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けっこう、難しいです。 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 2月 4日(土)08時43分32秒

ｍａｍａさん、この話は、ずーっと前の、江戸時代にさかのぼって鍼灸の治療の中で「刺絡」とはどういうものか？それが、明治、大正、昭和、その中の戦後の鍼灸がどうなろうとしていたか・・・。このあたりまでさかのぼって、それから平成の「刺絡鍼法」の解釈にまで行き当たります。私も法律や歴史は詳しくないのですが、日本刺絡学会・関西でこのあたりの事をまとめた冊子があります。よかったら、一度お読みください。鍼灸師の皆さんで刺絡療法をこれからやっていこうという皆さんも、どうぞお読みください。後ほど書籍名は書き込んでおきます。

ん～。難しいですね。 投稿者：mama 投稿日： 2月 4日(土)00時28分12秒

いえ、いえ、ド素人なんです。瀉血って何？っていうところからンターネットにかじりついてたんです。瀉血を堂々とやってます、って鍼灸院もたくさんあって、その中で刺絡という言葉を見てここにたどり着いたのです。治療の段階で血が出てしまうのか、血を出すのかの違いですかね？はっきり、基準らしきものを明記しているＨＰもありますが、「瀉血治療やってます。」と堂々と書いている鍼灸院のＨＰもあるので、どこかで、きちんと基準てきまっているのかな～？と単純な疑問だったんです。今の西洋医学主体の医師法の「瀉血」と古来からの「瀉血」の解釈の違いもあるのかな～？なんてことも感じたんですが・・・。ＴＶでインタビューに答えていて、鍼灸師達を悪く言っていない患者さんらしき人を見た時に、この人たちは困っているんだろうな～、と思いました。やはり、鍼灸で助けられる人がいるから鍼灸師を目指す人がいるのだろうし、助けられている人も報道によると3000人もいるんだな～、と思って。鍼灸とか整体とか保母さんをやっている友人とは切っても切れない関係のようで、鍼灸で苦痛を軽減される人がいる限り、きちんとぎんなん治療院さんが教えて下さったように早くこの問題が整備されることを祈っています。

mamaさんへ 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 2月 3日(金)22時53分50秒

こんばんは､とても素人とは思えない質問の内容なんですが･･･まず､瀉血と刺絡の違いですが､これは､日本刺絡学会のホームページにこの違いがあるならば参照してください｡今のところ､明確な答えは出ていないのかもしれません｡ただ､現在、医療機関がやっている瀉血治療というのは､肝臓疾患のために行う治療法という意味合いではないかと思います｡刺絡というのは､鍼灸治療の場合の､経絡の流れを良くする､または､経絡の調整をするという意味での少量の出血による治療法ではないでしょうか｡ ※鍼治療というのは､必ず､血が出ているそうです。これは､目で見えるか？という問題ではなく､鍼には血液､または､体液が付着し､傷口にも当然血が出ているということです｡この問題は､まだ過渡期にありますので､これから整備されることと思います｡超音波の器械や診断､接骨院の治療や法的な事柄についてはわかりません｡そちらの関係の方におたずねください｡

素人なので教えてください。 投稿者：mama 投稿日： 2月 3日(金)21時15分3秒

墨田区の事件にちょっと関心のある者です。今回の報道で「瀉血」という言葉を初めて聞きましたが、「刺絡」と「瀉血」の定義というのはあるのですか？インターネットで色々見てみましたが、出血が何ｃｃ以上だと「瀉血」と書いてあったＨＰもありましたが、それは、はっきりと厚生省とかが基準を決めていて、何か文書に残っていたりするのですか？「刺絡鍼法とは広義の瀉血療法に属し」とかいてあるＨＰもありました。例えば、血の出る量なのですか？切るのか刺すのかという行為とか位置なのですか？インターネットで鍼灸院を検索すると当たり前のように「瀉血やってます。」なんて書いたＨＰにヒットしたんですけど・・・。あと、超音波の機械って免許持ってない人でも買えるんですか？柔道整体師は、使えるらしい、とも聞いたんですが・・・。それから、昔（20年くらい前）保険会社に勤めてたんですが、その時に、「事故で怪我しても接骨院の診断書じゃ保険金が下りないからね。」と言われたことがあるんですけど、それって、接骨院は、診断書を出してたってことですよね？ 20年の間に変わったってことですか？でも、もし決まりが変わっていたとして、私みたいな者は、決まりが変わったことを知らないから、診断書出されてもそれが医師法違反だなんて気が付かなかったな、と思います。でも診断書作成してもらった人は何のためにどこに提出するために診断書を書いてもらったんでしょう？20年前ですら、保険関係では、接骨院の診断書は効力がなかったのですが・・・？

皆さんの熱意に乾杯 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 2月 3日(金)17時03分57秒

あー､うれしい｡こんなに皆さんが刺絡のことを考えていただいているとは！私も､最初は、三稜針･･･激痛､自分で自分の指にできない､スプリング式のものはあったけど､まったく使えなかった｡ランセット･･･どれも痛い､涙が出ます､自分の指に刃先が見えているものを刺すのは恐怖｡注射針･･･これまた痛い､刺しすぎもあります｡でも､血はたくさん出ます｡オートランセット･･･針先がぶれるのか､バチンと痛い。アメリカ製の採血器･･･これは痛みが少なかったけど､どこを刺しているかわからない､発売中止になりました｡ついに登場､ファインタッチ･･･痛くない、ツボを外さない､衛生的。ただし､ファインタッチがあるのですから､もっと痛みの少ないものができるはずと思って､刺絡器を探します｡ ●衛生的といえば､ファインタッチの本体に張ってあるシール､あれは､はがしたほうが良いと思います｡血液がついてもきれいにぬぐえるほうが良いですからね｡それに､あのシールがなければ､いったいどこの何かわからない・・・ですね。浅見先生の願い･･･「この治療法はねー､開発途上国みたいなところに持っていってもいいんだよ｡だって､何にも器具はいらないでしょ､それに､どこの誰でも神経はあるし経絡だっていっしょなんだから､もっと普及させなきゃ､海外協力隊のような人たちにみんな教えればいいね｡」と､これは､数年前に､浅見先生と大宰府天満宮の池のほとりの茶屋で､菖蒲を見ながら話したことです｡

「刺絡鍼」という単語を普及させませんか。 投稿者：三節投稿日： 2月 3日(金)15時57分9秒

かけだしさんのご意見に賛成です。私は患者さんに痛くないのが一番大切なことだと思います。その点ファインタッチはすぐれた製品であると思います。何も「三稜鍼」という単語や、その形状にこだわる必要はないと思います。「三稜鍼」という単語を使った場合、製品も鍼先をその形状にしなくてはならず、ファインタッチのような無痛に近い性能を出せるのか疑問です。ですから「刺絡鍼」という言葉を用いれば良いと思います。そうすれば今後、どのような鍼先の形状が発明されても、その恩恵を刺絡に用いることができるからです。私の身内からの情報によると、どこかの医療メーカーで、蚊の吸い口をヒントに無痛の注射鍼を開発したという話を聞いたことがあります。このように医療器具の発展は日進月歩です。そういった恩恵は積極的に鍼治療の世界でも応用すべきであり、それがそのまま患者さんの身体的負担を減らすことにもつながると思うのです。ですから、しつこいようですが、私は「三稜鍼」という単語に、あまりこだわらず、三稜鍼をも含めた「刺絡鍼」というくくりで、今後の刺絡普及運動を推進していくべきではないかと考えます。それともう一つ、提案です。ファインタッチに替わる、それと同様、あるいはそれ以上の性能を持つ刺絡鍼が開発されるまでの間、現在のファインタッチ製造工場のラインはそのままで、包装箱の印刷だけ別注で「刺絡用器具」「刺絡用替え鍼」と印刷してもらい、商品名も「四楽マイルド(笑)」とかなんとか付ければ良いではないですか。そうすれば新製品開発に伴う多額の開発経費も一切いらず、印刷の変更だけですぐにも商品を流通に載せる事が可能です。これってけっこう名案だと思っているのは私だけ・・・(ポリポリ)。

刺絡用針 投稿者：かけだし 投稿日： 2月 3日(金)14時15分14秒

刺絡学会の使い捨て三稜針は、使い勝手がいまひとつでした。ファインタッチのようなものを、業者さんに作っていただくのが一番いいですね。「井穴刺絡用ディスポ三稜針」というような名前で・・・これなら鍼灸師が使うのは文句ないですよね。こういうものがあれば、使いたい先生は大勢いらっしゃると思うのですが、業者さんにお願いできないものでしょうか・・・

みんみんさん　ありがとうございます。 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 2月 3日(金)12時11分9秒

みんみんさん､情報をありがとうございます｡ここにありますように､「刺絡と瀉血は違うものである､刺絡は鍼灸師が行える鍼法である」ということです｡また､鍼灸師や鍼灸学校の生徒（医師も）向けに講習会と認定制度があるとも言われてますように､どうぞ､皆さんもご受講ください｡

日本刺絡学会のコメントです 投稿者：みんみん 投稿日： 2月 3日(金)10時52分28秒

今回の事件に関する日本刺絡学会会長のコメントが出ていましたのでご参考まで。 http://6025.teacup.com/inamasu/bbs?M=JU&JUR=http%3A%2F%2Fshirakugakkai.com%2F20060202.pdf

刺絡療法､山深ければ谷深し 投稿者：ぎんなん治療院 投稿日： 2月 3日(金)08時53分43秒

墨田区の事件のように､刺絡･瀉血の事件は､今までも数十回報道されたと思います｡日本刺絡学会も､鍼灸師の先生が刺絡で事件となって組織され､今に至っているとあります｡また､刺絡療法の治療効果の素晴らしさに（良い報道もあります）評判が良くなると､こんな人たちも出てくるのです｡ただし､教育がちゃんとされていれば､こんな事件は起こらないのかもしれません｡見て見ぬふりをする先輩や教育機関。劇的効果があるけど「血液」の問題があるので手を出したくない専門家･･･。これらの是正に今回のような事件は起爆剤となっているのかも？そして､良い方向に持っていかなければならないと思います｡　私も､できる限りの努力をして､啓蒙､普及しようと思います｡また、私の説明不足で､誤解を招いている部分もあると思いますが､患者さんや患者さんの家族が､自己責任で行う治療と鍼灸師が法律の中で行う治療と医師が医療機関で行う治療､または､医師が医療機関以外で行う治療など違いがあると思います｡法律的な話は､刺絡学会主催の研修会に参加し､芦野先生のお話を聞かれることをおすすめします｡　このホームページでお話していることは①患者さんと患者さんの家族が自己責任の元に行う治療に対するものが主であり､②鍼灸師が鍼灸師法の中で行う治療法は､そのような表現をとりたいと思いますし､皆さんがご自分でお調べいただきたくお願いいたします｡よって､このホームページは､治療法についてのお話をメインにさせていただきたく思います｡　ただし､今回のような｢情報｣は､なるべく速やかに掲載したいと思います。関係機関から入った最新情報も掲載いたします｡また､皆さんも情報を掲載お願いいたします｡

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