井穴刺絡療法についての質問や感想だけでなく何でもどんどん書き込んで下さい。

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はい、と入ったものの、私には写真をホームページに貼り付けることができないんですね｡友人の詳しい人にやってもらっているので、ずいぶんと･･･年内に も無理かも？です。確か、２５００円から３０００円の間だったと思います｡１本注文されたほうが早いかもしれません｡すみません｡

前回の横浜での研修会に参加できませんでしたので、稲舛先生が福岡から折角持ってきていただいた小さな三稜針を拝見できませんでした。私もファインタッチ は往診等に使い、普段は専用の三稜針を購入していただこうかなと思っております。ホームページの「器具紹介」に写真を載せていただけないでしょうか？日本 特殊医科に注文してみようかと思っております。

以前に、三叉神経痛（帯状疱疹は無い）に、Ｈ５Ｆ５の井穴刺絡が良かったと書き込みしました｡先ほど、患者さんから電話がありましたので、経過を聞きましたところ、この寒さの中でも良い状態を保っているということでした｡
さて、問題は、帯状疱疹後の神経痛でしばらく治療したけども、まだ痛みが少し残っている患者さんに対してＨ５Ｆ５が有効であるか？です｡痛みは、ときどき 必要もないのに残ってしまうこともあります｡神経が覚えてしまうのでしょうね｡この必要もない痛みが、副交感神経の異常興奮により｢拡声器効果｣によっ て、大きく感じてしまうことが往々にしてあります｡
今朝の患者さんに、帯状疱疹後の神経痛で２０回近くやった患者さんがいますので、相談してＨ５Ｆ５をやってみることにしました｡結果は、残念ながら効果は ありませんでした｡やはり、浅見先生が言われるように、帯状疱疹後の神経痛にはＨ５Ｆ５以外の井穴刺絡をするほうが良いようです｡ずいぶんと楽になったそ うですが、これからは、寒さ、風に当らないようにして、治療で井穴刺絡、自宅ではお灸を続けることにしました｡

井穴に対する刺激、熱刺激の反応ということで、今から５０年位前、｢皮内鍼｣で有名な赤羽幸兵衛先生の著書に｢知熱感度測定法」というのがありますよ｡当 時は賛否両論だったそうですが、これを浅見先生の井穴刺絡学で解説すると、もっと治療に再現性も出ていたのではないかと思います｡

先ほど母親が、「眼が痛いからみてくれ」といいます｡逆まつげがよく起こるので、今回もそれかな？と思ったのですが、どうも違うようです｡まつげ正常｡右 目でしたので、右Ｆ２Ｆ６の井穴刺絡をしてみましたら、５分くらいしたところで｢あら、痛くなくなったね｣と、痛みを聞くと、突然痛くなったそうです｡

さすが、やっていらっしゃいますね。ノイロメーターも活躍しているようで安心しました｡一ヶ月も痛んでいた尾骨の痛みが、百会の刺絡一発！これはすごい｡患者さんがビックリして感謝されたのが目に見えるようです｡私もこんなとき、鳥肌が立ってゾゾッとします｡

浅見先生は｢いいな、と思ったら、やってみなきゃ、やってみる人は偉いよ｣と、おっしゃいます｡霧島さんが、｢いいな｣と思ったことは、お続けになるべき です｡やってみても、何もマイナスになることは無いと思います｡データーを取っている間に、とんでもないことに気づくこともあります｡それが、自分で思っ ていた本筋とは違うことでも、｢発見！｣があるかもしれません｡私も長く刺絡療法をやっていて、悶々としていたところ、浅見先生に合って同じ方向研究･臨 床をやっている先生がいて井穴刺絡学を理解することができました。もちろん、浅見先生の足元にも及ばないのはわかっていますが、一心にやってこなければ、 わからなかったと思います｡ヘンな治療ばかりやるな、と、異端視されても、その方向に手ごたえがある、自分の判断だけでけっこうです、間違ってなさそう だ！？と言う確信があれば、続けてみるのは今後の治療人生に役に立つと思います｡

私は、治療であんまり難しいことはやっていません｡･･･と言うより､患者さんが望んでいるのは、今のこの症状を、副作用がない方法で、治療、生活の指導 を望んでいらっしゃるように思います｡古典を見ても、まずは井穴刺絡をやって症状を軽くするという項目がたくさん出てきます｡患者さんの症状には、いろん な問題と答えがありますね｡

｢経絡テスト｣は、福岡大学の向野先生が、身体をこっちに動かしたときに症状がひどくなるようであれば、この経絡を治療します｡というようなことを解説さ れた本です｡●少し乱暴な説明ですみません｡この経絡テストで導き出された経絡の井穴を刺絡すると、とても治療効果、再現性、良くなります｡なんだか、 ｢患者さんのことがわかって治療ができている｣と、確信が持てるようになりますよ｡大きな本屋さんに行けば、売っています｡

久しぶりに書き込みをしようと思います。
１ヶ月ほど前にしりもちをついて以来づっと尾骨部が痛いという患者さんが来られました。尾骨痛は外傷後、骨折がなくても数ヶ月から数年痛いことが多く、私 も井穴刺絡を知る前までは、生活指導程度しか治療のしようがありませんでした。ノイロメーターで正確に百会を定め、頭部刺絡を行ったところ、その場で痛み が消失しました。患者さんもびっくり、私も正直びっくりでした。うーん、やっぱりこの治療はすごい！！

つい最近井穴刺絡に興味をもち治療に取り入れています。先生のような具体的治療治験例をオープンに書き込まれる治療家はあまりいらっしゃらないように思います。正直「えらいなあ」と思いながらこの書き込みを読ませて頂いております。
まだ井穴刺絡初心者で解からないことだらけで、本もビデオも完全に読みきっていないのですが、とりあえずH6F4-H5F5の組み合わせのみを主体に刺絡を行なっております。
少しだけ工夫しているのが症状や既往歴を問診した後、痛み圧痛等症状のある左右どちらかの井穴に、H6F4―H5F5の組み合わせで、プラスチックの鍼管 を当て、セルフ0リングテストで、どちらに反応があるか記録を取っています。時間はかからないので他の井穴もその後確認しています。まだ始めたばかりサン プルが少なすぎますが、何か傾向がでないかと考えていますが、それとも単純に症状で診断した方がいいのでしょうか？
ところで11月7日分の先生の書き込みにある「経絡テスト」とはどんなものか簡略に教えていただけないでしょうか

うーん、家族は、なかなか難しいのです｡我が家のお嬢さん７歳は、生まれた頃から井穴刺絡やいろんな東洋物療法、民間療法で治療した結果、井穴刺絡で指を パッチんとやるのを嫌います｡ここ数日、風邪で４０.７度の熱で咳も出て、ヒーヒーいっているのに治療させません｡アレルギーがあるので、時に風邪で交感 神経を働かせるのも必要ですが、そろそろ抑えたいところ･･･昨日は、寝てしばらくしたところで、母親がチャンスとばかりＨ１Ｈ６の井穴刺絡をしっかり やったそうです｡効果覿面、熱も３７度台に下がり、なんとか今回も風邪は通り過ぎてくれるようです｡

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