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水曜日は、頭の刺絡、頭の治療、顔のツボ、顔の治療、 ぎんなん治療院 - 2023年10月09日(月) 14時28分15秒 No.1044

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後遺症の治療について ケンコロ - 2023年10月08日(日) 21時33分27秒 No.1043
稲舛先生、早速の的確なアドバイス有難うございます。患者さんに来院してもらって治療してみたいと思います。。今後もよろしくお願いします。
歯科医師の左肩痛み ぎんなん治療院 - 2023年10月08日(日) 13時04分31秒 No.1042
歯科医師の肩の痛み

 40歳代、男性。歯科医師。以前は右肩が痛かったが、今は左肩に痛みを感じています。
 以前、歯科衛生士の治療をしたとき、痛みは肘と肩に出ていましたが、口の中の細かな作業と歯石を取るための指先に力を入れるでした。

 指先や手の甲の圧痛点の治療で改善したので、今回も探すと「合谷」に激痛です。
 合谷に円皮針パイオネック0.6を貼ると、肩後方挙上の痛みは半減しました。
 まだ、痛みがあるので、合谷に貼った円皮針を2ミリ程移動して貼るとさらに痛みはさらに小さくなりましたが、まだ、あります。
 右手の合谷に4番針で即刺即抜のシーソー法で、またまた、小さくなりました、が

 再度、動診をすると痛みは肩の前側に感じるようになりました。
 肩の前側=肺経なので、母指球から肘へ圧痛点を探すと肘にあったので円皮針を貼ると肩の痛みは解消しました。
後遺症 ぎんなん治療院 - 2023年10月08日(日) 13時02分19秒 No.1041
ケンコロさん、おはようございます。
 頭痛のズキーンが、風邪の頭痛症状なのか、副交感神経の片頭痛なのか?
 左右にころころ変わる症状は、副交感神経?
 味覚、嗅覚の障害は風邪の後遺症?

●頭痛が風邪の交感神経症状から、副交感神経の片頭痛になったとするとH5F5
 ころころ変わるのも副交感だったらH5F5

●味覚嗅覚の障害は定位中枢の興奮症状と考えれば左F1F6、H1

 ただ、副交感神経優位で自律神経過敏な患者さんだったら、一度にいろいろやってしまうと、良い結果を得ることがむつかしいかもしれません。
 どちらかに決めて治療して、落ち着いたところで次の治療に移るので良いかもしれませんね。
複数の要因が絡む痛み gaku - 2023年10月08日(日) 12時27分07秒 No.1040
こんにちは、稲舛先生。

初めてこちらの掲示板で質問さえていただいた患者さんについて、またご意見をうかがいたく投稿しました。

「アルミ玉の家庭治療について」という題で2023年09月12日に質問させていただき、先生から詳細な回答をいただきました。ただその後、何度か治療にいらしているのですが、H5F5と右F2のアルミ玉で痛いところは無いということで、本人はアルミ玉が効いていると言っていました。

ところが先日いらしたときに、治療にいらっしゃる日の朝から、頭痛、右肩(三角筋の前縁と後縁)の痛み、右鼠径部あたりの痛み、右膝内側の痛みが出ているとのことでした。この患者さんは60歳女性です。

頭痛:もともと頭痛持ちの患者さんでしたが、このところは頭痛は無くなっていたし、頭痛がしても治療の日なら治療に来れば治るからと薬は飲まなくても過ごせる程度だったのに、この日は薬を飲まないといられなくて、朝鎮痛剤を服用されました。

右肩、右鼠径部、右膝内側の痛み:鎮痛剤で痛みに変化ないとのこと。この3部位の痛みは、時々患者さんがおっしゃることがあったのですが、治療にいらしたときには痛みが無かったり、痛みがあっても治療して痛みが取れるとしばらく痛みが無かったがまた出てきたり、また微妙に痛い部位が違っていたりと、右肩の痛み同様、どういう痛みなのかいまいち把握しきれていませんでした。

今回、頭痛は薬で鎮痛されているのですが、これまでおっしゃっられていた全ての痛みが出ているので、首、肩、腰の動診、パトリックテストをして治療をしました。

①盲腸の手術痕上の傷の圧痛点に置き針1個→右肩は変化なし、首・腰・パトリックテストで痛みが出ていたところ全てで、痛みが無くなったり、半減した。

②盲腸の癒着と思われる圧痛点に置き針1個追加→右肩の水平伸展と水平屈曲のみ変化なく、先ほど変化なかった他の右肩の動診の痛みは無くなり、首の動診でほんの少し痛みがあるが、他の痛みは、右鼠径部、右膝も含めて全て無くなった

そうするとあとは右肩の痛みのみで、これは盲腸の手術は関係なさそうですねと話していたら、30年以上前に右脳腫瘍摘出の手術をしてるからその傷が関係しないかと患者さんから言われました!頭痛も右ばかりなので、今回はすでに鎮痛剤を飲んでいるから分からないけど、頭痛にも関係してるかもしれません。

③右側頭部の手術痕の圧痛に置き針→右肩の水平伸展には変化なし、水平屈曲はほぼ痛みが無くなる

腹診で、肝臓、膵臓、左右の腎臓、左ヘソ横、ヘソの下に圧痛があり、肝臓の圧痛が著明だったので、これは肝臓ですねとか説明しながら腹診をしていると10年以上前から脂肪肝の治療を受けていることが判明!本人曰く、体重が減ると脂肪肝の数値も良くなり、医師からは肝臓が元々弱いのだろうと言われているとのこと。

④右F2井穴刺絡→肝臓の圧痛変化なし、ヘソ横、ヘソ下の圧痛は半減

⑤右F2をもう一度井穴刺絡→肝臓の圧痛無くなる、ヘソ横、ヘソ下の圧痛は変化なし、最後まで残っていた右肩水平伸展の痛みも無くなる


以上の治療から、右鼠径部、右膝内側の痛みは、盲腸の手術痕・癒着の影響、右肩は盲腸と右頭部の手術痕・癒着の影響と肝臓の影響の3つの影響を複合的に受けていた可能性が高いのではないかと考えました。

ここで質問なのですが、右肩に関しては、以前は夜間の痛みも訴えていて、今回、夜間痛の有無を聞き忘れてしまったのですが、夜間痛は無かったとするとこの右肩の夜間痛はH5F5の夜貼って寝てるアルミ玉が効いてる可能性がありますでしょうか?右の股関節も夜中の痛みがあると聞いたことがあるのですが、H5F5のアルミ玉以降は訴えがありません。

手術痕の痛み、肝臓の痛みに加えて、副交感神経の興奮異常も関係している可能性を考えてもおかしくないでしょうか?ちなみにこの方も、運動嫌い(「もうおばあちゃんだから運動はできない」といつも言います)の、お風呂上がりのご褒美アイスが止められないのです。
コロナの後遺症の治療について ケンコロ - 2023年10月08日(日) 08時23分08秒 No.1039
稲舛先生、いつもお世話になっています。治療方法がわかりませので教えていただきたいと思います。
●.56歳女性、9月6日にコロナ感染、副交感優位の体質です。最高血圧が100以下、お天気病み、片頭痛、朝起きられない、その上たばこ喫煙者です
●現在起きている事
1.頭痛の痛みがズキーン、ズキーンと変わりました
2.部位が右になったり、左になったり絶え間なく変わる
3.味覚障害
4.臭覚障害
以上です。
よろしくお願いします。
食は癖の塊 gaku - 2023年10月07日(土) 06時48分04秒 No.1038
おはようございます、稲舛先生。
解説をありがとうございます。

食は癖の塊、本当にそうだと思います。患者さんに食事記録を書いてきてもらうこともあるのですが、本当に千差万別で、その人が育った食生活も垣間見えます。


>「甘いものを無性に食べたくなる」は、胃の交感神経の異常興奮を抑制しているのかもしれません。交感神経の抑制を甘いものでやってしまうと、副交感神経が異常興奮して喘息などのアレルギーを発症することにもなります。胃は意思の胃(意)、なので、ストレスがかかると胃がキューっとなるのはそのためですね。

ストレス発散で食に走る人は多いし、その場合、甘いもののことが多いと思うのですが、それによって副交感神経の働きが強まることで交感神経が抑制されて、リラックスに近い状態になるということですね。

それが経験的にわかっているから、リラックスというと副交感神経の働きを強める行為が一般的なのかなと思いました。そして、その副交感神経の働きを強める行為は、副交感神経を異常興奮させる誘因が多いなとも井穴刺絡学を勉強して気づきました。


>だからと言って、安易に甘い物やお酒で紛らわせてしまうのは、ちょっと違うかもしれません。できれば、ストレス解消に運動をすると、まったく逆の結果(良い?)を得ることもできます。ちなみに、お酒は糖質を発酵させたものなので、甘いものは食べないと言う人でお酒を飲んでる人は、同じことかもしれません。

ストレス発散に甘いものを食べたくなるけど、交感神経と副交感神経が正常範囲でバランスが取れた状態の本当の意味でのリラックスとは違うから、副交感神経異常興奮のなんだかよくわからない体調不良という負のスパイラスに入るのかと感じました。


①ストレス→②間違ったストレス発散→③副交感神経が異常興奮して、体調不良→③体調不良をまたストレスに感じる→④リラックスが足りない、疲れすぎていると思い、副交感神経を異常興奮させるようなリラックス法を更にする→⑤悪循環から抜け出せない


そして副交感神経の異常興奮はあまり知られていないので、ストレス(上記①)だけが、すべての体調不良の大元と考えられてしまうことが多いと思いました。


>食の癖がつくのは、まずは、一週間、次に一か月、自律神経の安定までは三か月です。

自律神経の安定までには3か月は必要なのですね。

先生がおっしゃるように、食事一つとっても何をいつ、どういう状況で食べるかなど、それを自律神経と結び付けて考えるととても面白いです。
右肩コリ 右目の奥が辛い 肝臓 眼精疲労 右卵巣 湿疹 ぎんなん治療院 - 2023年10月06日(金) 15時26分39秒 No.1037
60歳代、女性。右肩のコリと眼精疲労。老眼や乱視などの視覚の不具合なのに、眼鏡をかけていない。

 症状は、腹診で右の季肋部の下に肝臓の軽い圧痛、卵巣の圧痛左<右、眼の奥の痛み、湿疹があります。
 下腹部、左右の卵巣の圧痛は、左右の三陰交の円皮針で軽くなっていますが、右だけまだ残った感じがあります。

 上記の症状の眼精疲労、眼の奥の痛み、右婦人科の症状、右季肋部の肝臓の圧痛の治療は右F2井穴刺絡のみで解消します。
 眼精疲労、湿疹は副交感神経のF5井穴刺絡で解消します。

 しかし、無駄がないと言うか、合理的と言うか、F2F5井穴刺絡と百会と百会の右側5センチに刺絡をすると、すべての症状は解消しました。
 ただ、視力、視覚について、眼精疲労は眼鏡をかけなければ解決しないので、次回の検眼で眼鏡を作ることにしました。
食は癖の塊 ぎんなん治療院 - 2023年10月06日(金) 10時30分04秒 No.1036
おはようございます。gakuさん。

 食べる行為は、癖の塊なのかもしれないと考えています。
 どういう生活を今までしてこられたのか、この一週間はどんな生活だったのか?なんてのが現れるのが食事かもしれません。
 なので、昔は、お見合いで、食事をしたものです。

 一週間、それを食べ続けていると、8日目、それを食べないと、なんだか物足りないな?
 食前酒や食後のデザートの甘い物なんてのは、これですよね。
 食事の前にお酒を飲むと、頭の働きがおかしくなるので、どんどん食べてしまいますよね。

 食後、満腹なのに、トロトロしたデザートを"別腹"と、食べてしまうと…副交感神経の異常興奮となってしまいます。
 供給量が多くて肥満する人もいますし、副交感神経の異常興奮で喘息などのアレルギー症状を発症する人もいます。

 「甘いものを無性に食べたくなる」は、胃の交感神経の異常興奮を抑制しているのかもしれません。
 交感神経の抑制を甘いものでやってしまうと、副交感神経が異常興奮して喘息などのアレルギーを発症することにもなります。
 胃は意思の胃(意)、なので、ストレスがかかると胃がキューっとなるのはそのためですね。

 だからと言って、安易に甘い物やお酒で紛らわせてしまうのは、ちょっと違うかもしれません。
 できれば、ストレス解消に運動をすると、まったく逆の結果(良い?)を得ることもできます。
 ちなみに、お酒は糖質を発酵させたものなので、甘いものは食べないと言う人でお酒を飲んでる人は、同じことかもしれません。

 食の癖がつくのは、まずは、一週間、次に一か月、自律神経の安定までは三か月です。
 ちなみに、食後直ぐに動く人は血糖値が低く、肥満も少ないそうです。
 食べた後、のーんびり座っている人は、逆ですね。
 食べた直ぐ後に動くのは、交感神経が働くのでゆっくりと消化吸収する?のかもしれませんね。
 ただ、痩せている人(胃腸の交感神経が興奮気味の人)は、食後はのんびりされた方が良いかもしれません。

 何を食べたか、だけではない、どうやって、誰と、どんな環境で食べるかetc
 考えると、面白いことばかりですね。
甘いものと食欲と自律神経 gaku - 2023年10月06日(金) 07時44分25秒 No.1035
稲舛先生、おはようございます。引き続き、教えて下さい。

自律神経のことを考え続けています。

「甘いものが無性に食べたくなる」という話を患者さんから時々言われます。

甘いものに限らず食欲は副交感神経の働きだと思うのですが、甘いものが無性に食べたいは、副交感神経の異常興奮の可能性と考えることはできますか?

「甘いものが無性に食べたくなる」と前回の治療時に、この喘息の基礎疾患の患者さんがおっしゃったのです。そしてこう言う人が案外いらっしゃいます。この患者さんには甘いものが喘息の誘因になることもお話ししているし、前回発作が出そうになった時はお酒と甘いものだったので、理解はしてくださっています。

また運動をしたりして、交感神経を正常に高めておくと、甘いものに限らず異常食欲は抑えられるのかなと考えたりしています。運動と一緒で、食べることって生活の基本なのに、正しい食事って何だろうと悩みます。

またご教示、よろしくお願いいたします。

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