過去ログ
繰り返す右足の捻挫 右足の違和感 肝臓 ぎんなん治療院 - 2025年05月08日(木) 09時27分54秒 No.2448
何度も右足首ばかり捻挫する、40歳代の女性です。
足の裏がちゃんと地面を踏んでいない、不安定な感じがあります。
整形外科に行くと、足首の靭帯が伸びているようだと…手術かな?それは避けたい。
スポーツなどやっていないので、普通に日常生活ができればOK、なんですが段差もない床を歩いていても捻挫することもありました。
もちろん、ヒールのある靴はダメでスニーカーです。
スニーカーでも長く歩くと足首に内出血です。
動診では右側屈で腰に痛みが感じられます。
それ以外に強い痛みや可動域制限は無く、足首の捻挫部分にも圧痛無く、足の指や足の甲にも圧痛がありません。
右の腸骨に腸骨筋付着部の圧痛があります。
恥骨外側には左右共に圧痛がありますが、左右共にある痛みは関係がなさそうです。
腹診すると右季肋部に強い圧痛が②③にあります=肝臓
左上腹部②に圧痛があります=左腎臓
右下腹部にも中西瓜卵巣の圧痛らしきものがありましたが、それほど強いものではありませんでした。
右側屈での左腰痛を目安に腎臓F3、虫垂炎右F1F6やりましたが変化ありません。
肝臓の治療に右F2井穴刺絡をすると腰の痛みは半減しています。
腸骨筋の治療に右F5井穴刺絡をすると圧痛がやや軽くなって道新での腰痛も良くなっています。
腸骨内側の圧痛点2か所に円皮針を貼ると腰痛は解消しました。
立位で腰の動診をやっている間、肝臓の治療→腸骨筋の治療で右足が床をしっかり踏める感覚が出てきました。
足首の捻挫の元々の原因は、左右のバランスを崩しているの肝臓の炎症・圧痛であろうことがわかりました。
患者さんも「最近は飲んでいないけど、以前はけっこう飲んでました…」です。
最近がいつなのか?
以前っていつのことなのか?
けっこう飲んでいたとはどのくらいなんだろう?
さらに「最近は飲んでいない」は、どのくらい信憑性のあるお話しなんだろう?
肝臓はとても強い臓器なのですが、少し押さえたくらいで痛みを感じるほど傷めつけてしまっている!
捻挫が教えてくれたのでしょう…治療に来て良かったですね。
足の裏がちゃんと地面を踏んでいない、不安定な感じがあります。
整形外科に行くと、足首の靭帯が伸びているようだと…手術かな?それは避けたい。
スポーツなどやっていないので、普通に日常生活ができればOK、なんですが段差もない床を歩いていても捻挫することもありました。
もちろん、ヒールのある靴はダメでスニーカーです。
スニーカーでも長く歩くと足首に内出血です。
動診では右側屈で腰に痛みが感じられます。
それ以外に強い痛みや可動域制限は無く、足首の捻挫部分にも圧痛無く、足の指や足の甲にも圧痛がありません。
右の腸骨に腸骨筋付着部の圧痛があります。
恥骨外側には左右共に圧痛がありますが、左右共にある痛みは関係がなさそうです。
腹診すると右季肋部に強い圧痛が②③にあります=肝臓
左上腹部②に圧痛があります=左腎臓
右下腹部にも中西瓜卵巣の圧痛らしきものがありましたが、それほど強いものではありませんでした。
右側屈での左腰痛を目安に腎臓F3、虫垂炎右F1F6やりましたが変化ありません。
肝臓の治療に右F2井穴刺絡をすると腰の痛みは半減しています。
腸骨筋の治療に右F5井穴刺絡をすると圧痛がやや軽くなって道新での腰痛も良くなっています。
腸骨内側の圧痛点2か所に円皮針を貼ると腰痛は解消しました。
立位で腰の動診をやっている間、肝臓の治療→腸骨筋の治療で右足が床をしっかり踏める感覚が出てきました。
足首の捻挫の元々の原因は、左右のバランスを崩しているの肝臓の炎症・圧痛であろうことがわかりました。
患者さんも「最近は飲んでいないけど、以前はけっこう飲んでました…」です。
最近がいつなのか?
以前っていつのことなのか?
けっこう飲んでいたとはどのくらいなんだろう?
さらに「最近は飲んでいない」は、どのくらい信憑性のあるお話しなんだろう?
肝臓はとても強い臓器なのですが、少し押さえたくらいで痛みを感じるほど傷めつけてしまっている!
捻挫が教えてくれたのでしょう…治療に来て良かったですね。
膀胱炎 頻尿 しみるような痛み ぎんなん治療院 - 2025年05月08日(木) 09時09分02秒 No.2447
40歳代、女性。トイレに行くと少しオシッコが出て、また、行きたくなるけどそんなに出ない、しみるような痛みがあります。
膀胱炎の症状です。
泌尿器系の交感神経の異常亢進の症状なので、左右F3F4H6せいけつ刺絡。
膀胱は正中線上にあるので、百会の刺絡と百会の2センチ前の頭部刺絡をしました。
治療直後に痛みは軽くなって、今朝は治っています。
膀胱炎の症状です。
泌尿器系の交感神経の異常亢進の症状なので、左右F3F4H6せいけつ刺絡。
膀胱は正中線上にあるので、百会の刺絡と百会の2センチ前の頭部刺絡をしました。
治療直後に痛みは軽くなって、今朝は治っています。
頭の刺絡 痛い?痛く無い? ぎんなん治療院 - 2025年05月07日(水) 10時38分58秒 No.2446
治療の最後に、肩コリの治療の仕上げに百会の頭部刺絡をしました。
患者さん「あいたたたたたっ、なんで今日は痛いの?」
次に、胆経上の肩コリの治療に側頭部の刺絡をしましたが、こちらは痛みがそれほど感じません。
「えー、悪いから痛いの、悪くないから痛いの?」
井穴の場合→痛く無い=血行が悪くて冷えている=交感神経の亢進=治療すべき点…だんだん良くなると痛みを感じるようになることがあります。
さて、頭の場合はどんなかな?同じような気もするけど、頭皮がブヨブヨで浮腫んでいると痛く無いような気もする。
患者さんの頭、痛みが無い胆経上の刺絡の方が効いています。
これも探究しなければ
患者さん「あいたたたたたっ、なんで今日は痛いの?」
次に、胆経上の肩コリの治療に側頭部の刺絡をしましたが、こちらは痛みがそれほど感じません。
「えー、悪いから痛いの、悪くないから痛いの?」
井穴の場合→痛く無い=血行が悪くて冷えている=交感神経の亢進=治療すべき点…だんだん良くなると痛みを感じるようになることがあります。
さて、頭の場合はどんなかな?同じような気もするけど、頭皮がブヨブヨで浮腫んでいると痛く無いような気もする。
患者さんの頭、痛みが無い胆経上の刺絡の方が効いています。
これも探究しなければ
基準になる動診を使った肩コリ首コリの治療 ぎんなん治療院 - 2025年05月07日(水) 09時28分20秒 No.2445
今夜のライブセミナーは、最も治療の基本になる首肩の動診とそれから選定された井穴刺絡の治療法の解説です。
首や肩には、内臓疾患の影響の肩コリ、首コリ、可動域制限が出やすい。
中高年の首コリ肩コリがサッと治らないのも原因の一つに内臓の問題があるからだと思います。
それには運動器疾患(筋肉、腱、靭帯など)としての首肩コリや可動域制限の治療がある程度理解できて、それに比較するとなんだか違う条件・原因がありそうだ?と探究しなければなりません。
運動器疾患としての動診(伸展側、屈曲側)、患部や遠隔地の原因となることを探すことなどやって、単なる運動器疾患の肩首コリとの鑑別をすることになります。
まずは、運動器疾患としての動診、井穴刺絡をやってみること、それほど難しい事ではありませんので、ご視聴いただいて明日の治療にお役立て下さい。
首や肩には、内臓疾患の影響の肩コリ、首コリ、可動域制限が出やすい。
中高年の首コリ肩コリがサッと治らないのも原因の一つに内臓の問題があるからだと思います。
それには運動器疾患(筋肉、腱、靭帯など)としての首肩コリや可動域制限の治療がある程度理解できて、それに比較するとなんだか違う条件・原因がありそうだ?と探究しなければなりません。
運動器疾患としての動診(伸展側、屈曲側)、患部や遠隔地の原因となることを探すことなどやって、単なる運動器疾患の肩首コリとの鑑別をすることになります。
まずは、運動器疾患としての動診、井穴刺絡をやってみること、それほど難しい事ではありませんので、ご視聴いただいて明日の治療にお役立て下さい。
運動器系の肩コリ首コリ ぎんなん治療院 - 2025年05月07日(水) 09時16分34秒 No.2444
?si=Q69V7LBVhdXndMsM
?si=Q69V7LBVhdXndMsM
喉の痛み ぎんなん治療院 - 2025年05月04日(日) 13時49分57秒 No.2443
?si=24lRH79ox1M6671p
井穴刺絡の指の使い方 ぎんなん治療院 - 2025年05月02日(金) 11時21分08秒 No.2442
?si=PekmuNn6CXdjY7QF
冷え症、低血圧、眠たい、片頭痛、胃の不快感・圧痛 ぎんなん治療院 - 2025年05月01日(木) 15時42分07秒 No.2441
30歳代の女性。主訴は胃の不快感、片頭痛、眠たい
動診をしますがこれと言って可動域宣言も痛みもありません。
腹診では、左の上腹部に圧痛があります。
ミゾオチに胃の圧痛があります。
腰をトントン叩くと、左はお腹に響く鈍痛があります。
腎臓の治療から、足は冷たいのですが、左右F3の刺絡ではだんだん血が出るようになったので良くなっている…左上腹部の圧痛はほとんど解消、背中トントンも痛みが無くなりました。
眠たい、特に食後は1時間以上寝ることがあります…副交感神経が働くので正常ですが、やや敏感に働いて眠気も強いです。
胃の圧痛と不快感、こちらは交感神経の胃炎か?副交感神経の胃潰瘍か?
空腹時も不快だし、食べ終わると胃が重たい感じがあります、さて、どっちだろう?
左手H5せいけつ刺絡をすると胃の圧痛は解消しました。
左F1井穴刺絡をしてもそれほどの変化・改善はありません。
右H5と左右F5井穴刺絡をやって終了しました。
が、もう一度背中トントンしてもらうと、少し左の腎臓の症状が出ています。
調整する意味で左F3せいけつ刺絡を30回やって終わりました。
遠くからの来院でしたので、F3とH5F5を様子を見ながらせんねん灸をやってもらうようにしました。
動診をしますがこれと言って可動域宣言も痛みもありません。
腹診では、左の上腹部に圧痛があります。
ミゾオチに胃の圧痛があります。
腰をトントン叩くと、左はお腹に響く鈍痛があります。
腎臓の治療から、足は冷たいのですが、左右F3の刺絡ではだんだん血が出るようになったので良くなっている…左上腹部の圧痛はほとんど解消、背中トントンも痛みが無くなりました。
眠たい、特に食後は1時間以上寝ることがあります…副交感神経が働くので正常ですが、やや敏感に働いて眠気も強いです。
胃の圧痛と不快感、こちらは交感神経の胃炎か?副交感神経の胃潰瘍か?
空腹時も不快だし、食べ終わると胃が重たい感じがあります、さて、どっちだろう?
左手H5せいけつ刺絡をすると胃の圧痛は解消しました。
左F1井穴刺絡をしてもそれほどの変化・改善はありません。
右H5と左右F5井穴刺絡をやって終了しました。
が、もう一度背中トントンしてもらうと、少し左の腎臓の症状が出ています。
調整する意味で左F3せいけつ刺絡を30回やって終わりました。
遠くからの来院でしたので、F3とH5F5を様子を見ながらせんねん灸をやってもらうようにしました。
血を出すコツ 井穴刺絡 ぎんなん治療院 - 2025年05月01日(木) 15時20分25秒 No.2440
?si=8d_KYgG-QIknqVj5
手Hと足F、どちらを使うのが多いか? ぎんなん治療院 - 2025年05月01日(木) 15時10分49秒 No.2439
井穴刺絡の治療では、足の指の井穴F1からF6までを使うことが多い。
これは患者さんにとって最も重要な内臓の治療、腹診をした後、肝臓や腎臓・膀胱・尿管、膵臓、婦人科などの治療をすることが多いので足のF1からF6を使って治療が多くなります。
手の治療では、心臓や肺の治療がメインとなるので使用頻度は少なくなります。
また、運動器疾患でも腰痛、膝の痛み、肩コリでも足の井穴を刺絡することが多く、手の井穴を刺絡するのは肩コリ首コリがメインです。
経絡上の痛みを取る目的で、経絡の末端の井穴を刺絡する治療でもやや足の井穴を使うことが多いです。
なので、せいけつ刺絡では足の指の井穴を出せる練習が重要、がんばって練習してください。
足湯たんぽも使ってしっかり温めて(100℃の熱湯を入れて20分以上)からやってください。
これは患者さんにとって最も重要な内臓の治療、腹診をした後、肝臓や腎臓・膀胱・尿管、膵臓、婦人科などの治療をすることが多いので足のF1からF6を使って治療が多くなります。
手の治療では、心臓や肺の治療がメインとなるので使用頻度は少なくなります。
また、運動器疾患でも腰痛、膝の痛み、肩コリでも足の井穴を刺絡することが多く、手の井穴を刺絡するのは肩コリ首コリがメインです。
経絡上の痛みを取る目的で、経絡の末端の井穴を刺絡する治療でもやや足の井穴を使うことが多いです。
なので、せいけつ刺絡では足の指の井穴を出せる練習が重要、がんばって練習してください。
足湯たんぽも使ってしっかり温めて(100℃の熱湯を入れて20分以上)からやってください。