過去ログ

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治療に来た時は、症状が軽くなっている患者さん ぎんなん治療院 - 2024年01月30日(火) 16時29分26秒 No.1416
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救急車を呼ぶとき 脳卒中 ぎんなん治療院 - 2024年01月30日(火) 15時59分05秒 No.1415
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手の震え 悪い夢 めまい? 上を向けない ぎんなん治療院 - 2024年01月30日(火) 15時01分53秒 No.1414
70歳代、男性、ゴルフが趣味です。
 手が震えて文字を書くのに左手で右腕を押さえて書かなければならない。
 めまいのような?テレビを見てもクラクラする。

 動診では、痛みはありませんが、上を向くことができません。
 患者さんは上を向いているつもりですが、見ているのは眼だけです。
 上を見るには身体を反らさなければならない。

 腹診は、お腹の力が抜けず、正確なところはわかりませんが、腎臓が?腰をトントン叩いてもらうと、お腹に響きがあります。
 鉛筆で書いてもらうと、手が震えますが“来院時は良い方”です。
 今朝は、震えて文字が欠けませんでした。

 手の震えを確認後、“来院時は良い=副交感神経の症状”の可能性が高いので、H5F5井穴刺絡をしました。
 治療後、文字を書いてもらうと、まったく震えなくなっています。

 悪い夢を見る…夢は五臓の疲れ、腰トントンは腎臓?胃の手術の後遺症?
 立位で、胃の手術痕の傷の圧痛を調べると、ミゾオチからへそまでの上半分にすべて顕著な圧痛があります。
 腎臓の治療に左右F3、胃の手術の後遺症に左F1F6、正中線上の手術痕の圧痛は百会と百会の前後の頭部刺絡をしました。
 上を向けないのは、身体の前側のツッパリがあるから、上記の治療後は、上を向けるようになりました。

 悪い夢、恐い夢は腎臓?これは、今夜寝てからしかわからないので、次回の治療時に教えてもらうことにしました。
●夢を見る、腎臓の交感神経の興奮、起きたらトイレに行く

 めまいの症状は、左眼の白内障の手術で、左視力1.2、右の視力は白内障でほとんど見えない0.2
 この左右差が遠近の調節ができずにクラクラしていると考えられます。
 長い付き合いの眼科の先生は「まだいいだろう」
 でも、ゴルフで遠近感が!パットが入らないので困っています。
 年齢からして、左も手術したんだったら、右もやっても良さそうな時期かもしれません、眼科と相談です。
明日の夜は井穴刺絡ライブセミナー ぎんなん治療院 - 2024年01月30日(火) 10時57分08秒 No.1413
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腎臓の交感神経の興奮と血圧 ぎんなん治療院 - 2024年01月30日(火) 09時08分50秒 No.1412
血圧が高くなった70歳代男性。通常140-150くらいなのが、200前後になることもある。来院時は180程度です。

 腹診では、左の腹部②に圧痛があるので、腎臓と考えられます?
 左右F3井穴刺絡をすると、150まで下がりました。
 しかし、他の治療をした後に測ると170まで上がっています。

 血圧が上がっているのは、腎臓の交感神経の異常興奮によって腎臓の血管が細くなっていることが考えられ、細くなった血管に血液を送るために心臓は圧を上げて血液を送り出しているのではないかと考えられます。

 ただ、一回治療しただけではそれなりの改善で留まるので、これを毎日やって腎臓の交感神経を抑制し続けて血管が正常に開いた状態にしなければならない。
 浅見先生が、「最初の一週間くらいは毎日やらなければ」と言われたのは、このこと、自律神経の働きを安定させるには、神経の可塑性を利用して安定状態を継続させることは重要だと思います。

 この患者さんの場合は、高位中枢のH6F4は、それほど影響していなかった。
 腎臓の臓器を傷めるようなことをやってきた結果(長年の飲酒など?)が考えられます。
 適量の飲酒は副交感神経を働かせてりらっすくさせると言われますが、諸刃の剣で腎臓にはダメージを与えていた(胃腎臓の交感神経の異常興奮)のではないかと思います。
のどが渇いて水を飲んでも ぎんなん治療院 - 2024年01月29日(月) 11時47分20秒 No.1411
50歳代の女性の患者さん、腰痛で来られてましたが、昨年秋頃、のどが渇いて水を飲んでもダメだった。

 病院で薬をもらったのですが、まったく変わらず、水を飲むのでオシッコにしょっちゅう行っていたそうです。

 いやいやそれは水を飲んでも乾きは止まらないでしょう、唾液が出てないのですから。
 唾液が出ないのは、胃腸系の交感神経が興奮しているので出ないんですよ。
 胃腸の交感神経を抑制する治療をして副交感神経を働かせるようにしなければ口の渇きは止まりません。

 と、説明すると、病院ではそんな話はなかったと。
 病院で説明しないのはいろいろ理由はあるでしょうが、そんな説明をする所に行かなければこんな話は聞けませんよ。
 「えっ、じゃあ、どこに行けばいいんですか?」と、患者さん。
 あのー、さっき説明したのになー?

 さて、のどが渇く=胃腸の交感神経の興奮は左F1F6井穴刺絡をしますが、これは、脊髄神経(低位中枢)への治療です。
 交感神経の興奮は、高位中枢(脳)もあるので、左右H6F4井穴刺絡をします。

 暴飲暴食などの治療では低位中枢左F1F6で解消するかもしれませんが、心身のストレスが高位中枢の交感神経を興奮させているならば左右H6F4井穴刺絡をしなければ、サッと良くなった感じはありません。
 浅見先生の「21世紀の医学」に胃腸の治療は左F1F6F4とあるのは、高位、低位どちらも抑制する治療をする方が効果的だからの意味です。

 実際の治療では、高位中枢と低位中枢の治療の使い分けをすると、原因がつかめることもあります。
井穴刺絡の出血量 と 回数 ぎんなん治療院 - 2024年01月28日(日) 15時15分28秒 No.1410
井穴刺絡の治療の変遷を考えると、最も変わってきたのが、刺絡の回数ではないかと思います。

 数回で効果を表す場合もあれば、数百回刺絡したところで満足できる治療効果を得られることもある
 出血の量は、それなりに満足できれば治療効果を得られることは理解できますが、では、何回出血させればよいか?

 このあたりになる、普通の針治療?となると、修行や経験、難しい勉強が…何年もやらなければ一人前になれないと言われ、あまり楽しく無い時間を過ごすことになります。
 いや、人によっては、修行が楽しいと思う方もいると思うので何とも言えませんが。

 井穴刺絡の治療では、このあたりのベテランと一年生の差がとても短時間に解消できます。
 そのカギが“回数”なのです。
 誰でも、同じようにやれば、同じ効果を得られることができる、そんな夢のような治療法が井穴刺絡です。

 毎日の患者さんを丁寧に、問診、動診、腹診をしながら、その結果を井穴刺絡の治療によって確認する、その時に、数えて変化を診る…それだけです。

 水曜日の8時のセミナーでは、このあたりを解説します。
井穴刺絡の実技講習会 横浜 大阪 徳島 モデルを使った実技 予定は5人 ぎんなん治療院 - 2024年01月26日(金) 17時20分19秒 No.1409
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沖縄井穴刺絡練習会 ぎんなん治療院 - 2024年01月26日(金) 11時01分35秒 No.1408
沖縄の知花先生がアップしてくれています。
沖縄の皆さん、ありがとうございます。
モデルになっていただいた患者さん、ご苦労様でした。

井穴刺絡学会の皆様こんにちは。
1月の13日に沖縄で行われた稲桝先生をお招きしての沖縄井穴刺絡療法練習会での様子(動画)をシェアいたします。
グループ参加者の皆様はぜひご覧ください。
また井穴刺絡療法普及の為ぜひシェアをお願いいたします。
井穴刺絡療法練習会沖縄支部(R6.1/13)
動画1
動画2
動画3
動画4
動画5
井穴刺絡の症例発表 ぎんなん治療院 - 2024年01月26日(金) 09時57分18秒 No.1407
細川先生の症例

20代女性
主訴 目の奥が痛い、頭痛、左頭肩こり目の疲れ、全身つかれている
2ヶ月ほぼ休みなし、週末は地方へ出張、1日中スマホかパソコンの画面を見ている.

50代 男性
主訴 左足薬指の痛み 骨折の疑い、階段を滑り落ち患部を強打、すぐに治ると思い我慢していたが腫れと強い痛みが引かず受傷後10日して来院。来院時は爪先が着けず踵で歩行。
受傷の2〜3日は寝てても痛かった。現在は大丈夫だがじっとしていても少しズキズキする。足の甲から指にかけての
腫脹、指の内出血共に著明。

80代女性
主訴 耳鳴
7.8年前から両耳の耳鳴り。頭全体がぼーとするきっかけは不明起きている間ずっと
効果が出るかやってみないと分からないと言う事と3回は続けましょうと言う事を伝えてスタート


三好先生の症例

80代女性、一人暮らし
主訴 不眠、肩甲間部の灼熱感
愁訴 味覚異常、逆流性食道炎、腰痛、軽度鬱っぽい
大学病院やクリニックなどで大量のお薬(睡眠薬や降圧剤や逆流性食道炎のお薬)
数年間色々な治療を受けてきたが、ずっと症状改善せず来院

40代男性、営業職、職業柄飲食の機会も多くストレスも多いお仕事
主訴 喉から上腹部にかけての違和感、閉塞感、食欲不振、アルコールも美味しくない、普段は食べることも飲むことも大好き、いくつかの病院で診てもらっても特に異常はないと言われるが症状だけが数ヶ月続いている状態です。

50代主婦
主訴 四年前より更年期に伴う頭痛、めまい、ホットフラッシュ
腹診 左右腎臓部に圧痛

50代主婦
主訴 右第五指DIP.PIP関節が屈曲して伸展異常痛みもあり
整形外科や大学病院での精密検査を行ったが結果原因不明と診断され
整形外科で数軒治療を続けるが関節可動域が戻らず、手が使いにくい状態で2年弱経過していた

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