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有難うございます！！ 投稿者：ゆり投稿日： 3月18日(土)20時31分44秒

こんなにも早くお返事がいただけるなんて、本当に有難うございます。交感神経と、副交感神経両方が興奮しているのであれば、H6F4をしたら、H5F5はしてはいけないのですよね。交感神経の興奮は私の感受性の高い｢どこか？｣がわから無いので、H5F5といっしょにできないのですが、両方抑制するにはどうしたらよいですか？あと、H5F5を以前一週間続けてもあまり効果が無かったように思います。そんなにも早く効果が出るものなのですか？場所が少しずれていたのでしょうか？ハリボーイを使っているのですが、少しでもずれたら効果は無いのですか？細かい場所を詳しく教えていただけないでしょうか？すいません、もうひとつ質問なんですが、H5F5を刺激すると、交感神経が興奮してしまうというのは本当ですか？質問ばかりで本当にすみません。

アトピー　痒み 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月18日(土)19時24分2秒

アトピーなど痒みは、副交感神経が異状に興奮している時の症状です。もし、ステロイドなど薬を使っていなければ、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡をすると痒みが抑えられます。　しかし、ステロイドを使うと交感神経が興奮します。これで自律神経のバランスをとる方法を長くやっていると、体質としての副交感神経の興奮と、薬を長く使ったための交感神経の興奮の両方の神経が興奮するという異常事態となってしまいます。　副交感神経の興奮があなたの感受性が高い「皮膚」に痒みという症状を出しています。交感神経の興奮はあなたの感受性の高い｢どこか？｣に出ている可能性が高いので、その臓器や組織を見つけて、その刺絡をする事になると思います。例えば心臓であればＨ３、肝臓であればＦ２Ｆ６胃腸・消化器に症状が出て便秘になっていればＦ１Ｆ６という具合です。仕上げに、全身の交感神経の抑制を高位中枢（脳）から抑制する意味でＨ６Ｆ４の井穴刺絡をする事も効果を高くすると思います。　では、どちらの井穴刺絡を先に、後にするかが問題になります。アレルギーの症状のほうが強く出ている…痒みを長く抑えたいときにはＨ５Ｆ５を後にします。　というここまでは、自律神経のお話で、神経には、体性神経（痛みなどを感じる知覚神経と体を動かす運動神経）もあり、例えば、膝の裏が痒いくて引っかき傷がある場合、経絡では｢膀胱経｣となりＦ４の井穴刺絡をする事になります。　体性神経では、経絡上にある症状の改善を目的に井穴刺絡をします。どこに痒みがあるかによって…おそらくひっかき傷や違和感があると思いますので、そのための井穴刺絡をする事も効果を高くします。もちろん、その後にＨ５Ｆ５の刺絡です。　治療のパターンとして、Ｈ５Ｆ５だけを１週間くらい毎日続けてやってみる。ステロイドの副作用が強く出ているのであれば、Ｈ６Ｆ４を中心に、交感神経の抑制を１週間くらい続けてやってみる。また、体性神経・経絡上の症状の改善とＨ５Ｆ５を組み合わせてやってみる。　本来、Ｈ５Ｆ５とＨ６Ｆ４の治療効果は、同じ高位中枢からの指令によって神経を抑制しようとしていますので、同時にやらないほうが良いかもしれません。Ｈ６Ｆ４以外の交感神経抑制のために井穴刺絡をするのは、Ｈ５Ｆ５のほうが強いので一緒にやっても構いません。　ここまでは、井穴刺絡での治療ですが、アレルギーの症状は、食事や生活環境によって悪化・助長されます。最悪なのは、油脂食品、砂糖など甘味、牛乳、食品添加物など（井穴刺絡についてを参照してください）。もし、私のところでアレルギーの治療をして、帰りにデパートでチョコレートパフェを食べると、治療効果はまったく無くなります。お腹に入れるものは強いですね。また、季節・気圧も副交感神経を異状興奮させます。このような事を頭に入れて生活してみてください。わけがわかると｢あと少し待っていれば天気もかわるから…｣となると我慢も出来、精神的に落ち着く事もあります。　食事は、結局、昔から日本人が食べていたものが一番です。祖父母が若い頃食べていたものです。ハンバーグに大根おろしと醤油で食べれば和食ではありませんよ、野菜料理といって野菜炒めはダメですよ。油炒めは戦後の間違った食事指導が生み出した料理法で、戦前まではこんなに油は使ってませんでした。

質問です 投稿者：ゆり投稿日： 3月18日(土)18時12分19秒

私は今アトピーで痒くて困っています。質問なのですが、アトピーは副交感神経優位体質なので副交感神経抑制をするH5F5がよいとか、痒いとき（ステロイドを使っている人）は交感神経優位状態で交感神経抑制をするにはH6F4がいいとか、薬指以外の爪もみは副交感神経側傾かせるのに親指はアトピーによいとか、インターネットでいろんな情報が入り混じってどうすればいいのかわかりません！！今はH5F5とH6F4を両方やっていますが、これでいいのかととても不安です。私はどうしたらよいのですか？？

「臨床報告」に吸玉療法 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月18日(土)11時38分30秒

｢臨床報告｣に吸玉療法･バンキー療法の解説を載せています｡自律神経のバランスが崩れると血行障害があちらこちらにできてしまいます。神経の調整と共に、滞ってしまった体液を流す物理療法として、２０００年の歴史をもつ吸玉療法･バンキーがお役に立ちます｡

痛い二日 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月17日(金)16時31分20秒

昨日と今日と、身体を痛めてしまいました｡昨日は、読んでいる本にある、顎の運動をやっていたら、夜になって顎が痛くなり、噛めなくなってしまいました｡今朝まで痛かったのですが、顎の周りの指圧をあれこれやって、針でもするかなと思ってましたが、今日のお昼になるとほとんど痛みがなくなっていました｡うー、顎関節症の方は、こんな痛みなのかな？と、左顎関節の痛みを感じながら体験しています｡　次の痛みは、今朝のことで、夜明けから昨日に続いて家族でバードウオッチングに近くの川に出かけたときです｡２歳の息子（１３ｋｇ）を、よっこいしょと抱えあげたとき、後ろにのけぞりすぎて左腰を痛めてしまいました｡イナバウワーってけっこうつらいもんだなと思いました｡　鳥を見ている間も後ろに反ると痛みが出てました｡帰ってすぐに、左Ｆ４Ｆ５の井穴刺絡と腰の圧痛点に皮内針をやってもらいお昼にはずいぶん良くなって、今は、保健所までジョギングしてきました｡　「こんなことで痛めるなんて｣と、自分でも情けないのですが、中高年のお父さん、まだ若いは、もう、注意しなければならない歳です･･･ね｡反省｡

母と娘　アレルギー 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月17日(金)12時01分10秒

６５歳、女性、アレルギーで胸に痒み、不眠、胃腸障害があります｡ ①胃腸障害＝みぞおちの圧痛には左Ｆ１Ｆ６の井穴刺絡･･･胃が楽になる ②左肩こり＝Ｈ６Ｈ４･･･首が軽くなる、まわしても痛みが弱くなる ③呼吸があさい＝深呼吸してもらうとみぞおちくらいまでしか空気が入らないＨ３･･･空気が深く入る ④右胸に痒み＝引っかき傷に対して右Ｈ１Ｈ２の刺絡 ⑤首、胃、呼吸の仕上げに百会の刺絡＝首がまったく問題なくクルクルまわる。胃の圧痛は押えてもわからないくらいに楽になる、呼吸も良い｡ ⑥アレルギーの治療＝Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡　昨日まで娘が法事で帰省。夜になると眼の周り、まぶたが痒くて眠れない｡そこで、母親（患者さ）が、千年灸を教えて、Ｈ５Ｆ５灸を２回やると、今までの痒みがまったくなくなって、感謝されたそうです｡親のつとめは、子どもや孫が健康に生きていけるように知恵を授けることにつきますね｡おばあちゃんの株が急上昇したのは間違いありません！

ビデオ撮影終了 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月17日(金)08時11分8秒

昨年から治療のビデオを作っています｡これが、なかなかうまくできないのです｡できたと思ったら、証明が明るすぎて影ができていたり、声がうまく入ってなかったり･･･結局、プロが作る映画のようにはできないことがわかり、治療のツボがわかればよいのだということにたどりつきました｡それで、｢吸玉療法･バンキー｣と｢自分でできる井穴刺絡療法｣を作り、｢吸玉療法･バンキー｣がやっとできました。　素人ですから、映像で５０％、解説本で５０％と思い、説明の冊子も作りました｡｢自分でできる井穴刺絡療法｣も同じように作っています･･･ただいま製作中｡患者さん、患者さんの家族向けですので、専門の先生方には満足いただけるものにはなっていません｡が・・・

ありがとうございます 投稿者：ゆいま～る 投稿日： 3月16日(木)20時47分32秒

稲舛先生、重ねての御回答ありがとうございました。今回も大変貴重な御意見を伺う事ができまして大変勉強になりました。我々の業界は勉強している先生と勉強していない先生の差が激しく、勉強していない先生は電気治療器を使ってばかりでほとんど慰安オンリーとしか思えないような院もあります。一方、よく勉強している先生は自分の習得した技術を決して口外せず、言わば企業秘密として内部独占しています。このような中にあって、浅見先生や稲舛先生は御自分の体験された治験例を惜しげもなく公開されておられ、このような寛大な御心に私は深い感銘を覚えるものであります。どうぞこれからも私のような浅学者の水先案内人として当掲示板を継続されますことを心より願って止みません。今後とも何卒宜しくお願い申し上げます。

めまい、耳鳴り 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月16日(木)17時00分49秒

５０歳、女性、めまいと耳鳴りが数ヶ月に一度出ます｡原因は、ストレスが交感神経が異常興奮するため、その反動で、甘いものをたくさん食べる（副交感神経↑）･･･その後に突然、めまいと耳鳴りに襲われるそうです｡　最近は、そのようなストレスが少ないこと、もしストレスでたいへんな精神状態になっても甘いものを食べないようにすることで回避できているようです｡肩こり首のコリもありますので、コリの治療にＨ５Ｆ５Ｈ６Ｈ４の井穴刺絡をしました｡仕上げに百会を刺絡するとコリはすぐに楽になリました｡が、今日は、膝の治療がメインです｡　膝を曲げると内側に痛みがあります｡正座をする途中で痛みが出ます｡しゃがんでもらうと、膝が９０度になるくらいから痛みが膝の内側Ｆ1に出ます｡まずＦ１の刺絡をすると内側の痛みが軽くなり、その代わりに前側の痛みがわかるようになりましたのでＦ６の刺絡をしましたら、膝の痛みはまったくなくなりました｡病院では、膝の軟骨が磨り減って痛みが出ているのだと説明されたそうです｡

手術痕のトラブル 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 3月15日(水)20時59分42秒

ゆいま～さん、こんばんは。皮内針の代わりといわれると、ピップエレキバンの小さいものが薬局で売ってます。「チタン何とか」という商品名でしたが。これでしたらどうなんでしょう？これも治療範囲から出ているようでしたら、圧痛点を見つけてあげて、患者さんに教えて、自分で円皮針を買って貼っていただくしかないかも知れません。昨日の患者さんも、大学病院の売店で売っていたのを付き添っていた娘さんが見つけて買って、自分で痛いところを上手に見つけて貼ってました。ちゃんと効いていました。　針をして治療する事しかまだ見つからないのですが、皮内針法で考えれば、赤羽根先生は、シーソー減少といって、左右の刺激のバランスが崩れたときに痛みが出るといわれてます、よって、傷がある反対の同部位に強い刺激を与えるとよい、実際には、傷痕・圧痛点には皮内針をして、反対の同部位には太い針で強い刺激の刺針をするということです。これは、針でなくても、指圧のように強く押しても、バンキーのように吸っても効き目があります。例えば、左足をぶつけていたいときは、反対側の同部位を金づちで軽く何度もたたき、刺激の総量が同じになったとき痛みが治まるということです。これを説明すると患者さんは笑うのですが、実際鎮痛します。このあたりは皮内針の本を読んでみてください。　ただし、傷痕の圧痛に対する皮内針がこの理論によって改善しているかは？です。　傷痕の圧通についてですが、傷痕に直接圧痛がある事は５０％で、あとの５０％はその周囲にあります。特に、メスで切れ味よくスパッと切ったものは圧痛は少なく、腹腔内にチューブを入れるなど差し込んだ傷は圧痛が強いものがあります。見た目には傷は小さいのですが、中ではずいぶん組織が損傷しているのでしょうね。　操体法はとても良いと思います。私自身もやりますし、患者さんには自宅でやってもらう事は多いですね。　傷痕の圧痛が痛みや可動域の制限に影響を与えているという事を書いた本はあまりなく、私も１５年くらいこれをやっているのですが、鍼灸の分野以外で傷痕に興味を持っている人はいないようです。ゆいま～るさんくらいです、いままで、あっ、他にいらっしゃるかもしれませんが、ここでは、誰が何の専門家かわからないので・・・。しばらく考えて見ます、調べてみます、が、今のところ、患者さん自身にやっていただくのが、可能な線かな？と思います。

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