過去ログ

過去ログ:
条件 表示
直前、まったりライブやりました ぎんなん治療院 - 2023年10月26日(木) 14時29分16秒 No.1101
講習会前に、まったりライブ配信しました。

 たくさんコメントいただきまして、ありがとうございます。

?si=j29lLjIqdnE0kuCZ
自律神経過敏症 ぎんなん治療院 - 2023年10月26日(木) 09時43分06秒 No.1100
おはようございます。gakuさん

 自律神経過敏だとは全然考えていなかったので、そのような可能性もあるのですね。
 自律神経が過敏かもしれない判断目安は、中枢の交感神経や副交感神経の異常興奮の起こしやすさでしょうか?

 例えば、何かあるとすぐ眠れなくなるとか、何かあるとすぐ胃が痛くなるとかも自律神経過敏と言えますでしょうか?

 自律神経過敏症の患者さん、そんなに多くないのですが、心身のストレス、刺激によって日和見的に反応するので、治療でも刺激過多にならないように注意が必要です。
 gakuがこの患者さんに対応されるように、上手に様子見しながら治療すると良いと思います。

①刺激によって、こちらが想像しているよりもはるかに大きな反応する
②刺激によって相反作用を起こして反対の神経の興奮となる

 ①の場合は、ホルモン剤をたくさん使われた患者さんに出ることが多いようです。
 男性でも、女性でも、私が経験しているのは女性ホルモンを使い過ぎた場合に出ている患者さんを治療することがありましたが、なんともならない!?
 冷房に反応すると急に冷えて、ちょっと熱いと冬でも裸になるような、治療の前に足湯をすると夜中に汗が止まらなくなってしまったり…男性では、前立腺癌の患者さんでこのような患者さんがいました。

②は、大きな反応をする前に?反対側の神経の興奮となる患者さんで、交感神経⇔副交感神経 H6F4⇔H5F5が、始まります。
 多いのは、交感神経の抑制の治療をたくさんやったために、副交感神経の興奮となって血圧が下がり、脳貧血を起こすパターンです。
 たまーに、10年に一人くらいH5F5で交感神経が興奮して血圧が上がった患者さんもいました。
 逆の井穴刺絡をすれば対応できます。
発熱と蕁麻疹と神経の可塑性 gaku - 2023年10月26日(木) 09時00分23秒 No.1099
おはようございます、稲舛先生。
神経の可塑性についても、詳しく解説していただき、ありがとうございます。


可塑性、、、すぐにグーグル先生に聞きました(笑)

先生の動画で出ていた「痛みのハリ治療」を早速買って読んだのですが、その中にある「内臓痛あるいは深部痛は既に消失しているのに関連痛だけが残っている」や、稲舛先生がおっしゃっている「記憶した正中線上の痛みを百会で消す」というのが、神経に癖がついてしまったということなのかなと思いました。


>前提として、患者さんは自律神経が過敏に反応する体質なのかもしれません。

自律神経過敏だとは全然考えていなかったので、そのような可能性もあるのですね。自律神経が過敏かもしれない判断目安は、中枢の交感神経や副交感神経の異常興奮の起こしやすさでしょうか?

例えば、何かあるとすぐ眠れなくなるとか、何かあるとすぐ胃が痛くなるとかも自律神経過敏と言えますでしょうか?


>こんな神経の過敏に反応する癖が酷くならなければ良いが?と、願うばかりです。

もちろん、油脂やコロナワクチンなど、誘因の摂取を気を付けなければいけませんが、このような自律神経過敏も生活習慣の改善で良くしていけますでしょうか?


ちなみに、この患者さんのその後です。
この患者さんはめったに風邪をひかないから、もう何年も発熱したことが無かったのですが、今回コロナワクチン5回目で、初回はモデルナアームと言われる反応が出て、2回目から今回までは毎回発熱しています。サーモンで蕁麻疹が出たのが、4回目の接種前で、4回目(1年前)と今回5回目で蕁麻疹が出ています。その間は、蕁麻疹は出ていません。

今回、熱が下がった次の日の夜中にも足に蕁麻疹が出たとのことで、翌朝も少しかゆみがあったので、左H5の1か所だけを井穴刺絡したら、かゆみはおさまったとのことでした。その日の夜もH5F5の井穴刺絡の治療をしました。その翌日は、蕁麻疹の湿疹が左右の足に1つだけ出たとのことでした。

熱が下がった後も、以前のワクチン接種でもあった腋窩に腫れ痛みがあったとのことです。これを免疫反応と考えると、熱は下がっていても免疫反応は続いていたと考えると、蕁麻疹が稲舛先生のおっしゃる異物排除の反応で続いている可能性も高いのかなとも思いました。
まったりライブ ぎんなん治療院 - 2023年10月25日(水) 19時27分10秒 No.1098
8時から30分くらいです。

 ご質問いただければ、お答えいたします。
 質問は、なんでもOKです。
井穴刺絡実技強化講習会 直前まったりライブ ぎんなん治療院 - 2023年10月25日(水) 19時26分11秒 No.1097
?si=Nvmyn_63T81dlvPx
右腰の痛み 動いても痛みは感じない 腰トントン ぎんなん治療院 - 2023年10月25日(水) 15時05分11秒 No.1096
腰痛で来院された70歳代女性の患者さんです。

 痛みが続いて取れません、「こんな痛みはぎんなんに行かなきゃ」と、思い出されたようです。
 動診をしても痛みは感じられません。
 座位で、腰をトントン叩いてもらうと、左はお腹に響く鈍痛があります。
 腹診では、圧痛は無いのですが、左腹部の筋肉の緊張がとても強くカチカチです。
 腰痛で感じているのは、この痛みなのでこれを目安に治療することにしました。
 患者さんは、中学生の頃に腰痛で2週間入院したことがあります。

 腎臓の症状と考えて右F3井穴刺絡からやってみましたが、変化ありません。
 左F3井穴刺絡をすると、腹部の緊張は取れませんが、腰を叩いた痛みは解消しています。
 交感神経を抑制する左右F4と百会の刺絡をして終了しました。
右中耳炎 右耳の痛み ぎんなん治療院 - 2023年10月25日(水) 14時55分05秒 No.1095
70歳代、女性。膠原病で10種類以上の薬を飲んでいます。右耳の中耳炎で耳垂れが止まらない、鼓膜に穴が開いている?

 耳鼻科では、洗浄してそれ以上の治療は無く、薬もありません。
 膠原病でかかっている病院では「ステロイドを減らしてみましょう」と、打つ手はないような?

 ステロイドの副作用で背骨の圧迫骨折が5か所以上やっていますので、動診ができません。
 右耳の耳たぶを引っ張ると、鼓膜がひっ貼られたような痛みがあり、さらに、ゴワゴワした感じがあり不快な症状です。
 "耳たぶを引っ張る"を目安に治療することにしました。

 右H5井穴刺絡を150回刺絡したところで、耳たぶを引っ張ると痛み、ゴワゴワする不快な感じが半減しています。10→5に
 耳の症状なので、腎経F3井穴刺絡をしましたが変化ありません。

 右H5井穴刺絡で改善したのが副交感神経抑制か?と、左H5井穴刺絡をしましたが、それ以上の改善はありませんでした。
 もう一度、右H5井穴刺絡をすると「(健康な状態に)戻った」でした。

 H5三焦経が耳の痛みなど不快な治療をする(体性神経)ことがわかりました。
神経の可塑性 ぎんなん治療院 - 2023年10月25日(水) 09時58分37秒 No.1094
gakuさん、おはようございます。

もう、グーグル先生に聞かれたかもしれませんが、可塑性とは…
「固体に外力を加えて変形させ、力を取り去ってももとに戻らない性質。塑性。」

 浅見鉄男先生は、神経の可塑性について話されていました。
 同じことを繰り返していると、神経に癖がついてしまって交感神経や副交感神経、痛みなども症状を固定化させてしまう、と、言われてました。

 これを治療するには、癖がついてしまった神経のループを崩す?緩めるために?繰り返し神経に刺激を与える、井穴からの刺激が重要と言われていました。
 井穴で起こされた刺激が、痛んでいる患部や内臓を改善させ、その刺激が脳にフィードバックされ、脳が良くなったことをまた患部に伝える、これによって可塑性を何とか崩していこうとするのが井穴刺絡の治療効果、と言われてました。

 ちょっと難しい話ですが、「21世紀の医学」にもありますし、浅見鉄男先生の講義の動画にも出てくると思います。
発熱と蕁麻疹 gaku - 2023年10月25日(水) 07時58分19秒 No.1093
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。

自律神経過敏!?、神経の可塑性!?と、今、頭をフル回転しながら、理解しようとしています。

もう少し考えを整理してみます。
詳しく解説していただいて、ありがとうございます!
腰痛の治療 井穴刺絡とテニスボール 指圧 ぎんなん治療院 - 2023年10月24日(火) 17時07分04秒 No.1092
腰痛の治療では、まず、動診をやって、問題のありそうな動きから導き出された経絡の井穴刺絡、動いて痛みがある経絡の井穴刺絡を行います。

 井穴刺絡をやって効果があれば、その経絡上の圧痛点を指先から探して円皮針・パイオネックス0.6を貼ります。
 もう少し効果が欲しい時には、反対側の同位置にシーソー法、5番針即刺即抜の針治療を行います。

 可能であれば、一つやっては動診をしてもらい痛みの違いを教えてもらいます。
 腰痛でも痛みは最も痛いのを"今痛い"と感じていることが多く、それが鎮痛されると、次の痛みが"わかるように"なります。
 次にわかるようになった痛みに対する同心と治療、再度確認の動診をして鎮痛させます。

 ここまでは、治療で何とかなる痛みで、痛みが続いたために動かさなかった筋肉、座りすぎのために硬くなった筋肉などにアプローチするために指圧をします。
 まずは、強い圧痛を持っている筋肉、靭帯などを探します。

 次に、この筋肉を指圧するのですが、私は、指圧はしません。
 指圧をされるのは好きですが、患者さんに指圧して親指を何度も腱鞘炎したのでしません。

 主に、股関節の前側、太ももの外側の激痛の圧痛点!!!にテニスボールを当てて、患者さん自身でやってもらいます。
 痛いけど気持ちいい"痛ギモ"じゃありませんから!激痛の圧痛点、逃げ出したくなるような圧痛点です。
 テニスボールを当ててコロコロしません!
 指圧ですから、ジーーーっと当てて、痛みが軽減するのを待ちます。

 数分やったら、一度起き上がって、腰痛の変化を教えてもらいます。
 もちろん、悪くなっているようなら止めます。
 良くなっていることを確認して、再度、激痛を探してもらって、患者さん自身でやってもらいます。

 その間、仕事をしているのは私の口だけです。

 真ん中に残る痛みがあれば、百会の刺絡、百会の前後左右の刺絡、百会の5番針です。
 最近の腰痛、座りすぎで腰痛を起こしている人が多いので、こんな治療が多くなっています。

- LightBoard -