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脳卒中の予防? ぎんなん治療院 - 2025年02月07日(金) 15時17分50秒 No.2263
メリーさん、こんにちは。

 脳卒中の予防は刺絡では難しいかもしれません。
 だいたい、それで予防したから発病しなかったと言う証明ができません。
 井穴刺絡は治療です、治療とは病気や症状に行うものと浅見先生は言われていました。

 発病していないのに治療をするメリットがあるかわかりません。
 病気でもないのに治療をすると、いざ発病した時に効かないかもしれない、は、無いかもしれませんが、人は、刺激になれます。
 すべてを井穴刺絡などの治療だけで解決するのではなく、運動や食事なども併用するのが良いと思います。
 適材適所、その時期に良く効果を発揮するものはあります。
 脳卒中には、DHA+Cの様な食品で予防が良いかもしれませんね。 
 
お話いっぱいありがとうございました メリー - 2025年02月07日(金) 14時03分42秒 No.2262
稲舛先生、こんにちは。
お母様のお話をはじめ、ご家族様のお話や製品のお話までありがとうございました。たくさんつらい思いをされながら、研究されてきたのですね。
菊芋の便秘への有効性に関してですが、菊芋が敷地内でたくさん採れるので毎日この時季に食べていますが効きません。。。刺絡が効きます。(いただいた菊芋イヌリンの錠剤は3日前から1錠ずつ飲んでいます)
緊張性便秘はH5F5、弛緩性便秘はF1F6F4と「21世紀の医学」に書かれていて、H5F5を5日連続で刺絡した次の日に、5回もトイレに行きました。F1F6F4は井刺している最中から、お腹がにょきにょき動き始めます。昨日は、H6でにょきにょきしてきて刺絡後すぐにトイレに行きました。便秘薬より早いです。
ところで脳卒中はDHA+Cのようなサプリメントを使わないと予防できず、刺絡では難しいのでしょうか。数日前から頭部刺絡を始めて、血はほぼ出ませんが、針が当たるブチッと感が気持ち良くて楽しいですね。これで脳の病気が防げたら良いのですが。
少し前の霜焼けの話題では、カレンダーに印を付けておくと良いとのアドバイスをありがとうございました。
21世紀の医学より アレルギーの解説と治療 ぎんなん治療院 - 2025年02月07日(金) 09時58分33秒 No.2261
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動診 先生も同じように動いてわかる ぎんなん治療院 - 2025年02月07日(金) 09時40分48秒 No.2260
治療には動診法で痛みの所在を知る、動きによって発現する痛みを確認することが重要です。

 患者さんが「この動きで痛みが出る」と言われた時、私も同じ動きをして、どの筋肉が使われるかなどを体感することがあります。
 
 患者さんに「どの動きで痛みが出ますか」とたずねると、いろんな動きをして痛みを探します。
 その動きでなければ出ない痛みもあり、動きを分解して治療経絡を探します。
 その時に、同じ動きをするとどの経絡・筋肉が伸展されているか?
 屈曲され続ける筋肉はないか?などを体感することも患者さんの痛みを理解するには良いかもしれません。

 動診法で行う決まった動きではないように思いますが、あの動きとこの動きの合成された動きと考えれば治療する井穴の選定が簡単にできると思います。
 例えば、両手を後ろで握る“帯結び”の動きでは、肩後方の伸展の肺経H1と大腸経H6に、肘の屈曲の三焦経H5となります。
 
 治療は、治療している時に患者さんを理解して、患者さんに集中して治療しますが、終わったらすぐに忘れることも重要です。
 患者さんの事で思考が外れないと疲れてしまいます。
 長く、たくさんの患者さんの治療をするには、治療時だけの関係にします。
 私も若い頃、偉い先生が患者さんの事を忘れないように?なんてことを信じてましたが、そんなことをしていたら楽しい治療ができないことに気が付き、忘れるようにしました。
 良い治療をするためには、治療家の肉体的な健康もですが、ストレスの無い精神状態、患者さんにはニュートラルな気持ちで治療するのが良いと思います。

 今では、患者さんの事を忘れる努力はしていません。
 最初から、覚えていない…覚えていなければ忘れる努力はいらない。
 患者さんが来れば、カルテを見て判断すれば良いのです。
 毎回初診だと思えば丁寧な治療ができるかもしれません。
 常連さんの治療で間違えたり、やり足りなかったりするのは、先入観があるからかもしれません。
ハイタッチの使い方 ぎんなん治療院 - 2025年02月06日(木) 15時02分57秒 No.2259
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悪くもないコメカミの刺絡 残った痛みの鎮痛にシーソー法 ぎんなん治療院 - 2025年02月06日(木) 09時21分26秒 No.2258
昨夜は、せいけつ刺絡ライブセミナーをご視聴いただきましてありがとうございました。

 頭部と顔面の刺絡実技をやった里恵先生から「コメカミの刺絡が痛かった」と訴えられました。
 まー、それはそうだろうと思います、まったく無症状、健康なところにやる治療・刺絡は、痛みがあります。
 治療が必要なところに刺絡するのは、井穴刺絡もそれほど痛みを感じません。

 治療すべき所は交感神経の亢進によって血管が狭窄して部分的に冷えています。
 井穴では、手足の甲はそれほど冷たくないのに指先の井穴部分だけが血行不良で冷えている=痛みを感じないとなっています。
 井穴にお灸をする時の目安にも「熱く感じたら止める」と指導することがあります。

 さて、里恵先生の訴え、これは何とかしなければ次回からモデルになっていただけないかもしれません。
 健康なところにやった刺激でアンバランスになってしまっているので、反対側の同位置(左のコメカミ)に刺針しましたところ、一瞬で鎮痛させることができました。
 里恵先生には「シーソー法の体験ができて良かったですね」と言いましたら、ずいぶんと怒られました。
 次回は、なにか考えておかなければ…
母の便秘 脳卒中 ぎんなん治療院 - 2025年02月06日(木) 09時11分50秒 No.2257
メリーさん、おはようございます。母のことを気にかけていただきありがとうございます。

 母は、十年以上前に無くなりました、脳卒中で四日寝たら逝きましたので、本人の希望通りでした。
 父親の家系は癌家系で5人兄弟の3人癌50歳頃に全員亡くなる(一人は戦死)だったので、心配していたら長生きして脳卒中で亡くなることになりました。

 なので、私も同様に脳卒中かなと考えて治療法など研究してましたが、ハッっと考えると、脳卒中はやってしまうと私自身で治療することはとても難しい!これは予防しかないと思って、私が安心して飲めるDHA+Cを作り、患者さんにも飲んでいただいてます。
 ちなみに兄は53歳、心臓で亡くなり、もう一人の不摂生な兄も数年前に脳卒中しましたのでDHA+Cを飲むようになって、まだ、生きています。

 菊芋は原料調達が難しく、生産者が突然「来年は原料の提供できません」と言ってきたり、和歌山に頼んでいたら「今年は大雨で収穫がありません」など毎年ヒヤヒヤでした。
 ある年、原料の調達がうまくいかずに3か月菊芋いぬりんの製造ができなかったことがあり、母親を便秘で苦しませることになりました。
 母親からは、「菊芋いぬりん」だけは切らさないようにと、キツク言われました。

 その頃は癌の研究ばかりやっていた、まさか脳卒中で両親が逝くとは分からなかったのですが、兄が心臓で亡くなってしばらくして両親の脳卒中…間に合いませんでした。
 母親には菊芋いぬりんで親孝行、父親には食事や治療で長生きできたので親孝行できたのではないかと思います。
ぎんなん治療院の通信 届きました メリー - 2025年02月05日(水) 16時44分34秒 No.2256
稲舛先生、スタッフの方々こんにちは。昨日、「家庭治療通信」が届きました。わたしの家にまで届けていただけたなんて、びっくり致しました!
拝読しましたが、勉強になりますね。菊芋の便秘のお話で興味を持ったところがあるのですが、60年間便秘だったお母様のことが4行だけ書かれていますね。お母様は80歳くらいかと思うのですが、鍼灸師の稲舛先生を息子様としてお持ちになられて、とても恵まれていらっしゃいますが、同じ年頃のご高齢者と比べて心身ともにご健康でいらっしゃるのでしょうか?
ご病気の時には刺絡をしてさしあげたりして、きっとお若くご健康なんだろうなと想像しています。
刺絡をはじめ、鍼灸の高齢者への好影響に興味があります。わたしの母は刺絡は無かったけれど、鍼灸師さんに鍼やお灸をしてもらって笑うようになったり昔のことを話すようになったりしました。
差し支えがありませんでしたら、お母様への刺絡のお話しをよろしくお願い致します。
筋緊張性頭痛の実技 ぎんなん治療院 - 2025年02月05日(水) 10時14分16秒 No.2255
今夜は井穴刺絡ライブセミナーです。
筋緊張性の頭痛の治療、後半で刺絡の実技を行います。
「頭の刺絡、顔面の刺絡」を里恵先生をモデルに行います。
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頭頂部の円形脱毛 女性の交感神経亢進 ぎんなん治療院 - 2025年02月05日(水) 09時12分12秒 No.2254
40歳代女性。頭頂部に円形脱毛があります。

 肩コリの治療に百会の頭部刺絡をするので見ると円形脱毛があります。
 円形脱毛の治療にもなるので、百会=脱毛部分の刺絡をすると肩こり・首コリが解消しました。

 円形脱毛の原因に交感神経の異常亢進が考えられます。
 円形脱毛部分は皮膚が硬く、血行が悪そうな皮膚=交換神経の亢進で血管の狭窄
 
 交感神経の亢進で「頭に血がのぼる」こともあるので頭から血を抜く、頭を涼しくするために毛を抜く、日本髪を結った時に中剃り…なんてことが考えられるかもしれません。
 連れの男性は美容師さんだったので「あー、なるほどね」とやや納得されてました。

 最近は、女性の社会進出が増え、現代社会はストレスが多いので頭頂部が薄くなることが少ない女性にもそのような現象が現れているようです。
 ただ、頭部刺絡をする時には“ウイッグ”ではないか確かめて治療しないと!、ウイッグの上から刺針しそうになったことが何度かあります。
 最近のウイッグは、とても良くできているので注意です。

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