が減ってしまいます。そうすると、免疫力が全部落ちてしまうのですね。やっぱり人間・ヒトは、動物、動く物なんですね。足を使ってこそのヒトですね。
 

井刺が効かない意味もあるのでは。  投稿者:三節  投稿日: 3月29日(水)17時36分51秒
  http://6025.teacup.com/inamasu/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fsansetu.exblog.jp%2Fm2006-03-01%2F%234313856

稲舛先生、今回自分自身の風邪で面白い経験をしましたので、↑に貼っておきます。
おひまなときに、ご意見お聞かせ下さい。
 

ありがとうございました  投稿者:ゆいま〜る  投稿日: 3月28日(火)20時27分54秒
  稲舛先生、早速の御回答ありがとうございました。
御回答内容を拝見してまたまた唸ってしまいました。
毎日少しずつ『21世紀の医学』を読んでいるのですが、まだまだ読み落としや理解の不十分な点が多く反省しきりです。
先生のアドバイスを参考にさせて頂いて、祖母に良い治療ができるように頑張りたいと思います。
 

肩、首、腰、脚の痛み、シビレ  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 3月28日(火)17時21分17秒
   左首、左肩、左腰、左足が痛み、シビレがある60歳の女性です。左首肩は、横倒しと斜め下を向くようにすると痛みが出ます。左腰の痛みは、後ろに反る、左に腰を回転させると痛みが出ます。このとき同時に左のすねの横にシビレが出ます。
 手術痕がおへそ下にありますので、圧痛点を取って10箇所に皮内針をします。再度、同じ動きをやってもらうと、左の首、肩の痛み、左の腰の痛み、左のすねの痺れが全部取れました。ところが、今度は、右の腰の痛みが感じられるようになりました。これはもちろん、右に存在していた痛みで、左のほうが右より強く痛むのでわからなかっただけ、左の痛みが少なくなったのでわかるようになったものです。
 痛みが膀胱経上にあるので右F4の刺絡をすると腰の痛みが取れました。ところが、今度は背骨の上・腰の真中が痛みます、これには百会の頭部刺絡をしました、ら、今度は右の腰が、ほんの少しだけ痛みます。F4です。こうやって痛みが動いて感じられるのは、治療がうまくいっているときです。
 

喘息と膝の同時治療  投稿者:ぎんなん治療院  投稿日: 3月28日(火)17時13分22秒
  こんにちは、ゆいま〜るさん。ご高齢の喘息はつらいでしょうね。近所の患者さんで86歳の女性もときどき喘息の初期の息苦しさで来院されます。でも、ご本人は、喘息でヒューヒューなのか、心臓で息苦しいのか???です。が、息づかいや散歩の具合など診て治療してましたら、今年はずいぶん元気が良いと皆から言われるとのことです。
 さて、アレルギーの治療と膝の治療ですが、後にやった刺絡を身体は覚えているようです。また、片方が高位中枢の治療であれば、そちらは強く効いているのですが、このようにどちらも高位中枢の場合は、効かせたいほうを後にやっています。F4の治療→H5F5です。
 ところが、H5F5だけやっても半分くらいしか楽になったと言われません。それは、長く咳をしていると、肺や気管のどこかが炎症を起こしているようなときはH1の刺絡をしなければ楽にならないのです。F4→H5F5→H1です。
 ところが、横隔膜の上・胸の治療の場合、必ずと言ってよいほど心臓が疲れています。そのため、階段を上がったり、少し無理な仕事をするとゼーゼー、ハーハー息が苦しくなります、それにはH3の刺絡をすることになります。F4→H5F5→H1→H3です。
 H1H3は、低位中枢ですから、後からやってもH5F5にほとんど影響はありません。

 60過ぎの男性で、子どものころに喘息があったのが、最近、仕事のストレスからか、喘息が50年ぶりに出たそうです。猟が趣味だそうですが、猟犬はドンドン走って探すのに、それに追いつかずに、まったく猟にならないと嘆いていらっしゃいました。H5F5の井穴刺絡で、スーっと胸が楽になり、空気が広く入ってくるようになって、H3H1の刺絡をすると、「生まれてこの方、こんなに空気を吸ったことがない!」と喜ばれました。次に治療に来られたとき「山でも息が切れなかったよ」とまたまた大喜びです。・・・そんなだったので獲物はここんとこ何年もないそうですが・・・。
 おばあ様には、仕上げに百会もおすすめします。「良い孫を持った」と喜ばれると思います。
 

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