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潰瘍性大腸炎 ぎんなん治療院 - 2023年12月15日(金) 14時49分55秒 No.1305
11日に来院の潰瘍性大腸炎の女性、朝、一回目のトイレに少し粘液便が出る程度になっています。

 下血も腹痛もありません。
 毎食、菊芋を1粒飲んでいますが、一週間やってまずまずの成果なので、今日から、2粒にすることにしました。

 食事は、和食でこれから旬の芋が良いと思います。
 芋の中のイヌリンが、腸の善玉菌の餌になるので、オナラが出ます。
 最初は、ややニオイがするオナラですが、だんだんニオイ無しの空気みたいなのになってきます。
 こうなれば、腸の発酵も良好ですね。

★大腸検査は、オナラ、便のニオイ
なぜ、ではなかったのか? ぎんなん治療院 - 2023年12月15日(金) 09時25分49秒 No.1304
gakuさん、おはようございます。

 井穴刺絡をやっていると、こちらではこんな反応しているのに、なぜ、こちらにはそうならないのか?
 この井穴刺絡の反応が、なんでこっちに出ているのか?
 なんてことを考えるようになりますよね。
 井穴刺絡の再現性の高さがあるからだと思います。

 また、反対側に出るのはなぜ?と、考えが深くなったり
 なぜこっちが悪くなったのか、だけを考えのではなく、なぜあっちは悪くなっていないのだろう?
 治療を組み立てる時のバリエーションが増えますね。

 なぜ左手? 面白いですよね。
 患者さんを置いて、いろいろ考えたくなりますね。

 左側なので、まずは、左側に問題があるのではないか?
 心臓、左肺、膵臓、左腎臓、左卵巣などから、左側に手術やケガ、骨折など…
 手なので、上半身・横隔膜から上、鎖骨(胸鎖関節)、左首、左肩甲骨、これら周囲の筋肉や靭帯…
 動診をしての左右差
 左手の握る拮抗経絡・三焦経H5など陽経の経絡、経絡上のトラブル
 たくさんありすぎですが、なにかしら右とは違うものがあることは確かですね。

 指輪、もし、食い込んでいるのでしたら、ゆるめなければならないですし、腕時計も、手首に輪ゴム上のものがあれば外します。
 敏感な患者さんでは、指輪だけで体調が変化することもありました。

 横浜、大阪でやっている実技講習会は、モデルにいろんな治療して反応を見てもらうのが楽しいですね。
手のむくみの左右差 gaku - 2023年12月14日(木) 09時36分22秒 No.1303
おはようございます、稲舛先生。
またご意見を頂きたいです。

40代女性の患者さん、2日連続で普段より多く歩いて足がだるい、特にふくらはぎ。
腹診では肝臓部、膵臓部、腎臓部に圧痛あり。正座の感じ、手のグーパーの感じ、深呼吸はヘソまでを見所に治療。

左H3で深呼吸が下腹部まで入る、グーパーは右手が軽くなった
右H3で深呼吸が更に下まで入る、グーパーは右小指以外がより軽い(右小指を井穴刺絡で握りすぎたせいかな?)
左H2で深呼吸が広く入る、グーパーは変化なし

F3で、深呼吸はもう十分入っていたから、あまり変化なし、グーパーは右手は軽いが左手は変化なし、正座は張りが緩んだがふくらはぎ中央のツッパリが気になる、腎臓部の圧痛取れる

左F6、左F1追加で、肝臓部も含めて腹部の圧痛は全て取れる
最後にH5F5でグーパーの右手がすごく軽い、左手はあまり変化なし、正座でふくらはぎのツッパリ感も無くなる

先日、稲舛先生に解説いただいたゴムバンドの実験やその他その経絡上にあるものの影響で、井穴刺絡の刺激が脳に届きにくい話に通じるのかもしれないのですが、この患者さんのように、井穴刺絡の刺激の反応が体の反対側に現れている場合は、井穴刺絡の刺激は中枢には行っているということになると思うのです。

でもその反応が片側に現れにくい(この患者さんの場合は左手)ということも、やはり、左手の経絡上に傷か何かトラブルがある可能性を考えて良いでしょうか?

この治療をした時は、経絡上のトラブルを考えるまでに至らなかったのですが、左手薬指に結婚指輪をされていることが関係するだろうかとか考えています。

以前、目の治療で、右の頭部刺絡をやっても左目だけが良く見えるようになっている時は、老化による視覚の問題も指摘いただいたので、なにか左手に器質的なことがあるのかとかも考えたりします。
このような井穴刺絡の反応の現れ方の左右差は、どのようなことが考えられますでしょうか?何か考え方のヒントをいただけますと幸いです。

よろしくお願いいたします。
F2は難所 gaku - 2023年12月14日(木) 08時40分01秒 No.1302
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。


>井穴の中でF2は最も刺絡がやりにくいツボです。

私はF3の方が指が小さくて内側なので苦手に感じているのですが、指の曲げ方や押し方の問題かもしれません。どちらにしても、これからの季節は井穴刺絡やる前にしっかり温めておくということですね。

>しかし、井穴は誰もが簡単に利用でき、井穴で起こった刺激は、経絡上を通って痛みを取ったり、動きを良くしたりできる。自律神経では、目的の臓器や組織の症状を改善させ、脳神経にも影響を及ぼすことができる。

私が井穴刺絡の治療が未熟なこともあり、1回の治療で良い方向に向かっているようには思うが、なんだかスパッとうまくいっていないように感じることもあるのですが、それでも次回いらっしゃるときには良くなっていることがほとんどで、井穴刺絡の治療効果の高さや持続性?を実感しています。


>まだまだ、解明しなければならないことだらけですが、再現性の高い井穴刺絡を、今、やらない選択肢はないですね。この有意義な治療法を継続して、未来のアインシュタインに繋げられれば、井穴刺絡療法の解明もあると思います。

井穴刺絡を実践した方なら、この治療の有効性を感じると思うので、それが解明されたら素晴らしいですね。私も引き続き、試行錯誤しながら井穴刺絡を実践していこうと思います。
今夜は、先生ご自身、家族のために ぎんなん治療院 - 2023年12月13日(水) 16時25分29秒 No.1301
今夜の井穴刺絡ライブセミナーのテーマは「リハビリと井穴刺絡」です。

患者さんに対することでもありますが、先生ご自身、ご家族のことでもあります。
若い頃は健康でも、加齢すると思わぬ転倒やケガ、脳卒中などは避けて通れません。

交通事故は、こちらがどれだけ注意してても突っ込んでこられると避けようも無く負傷することになります。

いつまでも健康であり続けられれば良いのですが、そうはいかないのが人生です。

わかっているのだから、準備はしておいた方が良いと思います。
F2は難所 ぎんなん治療院 - 2023年12月13日(水) 13時57分30秒 No.1300
gakuさん、こんにちは。

 井穴の中でF2は最も刺絡がやりにくいツボです。
 井穴刺絡をやっている先生方全員の意見なので、これができれば実技合格!
 裏技として、しっかり温めれば合格します。

 浅見先生がおっしゃるには、経穴は、その周囲に影響を及ぼし、まれに遠隔地にも影響を及ぼす、ツボに針先を当てるのは難しい。
 しかし、井穴は誰もが簡単に利用でき、井穴で起こった刺激は、経絡上を通って痛みを取ったり、動きを良くしたりできる。
 自律神経では、目的の臓器や組織の症状を改善させ、脳神経にも影響を及ぼすことができる。

 まだまだ、解明しなければならないことだらけですが、再現性の高い井穴刺絡を、今、やらない選択肢はないですね。
 この有意義な治療法を継続して、未来のアインシュタインに繋げられれば、井穴刺絡療法の解明もあると思います。
指、爪、昨日の朝イチNHK gaku - 2023年12月13日(水) 07時56分29秒 No.1299
おはようございます、稲舛先生。

爪の話を朝イチでやっていたのですね。
NHKプラスで見逃し配信が見れれば、見てみようと思います。

40代男性の患者さんですが、両拇趾の爪の根元が先端の方と比べて小さく、井穴(F1、F2)のところが引きつれるようにくぼんだしわになっています。拇趾の爪自体も、拇趾の大きさを考えると爪が小さいように思います。

長い付き合いの患者さんなのですが、井穴刺絡をするようになって、初めて気づきました。そして血が出にくいのですが、これまで足を温めながらなんとか井穴刺絡できていたのですが、先日は足はそんなに冷たくなかったので油断してしまい、F2を刺絡したら、血が出ず、焦りました(汗)

ちなみに、この方は首のコリと腰のコリをよく訴えていたのですが、井穴刺絡を追加するようになって、このコリを全く訴えなくなりました。

話がそれましたが、これまではツボの形状を診て、その方の体調を推し量っていたのですが、井穴刺絡の出血の出やすさ、出にくさは、一目瞭然でひとつの目安として分かりやすいです。

今回も興味深いお話をありがとうございました。
午前中と夕方の胃の不快感 副交感 ぎんなん治療院 - 2023年12月12日(火) 13時37分20秒 No.1298
50歳代、男性。

 食欲不振で来院されていたのですが、食欲はまーまー出てきて問題なくなってきましたが、現在は、午前中と午後から、なんだか胃の不快感が出ています。

 いろいろ考えたのですが、どうも、空腹時の不快感みたいです。
 空腹時の不快感は、副交感神経の興奮した胃の症状=胃潰瘍?なので、H5F5井穴刺絡をしました。
 時々ジンマシンが出る、10年前に交通事故の後からか?果物を食べるとのどの奥がイガイガする…これらは、副交感神経の興奮症状=アレルギーですので、感受性の高い、胃にもその症状が出ているのか?

 一週間H5F5にせんねん灸をやっていただくことにしました。
 もし、良かったり、悪かったりがあれば、直ぐに電話していただくことにしました。

■せんねん灸の種類
 ぎんなん治療院でおススメしているのは、最も熱いせんねん灸の“にんにく”です。
 あまり熱くないお灸は、刺激が到達しないので意味がありません。
 熱くなれば、外せば良いのですから、低い温度のお灸はダメです。
指、爪、昨日の朝イチNHK ぎんなん治療院 - 2023年12月12日(火) 09時08分31秒 No.1297
おはようございます。gakuさん。

 昨日の朝イチの番組で、爪の話が出てました。
 爪の成長に最も重要なのが血流!
 爪に限らず、血液でしか体は治せませんので、治療が血流の改善を目標としている部分はあります。

 井穴刺絡をやっていると、この井穴は出るのに、こっちの井穴は出ない!?
 なぜだろう?になりますよね。

 番組では、そこまで探究することは無く、美容部員さんが爪のメンテナンス法なんてのを解説していました。
 ただ「井穴」と言う文字が出たのは良かったです。

 指先といえども、あんなピンポイントで違いがあるんですよね。
 交感神経の興奮があると、血管は狭窄する!面白いですよね。
 もちろん、内臓でも同じことで、どこも同じように血液が充分に流れているなんてことは無いと思います。

 爪は、割れたり、ささくりたり、黒い筋が出たりで良いかもしれませんが、内臓に同様のことがあったら!
水曜日のライブセミナー ぎんなん治療院 - 2023年12月12日(火) 09時00分57秒 No.1296

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