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酒豪の治療 今夜も、明日も、明後日も忘年会 ぎんなん治療院 - 2023年12月17日(日) 06時49分39秒 No.1315
建築関係の男性、忘年会が続き、毎晩のように忘年会です。
おそらく、一年中、忘年会をやっているのではないかと思います。

 腰の動診では、後屈と右側屈で左の腰に痛みが出ます。
 腹診は、左の腹部②の圧痛=腎臓?
 これだけお酒を飲んでいるのに、右上腹部に圧痛は無く、硬くもありません!

●胃が強い、肝臓が強い、こんな患者さんはたくさんお酒を飲む人です。
 冷たいお酒が好きなので?左の腎臓は傷んでいます。
 違った意味で、ピンピンコロリかもしれません。

 最初にやった左F3で左腹部の圧痛は解消、患者さんも「腎臓が悪かったんだ!?」と、納得。
 さらに腎臓の治療で右F3もやって、肝臓の治療も右F2F6井穴刺絡。

 肩コリが少しあるので、百会の頭部刺絡をすると後屈の腰痛も取れました。
 「今夜も忘年会」と、ニコニコ…ずーっと忘年会のお父さんでした。
左手のシビレ ぎんなん治療院 - 2023年12月17日(日) 06時16分35秒 No.1314
30歳代、女性。左手、左腕のシビレの患者さんです。
バレーボールが好きです。

患者さんは、何で左腕のシビレが出たのか原因がわからない?
月に何度か整体?か、なんかに行ってやってもらうけど、シビレは治りません。

首の動診では、どうやっても左の首です。
手先から圧痛点を探すと、手や肘にありパイオネックスを貼りましたが、少しだけコリが軽くなったかな?

首には激痛の圧痛点があったので貼ったら、また、少し首コリが良くなって、シビレも少し良いかな?

痛みは、大腸経と小腸経、三焦経にあったので、強い圧痛がある三焦経「完骨」あたり(写真)に貼るとまーまー良い感じです。

しかし、決定打、シビレが取れたのは耳の前の「聴宮」でした。
耳の穴の前に、二カ所圧痛点があったのでパイオネックスを2個貼っています。

これで、最終的にシビレは取れました。
補完する意味でH4H5H6井穴刺絡で終了しました。
右肩の痛み 五十肩? ではない? ぎんなん治療院 - 2023年12月17日(日) 06時09分26秒 No.1313
金曜日に続き、土曜日の治療です。肩の痛みは70%改善の状態、金曜日が80%だったので、少し痛みが戻った感じです。

 前方拳上で水平位までは痛みはありませんが、それから上げると徐々に痛みが出てきます。
 圧痛点を探すと、手や腕にはそれほどなく、首の前側に激痛!の圧痛点があります。
 首の圧痛、昨日は大腸経と小腸経上でしたが、今日は胃経上の圧痛が最大です。

●大腸経と小腸経上の痛みが小さくなったので、胃経上の痛みがわかるようになった。

 昨日同様H4H5H6井穴刺絡に加え、F6と首の前側の円皮針で肩の痛みはほぼ鎮痛しました。
 昨日は、島根県から5時間運転して養生会に参加されました。
 まー、右肩の痛みがありながら、よく来られましたね、と、奥さんに言ったら「肩も治療してもらおうと思ってたから、ちょうど良かったです」と
 
年末年始 肝臓や膵臓の治療 神様も二度目は 冷たい酒の害 ぎんなん治療院 - 2023年12月16日(土) 17時45分25秒 No.1312
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パイオネックスゼロの使い方 脳卒中 風邪 偏頭痛 生理痛 ぎんなん治療院 - 2023年12月16日(土) 17時44分39秒 No.1311
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パイオネックスゼロ 打撲 ぎんなん治療院 - 2023年12月16日(土) 17時43分50秒 No.1310
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食あたり ぎんなん治療院 - 2023年12月16日(土) 17時43分00秒 No.1309
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二日酔い ぎんなん治療院 - 2023年12月16日(土) 17時42分23秒 No.1308
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なぜ、ではなかったのか? gaku - 2023年12月16日(土) 06時55分49秒 No.1307
おはようございます、稲舛先生。
お返事をありがとうございます。

>左側なので、まずは、左側に問題があるのではないか?たくさんありすぎですが、なにかしら右とは違うものがあることは確かですね。

やはり右とは何か違うものを考えていくということなのですね。そしてその右とは違う何かは教えていただいただけで、かなりたくさんの可能性がありますね。問診や動診や圧痛点などで、順番に可能性の高いものを探っていってみます。

>左手の握る拮抗経絡・三焦経H5など陽経の経絡、経絡上のトラブル。指輪、もし、食い込んでいるのでしたら、ゆるめなければならないですし、腕時計も、手首に輪ゴム上のものがあれば外します。

単純に左手にしている結婚指輪も関係するかなくらいに思っていましたが、握るという動作の拮抗経絡が三焦経と考えることもできるのだなと勉強になりました。


>井穴刺絡をやっていると、こちらではこんな反応しているのに、なぜ、こちらにはそうならないのか?この井穴刺絡の反応が、なんでこっちに出ているのか?患者さんを置いて、いろいろ考えたくなりますね。

以前だったら、愁訴が治っていけば、他のことはそんなに気にしていなかったのですが、井穴刺絡をするようになって、色々と考えるようになりました。その考えた治療方向の良し悪しも、井穴刺絡をすればすぐにわかるので、考えるのが楽しいです。ただ、まだまだ考えて刺絡してということに必死で、全ての結果を楽しむ余裕はないのですが(汗)

今回もご指導いただき、ありがとうございました。
試行錯誤して実践していきます。
右肩の痛み 五十肩? ではない? ぎんなん治療院 - 2023年12月15日(金) 15時04分59秒 No.1306
50歳代の男性、右肩の痛みが酷くて動かせません。

 動診をすると、前方拳上がほとんど上げられない。
 後ろや横に動かすのは、それほど痛みはありません。
 大きな車のタイヤを持ち上げる時に傷めた。

●副交感神経異常興奮の五十肩の場合、全方向にそれなりの痛みがあったり、夜間痛が酷かったりと特徴があります。

 寝ているときには、寝返り時以外に痛みはありません。
 患者さんは、アレルギー症状があるので、原因はわかっているのですが、左手のH5をやってみることにしました→自律神経・体性神経の鑑別診断。
 左H5では、まったく痛みが改善することはありませんでした。

 話が前後しますが、圧痛点を探すと、小腸経の腕骨と三焦経の前腕部に激痛の圧痛点がありました。
 痛みは、小腸経と三焦経上の方にあるので、患者さんにも協力してもらって肩の後ろ側にある激痛の圧痛点を“少し痛みが出る姿勢”で探してもらい、その圧痛点を軽く押さえたまま腕を動かしてもらって楽になるか?
 やや改善していますが、決定打ではありません。

 痛みの責任は、小腸経>三焦経だったので、まずは、責任が少ないと思われる三焦経H5井穴刺絡をやってみました。
 痛み無く、水平位まで上げられるようになりました。
 次に、本命の小腸経H4井穴刺絡をすると、途中で患者さん「ああぁ、肩が楽になってきました」
 サイドの動診でも、水平位まで、サッとあげられるようになったので…「治療後の動診は、治療前と同じようにゆっくりやってください」

●お仕置きの痛みだけでしたら、痛みを少し減らせば良いのですが、損傷が大きい場合は、動きを早く、大きくすると、やはり治りが遅くなります。
 ケガしている所をグチョグチョ動かせば、傷のくっつきが悪いのと同様です。

 もう少し痛みが減れば、ご飯を食べるのに支障ないくらいになります。
 小腸経と三焦経の激痛圧痛点に円皮針を貼って、左腕の同位置にシーソー法をやって終了です。
 少し痛みを残した状態で終了、明日、また治療することにしました。

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