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尿閉するかな? オシッコの出が悪い ぎんなん治療院 - 2024年03月04日(月) 13時31分02秒 No.1497
80歳代、男性。10年前に尿閉でオシッコが出なくなったことがあります。

 今回も、この数日、オシッコの出が悪く、病院でもらった薬を飲むとなおさら出なくなった!?と、来院です。

 治療は、手足を充分に温めてF3F4H6百会の刺絡をしました。
 足を温めている間に、手のH6井穴刺絡をやろうと思ったら、手も冷たい!
 足湯たんぽに手を入れて温めてから井穴刺絡をしました。

 冬は、冷やしてないと思っても冷えてます。
 高齢者は、温めていると思っても冷えてます。 
 冷えで最も影響を受けるのは泌尿器系かもしれません。
福岡 井穴刺絡実技強化実習 6月1日2日 ぎんなん治療院 - 2024年03月04日(月) 09時50分01秒 No.1496
さて、福岡の実技強化実習まで開催まで3か月となりました。

内容カリキュラムの変更はありませんが、さらに、より実践的な講習会にするためにプログラムを変更しようと思います。

鍼灸治療院に来る患者さんの訴えは、腰痛、肩こり、膝の痛みがとても多く、これらを治せれば飯が食える!と言われるほどです。

この領域は、痛みや動きをメインにしている医療機関ともかぶるところで、患者さんもどちらに行こうかと選択に迷われています。

一般的には、病院、かな?先に行くのは。
病院で何ともならない患者さんが、鍼灸治療院にでも行ってみようか?となっているのが現状ではないかと思います。

たまたま、以前の患者さんが「○○治療院が良いよ」と推薦してくれると「では、行ってみようか」となるのではないでしょうか。

さて、そんな患者さんに、アチラコチラでやってきた同じような治療を私たちがやって治せるか?
同じように患部に何かして良くなるものなのか?
答えは「ノー」

もし、その手で良くなるのだったら、とっくに他所で治っています。

■少し違った目線で患者さんを見て井穴を選んだり
■内臓の治療をして主訴の痛みや動きを治したり
■長年の痛みを手術痕の後遺症や昔のケガの治療で鎮痛させたり
■歳だからとあきらめていた婦人科疾患を治して痛みを取ったり
■頭痛やイライラ肩コリを眼の治療で解消したり

そんな他所では、あまりやらない、やれない治療、鍼灸師だからできる治療をやろうと思います。

テーマがあちらこちらに飛ぶとわかりにくくなるので、“腰痛、肩こり、膝の痛み”をメインに、上記などの手法を使って、できるようになって帰っていただこうと考えてます。

受講後のフォローもいろんな角度から応援させていただきます。

どうぞ、6月、1日2日、ご受講いただきますようにお願いいたします。

●いずれか一日でも可能です。
鍼灸師が刺絡をするのは合法 ぎんなん治療院 - 2024年03月04日(月) 09時12分57秒 No.1495
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あはき 連載

『医療は国民のために』384 刺絡は「合法」であり、問題ないことを周知したい
投稿日:2024年2月9日

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 今回は、鍼灸師が行う「刺絡」について解説したい。養成施設等の教育現場では、教員の認識不足によって「法的にダメなもの」として教わり、「自分たちは刺絡をやってはいけないと授業で習った」という鍼灸師もいまだに存在する現状だ。

 過去を振り返れば、平成9年4月30日に開かれた、小泉純一郎氏が厚生大臣時代の衆院厚生委員会で、それを問われて、「あの鍼を刺して血が出ない方がおかしい」と質問者が一蹴された。

同年7月に厚生省大臣官房から『教科指導要領準則』が発行され、当時、作成担当を務めた厚生教官(国立リハセンター理療教育部)の芦野純夫先生が、「はり実技」(ウ)特殊鍼法に「刺絡鍼法」と名付けて書き込み、授業で教えられるようになったところである。

こちらは有料記事です。デジタル版に登録すると続きをお読みいただけます。
鍼灸柔整新聞の2024年2月10日発行(第1210号)
繊維筋痛症 堀口 - 2024年03月03日(日) 17時31分20秒 No.1494
先生ご連絡ありがとうございます

そうしましたら特に繊維筋痛症というのは気にせずに
動診・腹診で痛みを見つけ
それを対処してみます

お忙しい中ありがとうございます
繊維筋痛症 ? ぎんなん治療院 - 2024年03月03日(日) 17時02分35秒 No.1493
堀口さん、こんにちは。

 繊維筋痛症と診断された患者さんを何人か治療したことがあります。
 痛みが始まった頃、始まる前のことを問診すると、これかな?と言う最初の痛みが見つかったり。 
 丁寧に圧痛点を探すと、激痛の圧痛点があり、それから二次的な痛みがネズミ算的に増えていたり。
 最初にこのような診断と動診、腹診などをやると、治療の糸口が見つかるかもしれません。

 何度かこのような治療や診察を行って、それでもの時はH5F5で痛みのレベルを下げることが良いかもしれません。
 ただし、交感神経の興奮が原因となっていることもあるので注意です。
 また、もともとは低血圧だったのが、長く痛みで苦しんだために血圧が上がっていることもあると思います。
繊維筋痛症 堀口 - 2024年03月02日(土) 21時21分03秒 No.1492
こんばんは稲桝先生

前回はありがとうございました

井穴刺絡で繊維筋痛症の治療は出来ますか?

その場合は高位中枢のH6F4もしくはH5F5
それとも痛みのある所に関係する体性神経の刺絡

ありましたらご教示ください
腰痛 子どもを抱っこして 15年前の陸上で ぎんなん治療院 - 2024年03月01日(金) 17時40分30秒 No.1491
30歳代、男性。昨年12月、3歳の子どもを抱っこしてギックリ腰、1月にはまーまー良くなったのですが、先週くらいから、またやりそうな腰の状態です。

 動診では、後屈と右回転で腰左右(左>右)に痛みが出ます。
 座位で、左膝を持ち上げて右膝に乗せようとすると、体を後ろにそらさないと乗せることができません。
 腹診では、異常無し。
 圧痛点は、左の恥骨の外側に激痛!です。

 仰向けに寝て、パトリックテスト(膝の上に足を乗せて開脚)すると、右をやった時にお尻に痛みが出ます。
 右のお尻の痛みは、15年前、陸上をやっていた時に傷めて以来ずーっと傷んでいて、最近も走ると痛みが出ています。
 お尻のように大きな筋肉が簡単に痛むことは考えられないので、パトリックテストでの外側の痛み=胆経上の圧痛点を探しました。
 足の甲に激痛の圧痛点が3か所あって、最も痛い真ん中の圧痛点を私の指で押さえたまま、パトリックテストをすると、痛みが出ません!?。
 患者さんは信じられない様子、もう一度やって、痛みが無くなることを確認後(行きがかり上まずはこれから)右F5井穴刺絡をしました。

 井穴刺絡後は、ほとんど痛みが出ること無く開脚ができるようになっています。
 患者さんも「今までの15年間、なんだったんだろ?」
 まだまだ、若いから、これからなんとでもなります。

 主訴の左腰痛、原因と思われる恥骨外側の激痛圧痛点に指を置いたまま…左F3井穴刺絡です。
 30回の出血の度に、痛みの確認をすると90回やったところで、ほとんど痛みは感じられなくなっています。
 腰痛も、足の動きも良くなっているのですが、まだ、後屈の違和感が残っています。

 右足の圧痛点を探すと、カカトに激痛です。
 腎経のトラブルは、腰と言うよりお尻に近い所に痛みが出ます。
 右F3井穴刺絡と右のカカトの圧痛点にパイオネックスを貼ると楽になっているのですが、まだあります。
 もう一度、最初に戻って、右足の甲胆経の圧痛点、立位で押さえると痛みがあります。
 パイオネックス0.9ミリを貼ると最も良かった。
 ぐるっと回って15年前の痛みに戻っています。

 足のストレッチなどアドバイスして、来週まで自分でやることにしました。
 しかし、足が硬い!
 足の指に手の指がなかなか入らない、足の甲が硬い!足首も!これじゃ、また、やります、なにかしら。
のぼりの反響が! ぎんなん治療院 - 2024年03月01日(金) 11時56分32秒 No.1490
ご希望でしたら、1枚、1500円でお譲りします。送料などで2860円くらい、ヤマトの代引きで送れると思います。
詳しくは、ぎんなん治療院092-281-1566大塚に相談してください。

すでに、一人、注文いただきました!?
井穴刺絡“のぼり”できました! ぎんなん治療院 - 2024年03月01日(金) 11時26分35秒 No.1489
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恩師からの言葉 二の矢、三の矢を学ぶ ぎんなん治療院 - 2024年03月01日(金) 09時22分34秒 No.1488
治療での恩師は浅見鉄男先生ですが、もう一人、農業や食の恩師がいます。

 福岡の内科医だった安藤先生です。
 安藤先生が持っていた田圃と畑を十数年やって、米や野菜作りを楽しみながら勉強するチャンスをいただきました。

 安藤先生は、内科医でありながら、吸玉の治療をしたり、必要とあらば患者さんの上に乗ってマッサージやったり…まー、なかなか面白い先生でした。
 身体が弱く戦争に行けなかったと、呼吸器が弱いのと北国育ちで言葉がはっきり聞こえない?身長も1メートル50センチくらい、体重も40キロくらいでした。
 弱い人がやる治療は、とても優しい。
 患者さん思いで効くと思われるものは、何でもやる先生でした。

 さて、そんな先生が私に言われたことで今でも残っているのが
 「治療は三つは持ってないとダメだよ、一つの治療でなんでも治せることはないからね」
 先生は、西洋医学(薬)、農業(食)、東洋物理療法(吸玉など)やられていました。

 私も鍼の治療や吸玉をやって、農業・食事療法、それに運動療法を取り入れていました。
 治療法も鍼の治療だけでやっているといろんな限界に当ってたと思いますが、浅見先生の井穴刺絡学によって、治療の多様性、患者さんの体の理解、養生法や食品開発も明確になりました。

 若い先生方がこれから治療家人生を歩まれることになると思いますが、今まで学校や研修会で習ってこられた治療と、もう一つ、井穴刺絡も取り入れられると治療の幅が広がり、治せる患者さんも増えると思います。

■井穴刺絡の講習会は、誰でもご参加いただけるように浅見先生の時代から安いのが特徴です。
 医療系の講習会が“万円単位”なのに、井穴刺絡の講習会は“千円単位”だいたい5000円以内です。
 「こんな安い講習会で、そんな素晴らしい治療法を学べるはずはない!?」
 でしょうが、浅見鉄男先生の頃から金額は変わっていません。

●井穴刺絡の実技講習会の日程は、随時掲載、募集いたしますが、ほぼ毎月、どこかで開催されています。
 福岡、沖縄、北海道、横浜、大阪、徳島、参加されるチャンスがあれば、どうぞ、優しい先生方がお待ちしています。

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