過去ログ
気管支喘息 みやを - 2023年11月21日(火) 11時08分58秒 No.1214
稲舛先生、お早うございます。
初歩的な事でも書いていいよというお言葉に甘えて書かせていただきます。
先週から気管支喘息の咳でお困りの方が来られています。
44歳、女性。喘息の症状が始まったのは20歳の時で春と秋に咳症状で通院しておられました。7,8年前が一番辛かった時で何とか入院せずに通院で切り抜けたそうです。現在はその時と比べて辛さは半分以下です。
既往歴としては4年前に甲状腺機能低下症、3年前に肺動静脈瘻で左肺の4分の1を腹腔鏡手術で切除されています。
他の自覚症状は花粉症と片頭痛、紫外線を長時間浴びると蕁麻疹が出ます。家族歴は娘さんが猫アレルギーです。
1回目11月14日
来られた時咳が出ていました。H5F5井穴刺絡を行うと咳が止まり前より息がしやすい。腹診でみぞおちに圧痛があったので心筋の疲れかと思い左H3井穴刺絡をすると呼吸が楽になった。右H3でさらに楽になったのでこれで終了しました。
2回目11月16日
前回終了後調子が良かったのでユニバーサルスタジオジャパンに遊びに行ったらその日の夜にかなり咳が出て翌日(11月15日)に医者に行った。H5F5で息が吸いやすくなり、みぞおちの圧痛を確認してから左H3右H3すると圧痛が減り、もう一度左H3右H3で圧痛が無くなり空気がよく入る様になったので終了しました。
3回目11月17日
昨日でだいぶ良くなったが夜に少し咳が出た。以前よりは少ない。息の吸いやすさを確認してからH5F5すると吸いやすくなった。みぞおちの圧痛を確認して左H3右H3で圧痛軽減。もう一度左右H3で圧痛無くなり空気がよく入る様になった。
11月19日の神戸マラソンをやめようかと考えていたが良くなってきたので走る事にしたと仰るのでアルミ玉を夜に貼ってもらう様伝え、走る時も貼ってていいと伝えました。
4回目11月20日
神戸マラソンを走ったが途中から咳が出て止まらなくなり17キロ付近でリタイアされたそうです。
なのでH5F5を2回行いました。1回目終わって息が吸いやすくなり2回目終わってさらに吸いやすくなりました。
前回終了後1か所欠けていた事に気付きました。H1をしていませんでした。今回初めて左H1右H1を行うと空気が通りやすくなったとの事で、なぜ欠けていたのかと反省しました。その後左右H3を2回行い2回目終了後は1回目終了後とあまり変わらないとの事で終了しました。
5回目11月21日を予定していたのですが、電話が有り咳がひどくなり身体を動かすのも辛いのでキャンセルとなりました。
この方のアレルギー症状の誘因としては猫、タバコ、ビールがあり、どれもやめられないとの事でした。
自分の反省点としては、なぜH1を初回からしなかったのかというのとH3の後に最後にH5をやっておくべきだったのかというのがあります。質問なのですが、H3やH1で良くなる場合変化が無くなるまで何回でも行って良いものでしょうか。その場合最後にH5をして終わるのでよろしいでしょうか。よろしくお願い致します。
初歩的な事でも書いていいよというお言葉に甘えて書かせていただきます。
先週から気管支喘息の咳でお困りの方が来られています。
44歳、女性。喘息の症状が始まったのは20歳の時で春と秋に咳症状で通院しておられました。7,8年前が一番辛かった時で何とか入院せずに通院で切り抜けたそうです。現在はその時と比べて辛さは半分以下です。
既往歴としては4年前に甲状腺機能低下症、3年前に肺動静脈瘻で左肺の4分の1を腹腔鏡手術で切除されています。
他の自覚症状は花粉症と片頭痛、紫外線を長時間浴びると蕁麻疹が出ます。家族歴は娘さんが猫アレルギーです。
1回目11月14日
来られた時咳が出ていました。H5F5井穴刺絡を行うと咳が止まり前より息がしやすい。腹診でみぞおちに圧痛があったので心筋の疲れかと思い左H3井穴刺絡をすると呼吸が楽になった。右H3でさらに楽になったのでこれで終了しました。
2回目11月16日
前回終了後調子が良かったのでユニバーサルスタジオジャパンに遊びに行ったらその日の夜にかなり咳が出て翌日(11月15日)に医者に行った。H5F5で息が吸いやすくなり、みぞおちの圧痛を確認してから左H3右H3すると圧痛が減り、もう一度左H3右H3で圧痛が無くなり空気がよく入る様になったので終了しました。
3回目11月17日
昨日でだいぶ良くなったが夜に少し咳が出た。以前よりは少ない。息の吸いやすさを確認してからH5F5すると吸いやすくなった。みぞおちの圧痛を確認して左H3右H3で圧痛軽減。もう一度左右H3で圧痛無くなり空気がよく入る様になった。
11月19日の神戸マラソンをやめようかと考えていたが良くなってきたので走る事にしたと仰るのでアルミ玉を夜に貼ってもらう様伝え、走る時も貼ってていいと伝えました。
4回目11月20日
神戸マラソンを走ったが途中から咳が出て止まらなくなり17キロ付近でリタイアされたそうです。
なのでH5F5を2回行いました。1回目終わって息が吸いやすくなり2回目終わってさらに吸いやすくなりました。
前回終了後1か所欠けていた事に気付きました。H1をしていませんでした。今回初めて左H1右H1を行うと空気が通りやすくなったとの事で、なぜ欠けていたのかと反省しました。その後左右H3を2回行い2回目終了後は1回目終了後とあまり変わらないとの事で終了しました。
5回目11月21日を予定していたのですが、電話が有り咳がひどくなり身体を動かすのも辛いのでキャンセルとなりました。
この方のアレルギー症状の誘因としては猫、タバコ、ビールがあり、どれもやめられないとの事でした。
自分の反省点としては、なぜH1を初回からしなかったのかというのとH3の後に最後にH5をやっておくべきだったのかというのがあります。質問なのですが、H3やH1で良くなる場合変化が無くなるまで何回でも行って良いものでしょうか。その場合最後にH5をして終わるのでよろしいでしょうか。よろしくお願い致します。
発熱が無い のどの痛み gaku - 2023年11月21日(火) 07時54分58秒 No.1213
おはようございます、稲舛先生。
アドバイスをありがとうございます。
>加湿器を枕元に置いて、湿度を上げれば粘膜の乾燥を防いでくれます。
咳が出ると言い始めた頃は、まだ暑い日が多いころだったのですが、夜寝る時は空気清浄機を置いているとは言っていました。喉が過敏になっている人は、もう加湿器も必要なのですね。これは確認し忘れています。
>口呼吸をしないようにするには、パタカラでトレーニングしてのド・下の筋肉を鍛えると良いのですが、間に合いません。口に縦にテープを貼るのもありますが、貼れるんだったらやってみても良いと思います。
口呼吸のことは頭にありませんでした(汗)
確かに舌の筋肉を鍛えるのは時間がかかりますが、口にテープを貼って寝るだけならすぐできるので、アドバイスしてみようと思います。
この患者さんは、咳が出るといらして治療すると、次の治療の時には良くなってるが、またその次に来ると咳が出るというのを繰り返しているので、何か見落としているところがあるのではないかと悩んでいました。
2歳のお子さんも鼻水が止まらない、鼻が詰まるなどがあるようなのですが、詰まっている鼻を鼻水取り器で吸うのを嫌がる、寝るのが遅くなって早く起きてくれない、ふろ上がりの水浴びを嫌がるようになった、H5F5の指もみもさせてくれなくなったなど色々とお話を聞きながら、治療に来るときだけ一人の時間が持ててリラックスできるとおっしゃっていたので、目に見える症状が無くても呼吸器のためのH1に加えて、H6F4はしばらくやって様子を見ようと思いました。
今回も参考になるアドバイスをいただき、ありがとうございました。
アドバイスをありがとうございます。
>加湿器を枕元に置いて、湿度を上げれば粘膜の乾燥を防いでくれます。
咳が出ると言い始めた頃は、まだ暑い日が多いころだったのですが、夜寝る時は空気清浄機を置いているとは言っていました。喉が過敏になっている人は、もう加湿器も必要なのですね。これは確認し忘れています。
>口呼吸をしないようにするには、パタカラでトレーニングしてのド・下の筋肉を鍛えると良いのですが、間に合いません。口に縦にテープを貼るのもありますが、貼れるんだったらやってみても良いと思います。
口呼吸のことは頭にありませんでした(汗)
確かに舌の筋肉を鍛えるのは時間がかかりますが、口にテープを貼って寝るだけならすぐできるので、アドバイスしてみようと思います。
この患者さんは、咳が出るといらして治療すると、次の治療の時には良くなってるが、またその次に来ると咳が出るというのを繰り返しているので、何か見落としているところがあるのではないかと悩んでいました。
2歳のお子さんも鼻水が止まらない、鼻が詰まるなどがあるようなのですが、詰まっている鼻を鼻水取り器で吸うのを嫌がる、寝るのが遅くなって早く起きてくれない、ふろ上がりの水浴びを嫌がるようになった、H5F5の指もみもさせてくれなくなったなど色々とお話を聞きながら、治療に来るときだけ一人の時間が持ててリラックスできるとおっしゃっていたので、目に見える症状が無くても呼吸器のためのH1に加えて、H6F4はしばらくやって様子を見ようと思いました。
今回も参考になるアドバイスをいただき、ありがとうございました。
発熱が無い のどの痛み ぎんなん治療院 - 2023年11月20日(月) 18時45分55秒 No.1212
gakuさん、途中で、すみません。
おそらく、寝ている間の口呼吸があるのではないかと思います。
もちろん、コロナで呼吸器系に炎症、傷を作ったので弱くなっている=感受性が高くなっているのだと思いますが
急に寒くなってきましたよね。
寒くなった=冬は、西高東低の冬型気圧配置となり、大陸から冷たく、乾燥した空気が流れ込んできます。
さらに、暖房で室内はカラカラになっていると思います。
寝ている間の口呼吸で、口の中、呼吸器系は乾燥して炎症を起こしていると思います。
口呼吸をしないようにするには、パタカラでトレーニングしてのド・下の筋肉を鍛えると良いのですが、間に合いません。
口に縦にテープを貼るのもありますが、貼れるんだったらやってみても良いと思います。
今夜のことを考えると加湿器です。
加湿器を枕元に置いて、湿度を上げれば粘膜の乾燥を防いでくれます。
おそらく、寝ている間の口呼吸があるのではないかと思います。
もちろん、コロナで呼吸器系に炎症、傷を作ったので弱くなっている=感受性が高くなっているのだと思いますが
急に寒くなってきましたよね。
寒くなった=冬は、西高東低の冬型気圧配置となり、大陸から冷たく、乾燥した空気が流れ込んできます。
さらに、暖房で室内はカラカラになっていると思います。
寝ている間の口呼吸で、口の中、呼吸器系は乾燥して炎症を起こしていると思います。
口呼吸をしないようにするには、パタカラでトレーニングしてのド・下の筋肉を鍛えると良いのですが、間に合いません。
口に縦にテープを貼るのもありますが、貼れるんだったらやってみても良いと思います。
今夜のことを考えると加湿器です。
加湿器を枕元に置いて、湿度を上げれば粘膜の乾燥を防いでくれます。
繰り返す…原因は何? ぎんなん治療院 - 2023年11月20日(月) 17時45分50秒 No.1211
gakuさん、お返事が遅くなりました。
患者さんにお伝えください。
今夜は、加湿器を枕元に置いて寝てください、と。
患者さんにお伝えください。
今夜は、加湿器を枕元に置いて寝てください、と。
繰り返す風邪 gaku - 2023年11月20日(月) 10時18分42秒 No.1210
おはようございます、稲舛先生。
立て続けの質問で大変恐縮なのですが、最近、私がした質問がいくつか絡むことで、どのように考えたらよいのか、アドバイスをいただきたいです。
この掲示板でも経過を報告させていただいた「咳と痰と声枯れ」の40代女性の患者さんです。
2週間前に咳と痰と声枯れで来院され、黄色い痰から風邪と判断し、H1H6F4の治療で、1週間前にいらした時には、全て良くなりましたと言っていました。でもコロナ感染以降、咳が出やすいとおっしゃっていたので、咳は出てなかったのですが、呼吸器の感受性を下げるためにH1の治療をしました。
今週治療にいらした時に、2日前からまた咳と黄色い痰とかすかに声がかれているとのこと。黄色い痰からまた風邪と判断して、H1H6F4と百会刺絡の治療をしました。ちなみに、前回H1に夜寝る間アルミ玉を貼ることを指導していたのですが、貼ってないとおっしゃっていました。アルミ玉の効果は実感していただいているので、今は咳は出るけど辛さが切羽詰まってないのかなと感じました。
・コロナ感染で弱くなった呼吸器の感受性を下げるには時間が必要で、このように上気道感染の風邪を繰り返すのは、ある程度は仕方のないことなのでしょうか?
・また前回いらした時に、症状は無く、呼吸器のためにH1しかしなかったのですが、H6F4をやっておいた方が良かったでしょうか?(稲舛先生から解説を受けたのに、早速、判断に迷っています(汗))
動画で稲舛先生が、風邪を引くというのは、風邪を引くような体の状況があるということだから、休みなさいという体のサインだというようなことをおっしゃっていたような記憶があります。
こんなに頻回に風邪を引くのは、なにか生活で体に負荷がかかっている可能性はありますでしょうか?この方の場合は、発熱まではしていないので、全身的は体の疲れというよりは、コロナ後遺症的な呼吸器に限局された弱さなのかと思っているのですが、ただ、本人は、もともと体が弱くて子育てでみんなより疲れていると思うとおっしゃいます。
ちなみにこの方は、いつも腹診で圧痛は無く、深呼吸も下腹部まで入っています。初めてこの方に井穴刺絡で治療をした時は、肩こりがいつもつらいとおっしゃっていたので、動診をして確認したら、動診している間に肩こりは無くなり、運動不足の肩こりとの説明をし、家で首肩を動かすようになってからは、肩こりを訴えなくなりました。
ご教示いただけますと幸いです。
立て続けの質問で大変恐縮なのですが、最近、私がした質問がいくつか絡むことで、どのように考えたらよいのか、アドバイスをいただきたいです。
この掲示板でも経過を報告させていただいた「咳と痰と声枯れ」の40代女性の患者さんです。
2週間前に咳と痰と声枯れで来院され、黄色い痰から風邪と判断し、H1H6F4の治療で、1週間前にいらした時には、全て良くなりましたと言っていました。でもコロナ感染以降、咳が出やすいとおっしゃっていたので、咳は出てなかったのですが、呼吸器の感受性を下げるためにH1の治療をしました。
今週治療にいらした時に、2日前からまた咳と黄色い痰とかすかに声がかれているとのこと。黄色い痰からまた風邪と判断して、H1H6F4と百会刺絡の治療をしました。ちなみに、前回H1に夜寝る間アルミ玉を貼ることを指導していたのですが、貼ってないとおっしゃっていました。アルミ玉の効果は実感していただいているので、今は咳は出るけど辛さが切羽詰まってないのかなと感じました。
・コロナ感染で弱くなった呼吸器の感受性を下げるには時間が必要で、このように上気道感染の風邪を繰り返すのは、ある程度は仕方のないことなのでしょうか?
・また前回いらした時に、症状は無く、呼吸器のためにH1しかしなかったのですが、H6F4をやっておいた方が良かったでしょうか?(稲舛先生から解説を受けたのに、早速、判断に迷っています(汗))
動画で稲舛先生が、風邪を引くというのは、風邪を引くような体の状況があるということだから、休みなさいという体のサインだというようなことをおっしゃっていたような記憶があります。
こんなに頻回に風邪を引くのは、なにか生活で体に負荷がかかっている可能性はありますでしょうか?この方の場合は、発熱まではしていないので、全身的は体の疲れというよりは、コロナ後遺症的な呼吸器に限局された弱さなのかと思っているのですが、ただ、本人は、もともと体が弱くて子育てでみんなより疲れていると思うとおっしゃいます。
ちなみにこの方は、いつも腹診で圧痛は無く、深呼吸も下腹部まで入っています。初めてこの方に井穴刺絡で治療をした時は、肩こりがいつもつらいとおっしゃっていたので、動診をして確認したら、動診している間に肩こりは無くなり、運動不足の肩こりとの説明をし、家で首肩を動かすようになってからは、肩こりを訴えなくなりました。
ご教示いただけますと幸いです。
沖縄で講習会 26日 ぎんなん治療院 - 2023年11月20日(月) 09時59分30秒 No.1209
世界中に普及させるためには、いろんな方法があると思います。
意外に、費用が掛かった方が広がる可能性があることも事実です
組織を作って会費を取って、上下関係を作った方が良い場合もあるでしょう。
派閥を作って競わせた方が、争いは起こるかもしれませんが、広がるかもしれませんね。
でも、浅見鉄男先生は違いました。
そのようなことを好まない方で、私もそれに同意見です。
「そんなに良いものだったら見せてみろ、食べさせてみろ」
と言われれば、浅見先生は「口を開けてごらん、美味しいから」と、食わず嫌いな人にも食べさせてあげるような人でした。
私もそうします。
もっと良い方法があれば、ドンドンやってください。
私が持っているものは、写真でも、動画でも、資料でも、何でもご利用いただいてけっこうですので。
26日の日曜日は、沖縄へ行って講習会、私が知っていること、浅見先生から習ったこと、すべてを御披露してきます。
浅見先生の「物事は核心から伝えなければならない、枝葉は後で良いから、それに実技指導をしなければならない、明日の治療に使えるようにね」
意外に、費用が掛かった方が広がる可能性があることも事実です
組織を作って会費を取って、上下関係を作った方が良い場合もあるでしょう。
派閥を作って競わせた方が、争いは起こるかもしれませんが、広がるかもしれませんね。
でも、浅見鉄男先生は違いました。
そのようなことを好まない方で、私もそれに同意見です。
「そんなに良いものだったら見せてみろ、食べさせてみろ」
と言われれば、浅見先生は「口を開けてごらん、美味しいから」と、食わず嫌いな人にも食べさせてあげるような人でした。
私もそうします。
もっと良い方法があれば、ドンドンやってください。
私が持っているものは、写真でも、動画でも、資料でも、何でもご利用いただいてけっこうですので。
26日の日曜日は、沖縄へ行って講習会、私が知っていること、浅見先生から習ったこと、すべてを御披露してきます。
浅見先生の「物事は核心から伝えなければならない、枝葉は後で良いから、それに実技指導をしなければならない、明日の治療に使えるようにね」
交感神経抑制の手の治療でH6を使うのは? gaku - 2023年11月20日(月) 09時08分15秒 No.1208
おはようございます、稲舛先生。
ご返答いただき、ありがとうございます。
術者の効率的なところと、自律神経が敏感な人には足のF4で交感神経を抑制した方が安全ということを、考えながらどの井穴を使うか考えるということですね。
私は、高位中枢の交感神経を抑制する意味を、今回、稲舛先生に説明していただくまで、よく理解していなかったので、高位中枢の交感神経を抑制しようという目的でH6F4を使ったことが、ほとんどありませんでした。
これからは高位中枢の交感神経の抑制もすることがあると思いますが、稲舛先生がやりすぎの脳貧血の話をよくされるので、H6F4を使う時は、”5滴で確認”を念頭に置いておこうと思います。
ありがとうございました。
ご返答いただき、ありがとうございます。
術者の効率的なところと、自律神経が敏感な人には足のF4で交感神経を抑制した方が安全ということを、考えながらどの井穴を使うか考えるということですね。
私は、高位中枢の交感神経を抑制する意味を、今回、稲舛先生に説明していただくまで、よく理解していなかったので、高位中枢の交感神経を抑制しようという目的でH6F4を使ったことが、ほとんどありませんでした。
これからは高位中枢の交感神経の抑制もすることがあると思いますが、稲舛先生がやりすぎの脳貧血の話をよくされるので、H6F4を使う時は、”5滴で確認”を念頭に置いておこうと思います。
ありがとうございました。
沖縄 ぎんなん治療院 - 2023年11月20日(月) 07時58分37秒 No.1207
交感神経抑制の手の治療でH6を使うのは? ぎんなん治療院 - 2023年11月19日(日) 17時14分32秒 No.1206
gakuさん、こんにちは。
例えば左F1F6F4や左H3H2H6というように、低位中枢の交感神経の抑制に、高位中枢の交感神経の抑制を加える時は、足の低位中枢をやったら足のF4、手の低位中枢をやったら手のH6というように近いところの高位中枢の抑制を使うのが基本でしょうか?
治療の組み立てには幾通りかあると思うのですが…
治療の効率を考えると、H3H2と心臓の治療をやって高位中枢の交感神経抑制をする場合、やはり、H6井穴刺絡の方が、わざわざ足に行かなくても良いので、効率が良いのではないかと思います。
ただ、自律神経が敏感な方は、交感神経を抑制するに効き目が強めのH6より、優しく効くF4の方が良いかもしれません。
でも、H6井穴刺絡を5滴出血させる毎に患者さんに「変化はないですか?」と聞けば、治療の刺激量をちょど良いところで止めることができます。
意外に5滴くらいでパッと良くなっていることはあります。
敏感かな?と思われる患者さんに、それを聞かずにやっていると、やりすぎの相反作用が出てしまって脳貧血!となることがあります。
例えば左F1F6F4や左H3H2H6というように、低位中枢の交感神経の抑制に、高位中枢の交感神経の抑制を加える時は、足の低位中枢をやったら足のF4、手の低位中枢をやったら手のH6というように近いところの高位中枢の抑制を使うのが基本でしょうか?
治療の組み立てには幾通りかあると思うのですが…
治療の効率を考えると、H3H2と心臓の治療をやって高位中枢の交感神経抑制をする場合、やはり、H6井穴刺絡の方が、わざわざ足に行かなくても良いので、効率が良いのではないかと思います。
ただ、自律神経が敏感な方は、交感神経を抑制するに効き目が強めのH6より、優しく効くF4の方が良いかもしれません。
でも、H6井穴刺絡を5滴出血させる毎に患者さんに「変化はないですか?」と聞けば、治療の刺激量をちょど良いところで止めることができます。
意外に5滴くらいでパッと良くなっていることはあります。
敏感かな?と思われる患者さんに、それを聞かずにやっていると、やりすぎの相反作用が出てしまって脳貧血!となることがあります。
原因が、高位中枢と考えられる場合 gaku - 2023年11月19日(日) 09時04分10秒 No.1205
おはようございます、稲舛先生。
私の中ではモヤッとした疑問がある時、自分自身の中で疑問が整理されていないことが多く、質問を何度も書き直しながら、自分の頭を整理していくと、疑問の核心が見えてきます。でも複数の疑問が折り重なっているときがあり、一度で全部を質問してしまうと疑問の本質がぼやけるかなとか考えながら、質問させていただいています。
稲舛先生の説明は、「経絡上に点在する痛みを取ってくる」井穴刺絡のように感じました。1つの質問から、私が悩んでいたいくつかの疑問への回答にもなっています!ありがとうございます。
>時々ある高位中枢が原因の痛みや動きの問題、ありますよね。ただ、探究していくと原因が心身のストレスによる高位中枢の興奮ではないか?他の症状や治療は、枝葉をやっているのではないか?と、考えることはあります。
私は、高位中枢が原因の痛みや動きは無いのではないかと思っていたので、今回も質問して良かったです。高位中枢が原因の痛みや動きがあったら、風邪の治療と同じことになるし、何でもかんでもストレスが原因というのはどうなんだろうとも思ったのです。
でも考えていく過程を丁寧に説明していただいて、高位中枢の交感神経が原因の痛みなら、低位中枢で感受性の高いところの交感神経を抑制しながら、高位中枢の交感神経を抑制するという、風邪の治療と同じ考え方でいいんだというように納得しました。また、低位中枢の交感神経の抑制の時に、F4やH6を追加していることも、考え方としてちゃんと理解できた気がします。
>H6F4やH5F5が原因じゃないだろうか?と、鑑別診断することになります。初診の治療で得られた効果を考えて、動診、腹診をやってから高位中枢の井穴刺絡をやって、“どの症状が改善するか?”を見分けることになります。
副交感神経の異常興奮で痛みが出ることは理解していたのですが、低位中枢の交感神経性の痛みや動きとも絡んでくることを、意識できていなかったので、再度、頭を整理してみようと思います。理解が深まりそうな気がします。
>肩とか首とか”で考えると、H6F4やH5F5井穴刺絡で、体性神経=経絡上の痛みの治療とならないか、治療効果がかぶってしまわないか?です。うまく経絡上の痛みや動きと高位中枢抑制の井穴が違ってくれればできると思います。なので、その日の治療の一か所目、とても考えなければならないと思っています。
これは何度も稲舛先生に言われていることですが、この1か所目を見極めるためには、考えなければなりません。核心から教えていただいているので、すぐに井穴刺絡はできるようになりますが、同じことをやっていても、その井穴刺絡の裏には知識と経験に裏打ちされた奥深い考えがあるのだと感じます。その考え方を惜しみなく、わかりやすく教えていただけて、感謝です。
またまた質問なのですが、いくつかの症例を拝見していると、例えば左F1F6F4や左H3H2H6というように、低位中枢の交感神経の抑制に、高位中枢の交感神経の抑制を加える時は、足の低位中枢をやったら足のF4、手の低位中枢をやったら手のH6というように近いところの高位中枢の抑制を使うのが基本でしょうか?
もちろんしっかり高位中枢を抑制したい時にはH6F4と全部つかうこともあると思いますが。以前、自律神経過敏の相反作用の時には、足を使うことにすごく意味があったので、質問させていただきました。
ちなみにこの疑問の発端は、便秘で交感神経抑制の治療目的で左F6F1をやって、最後に高位中枢の交感神経も抑制しておこうと左F4の刺絡をやろうとしたら、両方のF4のところにタコができてて刺絡できず、左H6の刺絡をした患者さんがいました。
よろしくお願いいたします。
おはようございます、稲舛先生。
私の中ではモヤッとした疑問がある時、自分自身の中で疑問が整理されていないことが多く、質問を何度も書き直しながら、自分の頭を整理していくと、疑問の核心が見えてきます。でも複数の疑問が折り重なっているときがあり、一度で全部を質問してしまうと疑問の本質がぼやけるかなとか考えながら、質問させていただいています。
稲舛先生の説明は、「経絡上に点在する痛みを取ってくる」井穴刺絡のように感じました。1つの質問から、私が悩んでいたいくつかの疑問への回答にもなっています!ありがとうございます。
>時々ある高位中枢が原因の痛みや動きの問題、ありますよね。ただ、探究していくと原因が心身のストレスによる高位中枢の興奮ではないか?他の症状や治療は、枝葉をやっているのではないか?と、考えることはあります。
私は、高位中枢が原因の痛みや動きは無いのではないかと思っていたので、今回も質問して良かったです。高位中枢が原因の痛みや動きがあったら、風邪の治療と同じことになるし、何でもかんでもストレスが原因というのはどうなんだろうとも思ったのです。
でも考えていく過程を丁寧に説明していただいて、高位中枢の交感神経が原因の痛みなら、低位中枢で感受性の高いところの交感神経を抑制しながら、高位中枢の交感神経を抑制するという、風邪の治療と同じ考え方でいいんだというように納得しました。また、低位中枢の交感神経の抑制の時に、F4やH6を追加していることも、考え方としてちゃんと理解できた気がします。
>H6F4やH5F5が原因じゃないだろうか?と、鑑別診断することになります。初診の治療で得られた効果を考えて、動診、腹診をやってから高位中枢の井穴刺絡をやって、“どの症状が改善するか?”を見分けることになります。
副交感神経の異常興奮で痛みが出ることは理解していたのですが、低位中枢の交感神経性の痛みや動きとも絡んでくることを、意識できていなかったので、再度、頭を整理してみようと思います。理解が深まりそうな気がします。
>肩とか首とか”で考えると、H6F4やH5F5井穴刺絡で、体性神経=経絡上の痛みの治療とならないか、治療効果がかぶってしまわないか?です。うまく経絡上の痛みや動きと高位中枢抑制の井穴が違ってくれればできると思います。なので、その日の治療の一か所目、とても考えなければならないと思っています。
これは何度も稲舛先生に言われていることですが、この1か所目を見極めるためには、考えなければなりません。核心から教えていただいているので、すぐに井穴刺絡はできるようになりますが、同じことをやっていても、その井穴刺絡の裏には知識と経験に裏打ちされた奥深い考えがあるのだと感じます。その考え方を惜しみなく、わかりやすく教えていただけて、感謝です。
またまた質問なのですが、いくつかの症例を拝見していると、例えば左F1F6F4や左H3H2H6というように、低位中枢の交感神経の抑制に、高位中枢の交感神経の抑制を加える時は、足の低位中枢をやったら足のF4、手の低位中枢をやったら手のH6というように近いところの高位中枢の抑制を使うのが基本でしょうか?
もちろんしっかり高位中枢を抑制したい時にはH6F4と全部つかうこともあると思いますが。以前、自律神経過敏の相反作用の時には、足を使うことにすごく意味があったので、質問させていただきました。
ちなみにこの疑問の発端は、便秘で交感神経抑制の治療目的で左F6F1をやって、最後に高位中枢の交感神経も抑制しておこうと左F4の刺絡をやろうとしたら、両方のF4のところにタコができてて刺絡できず、左H6の刺絡をした患者さんがいました。
よろしくお願いいたします。