数十年の間、何度もギックリ腰をやって、3カ月前からギックリ腰を2回やっています。
ギックリ腰は、下の物を取ろうとした時にチクッ!と痛みが走って、その後から激痛の腰痛となっています。
座っているとだんだん辛くなって、立ち上がる時に痛みが強く感じています。
若い鍼灸師の先生で、学校でも、勤め先や鍼灸治療院でも治療してもらいますがギックリ腰をやっています。
もう、鍼治療は治らないとあきらめていたところでした。
大阪の治療の研修会に参加して(その研修会は、他言無用、写真も動画もSNSもダメ、講習中誰とも話をしなかった)帰りの新幹線で岡山のM先生から声をかけてもらって、そんなに腰痛で困っている、刺絡にも興味があるならぎんなんに行って見なさいとすすめられての来院です。
M先生、ありがとうございます。
せっかく腰痛があるので、これを治療しながら講習しましょうと、まずは、問診から始めました。
問診では、立ち上がりの痛み、しゃがみ込みの痛み、長期間時々出る腰痛、元々は副交感優位、手術などいろんな患者さんの情報を得ることができ、「こんなに詳しく聞いたことが無かった」と
動診では、立ち上がりで痛みが出るので、座位から膝に手をついてよっこらしょと直立です。
前屈で腰に痛みがでる、後屈でも痛みが同じ腰の真ん中正中に出ています。
回転の動きでは右回転で可動域が制限され、右の腰に痛みが出ています。
腹診をすると左の腎臓、特に、臍の左横=尿管?の強い圧痛があります。
腎臓の治療を左右F3井穴刺絡をすると左の腹部の痛みは解消、腰痛も前屈が楽になっています。
座っているとだんだん腰が痛くなってくるのは、股関節の前面の筋肉に問題があるからなので圧痛を調べると大腿四頭筋の内側(大腰筋?)に圧痛があり、パトリックテストをすると開脚ができずに膝が立っています。
F2井穴刺絡をすると開脚が楽になって、痛みも解消、同時に腰痛もずいぶん良くなっています。
左が良くなると、今度は右の開脚に軽い痛みを感じています。
ここでもう一度腹診をすると、最初には感じなかった右の季肋部に強い圧痛(肝臓)を感じます。
お酒は、飲むときはしっかり飲むタイプです。
右F2井穴刺絡をすると右季肋部の圧痛は解消、パトリックテストも楽になって、腰の痛みがほとんど無くなり、前屈時に右の梨状筋あたりに痛みを感じるだけになっています。
膀胱経なので右F4井穴刺絡をすると「あっ、痛く無い、すっかり良くなった!」
腰の真ん中にも痛みを感じているので、百会の頭部刺絡をして終了しました。
私が知っている良い治療家は皆さん病人でした。
この患者さん(鍼灸師の先生)も、誰も治せなかった腰痛を自分で治して自信をつけると良い治療家になれると思います。
体験することは素晴らしいと思います。
ただ、その体験が全ての患者さんに通用するかは?
常に謙虚さを持って、毎回初診と思って治療する…良い治療ができると思います。
ギックリ腰は、下の物を取ろうとした時にチクッ!と痛みが走って、その後から激痛の腰痛となっています。
座っているとだんだん辛くなって、立ち上がる時に痛みが強く感じています。
若い鍼灸師の先生で、学校でも、勤め先や鍼灸治療院でも治療してもらいますがギックリ腰をやっています。
もう、鍼治療は治らないとあきらめていたところでした。
大阪の治療の研修会に参加して(その研修会は、他言無用、写真も動画もSNSもダメ、講習中誰とも話をしなかった)帰りの新幹線で岡山のM先生から声をかけてもらって、そんなに腰痛で困っている、刺絡にも興味があるならぎんなんに行って見なさいとすすめられての来院です。
M先生、ありがとうございます。
せっかく腰痛があるので、これを治療しながら講習しましょうと、まずは、問診から始めました。
問診では、立ち上がりの痛み、しゃがみ込みの痛み、長期間時々出る腰痛、元々は副交感優位、手術などいろんな患者さんの情報を得ることができ、「こんなに詳しく聞いたことが無かった」と
動診では、立ち上がりで痛みが出るので、座位から膝に手をついてよっこらしょと直立です。
前屈で腰に痛みがでる、後屈でも痛みが同じ腰の真ん中正中に出ています。
回転の動きでは右回転で可動域が制限され、右の腰に痛みが出ています。
腹診をすると左の腎臓、特に、臍の左横=尿管?の強い圧痛があります。
腎臓の治療を左右F3井穴刺絡をすると左の腹部の痛みは解消、腰痛も前屈が楽になっています。
座っているとだんだん腰が痛くなってくるのは、股関節の前面の筋肉に問題があるからなので圧痛を調べると大腿四頭筋の内側(大腰筋?)に圧痛があり、パトリックテストをすると開脚ができずに膝が立っています。
F2井穴刺絡をすると開脚が楽になって、痛みも解消、同時に腰痛もずいぶん良くなっています。
左が良くなると、今度は右の開脚に軽い痛みを感じています。
ここでもう一度腹診をすると、最初には感じなかった右の季肋部に強い圧痛(肝臓)を感じます。
お酒は、飲むときはしっかり飲むタイプです。
右F2井穴刺絡をすると右季肋部の圧痛は解消、パトリックテストも楽になって、腰の痛みがほとんど無くなり、前屈時に右の梨状筋あたりに痛みを感じるだけになっています。
膀胱経なので右F4井穴刺絡をすると「あっ、痛く無い、すっかり良くなった!」
腰の真ん中にも痛みを感じているので、百会の頭部刺絡をして終了しました。
私が知っている良い治療家は皆さん病人でした。
この患者さん(鍼灸師の先生)も、誰も治せなかった腰痛を自分で治して自信をつけると良い治療家になれると思います。
体験することは素晴らしいと思います。
ただ、その体験が全ての患者さんに通用するかは?
常に謙虚さを持って、毎回初診と思って治療する…良い治療ができると思います。
昨夜は腰の痛みで眠られなかったそうです。
原因は、座り過ぎで股関節の前側の筋肉を傷めてしまった?硬くしている。
患者さんは体格が良く、若い頃はサッカー選手で動くことが体に染みついている、そんな人がデスクワークをするといろんな体調が悪くなります。
その代表が腰痛、スポーツもやっていないのに腰痛です。
(スポーツ、トレーニングをやっていないから腰痛)
股関節の前側の筋肉、肝経F2と胃経F6の井穴刺絡をすると後屈の痛みは解消しました。
腰の真ん中に痛みがあるので百会と百会の前後2センチの頭部刺絡をするとこの痛みも解消しました。
運動、なにかしらのトレーニングをすることと座っての仕事を減らす。
原因は、座り過ぎで股関節の前側の筋肉を傷めてしまった?硬くしている。
患者さんは体格が良く、若い頃はサッカー選手で動くことが体に染みついている、そんな人がデスクワークをするといろんな体調が悪くなります。
その代表が腰痛、スポーツもやっていないのに腰痛です。
(スポーツ、トレーニングをやっていないから腰痛)
股関節の前側の筋肉、肝経F2と胃経F6の井穴刺絡をすると後屈の痛みは解消しました。
腰の真ん中に痛みがあるので百会と百会の前後2センチの頭部刺絡をするとこの痛みも解消しました。
運動、なにかしらのトレーニングをすることと座っての仕事を減らす。
何年も前から右の背中に鈍痛があります。低気圧が来る前、天気が悪くなる前になるとめまいがします。
動診ではそれほどの痛みや可動域の制限はありません…患者さんが感じてない。
腹診をすると左右の季肋部に強い圧痛があります。
右の背中の鈍痛なので、肝臓や胆のう、右の腎臓が考えられます。
季肋部の圧痛を患者さん自身で押さえて確認後に肝臓の治療右F2F6せいけつ刺絡をしました。
治療後はムカムカが解消され、右肩のコリも良くなっています、患者さん「半年ぶりにこんなに爽快になった」
左の季肋部の圧痛=胃の圧痛は、ココで解消しています→胃の病気ではない、肝臓の症状を胃が現わしているだけ。
まだ、右の上腹部に圧痛があり、右の背中に鈍痛があり、起き上がりや寝る時にフラフラとしためまいがあります。
右の腎臓の治療に右F3せいけつ刺絡をすると30回ほど出血させたところで背中の鈍痛が減っています。
腎臓であることが確認できたので、左F3井穴刺絡をやって背中の鈍痛は解消です。
右上腹部の圧痛を再確認すると乳頭線上に小さな圧痛=胆のうがあります。
フラフラのめまいの原因は副交感神経の異常亢進と考えられるので、胆のうの右F5井穴刺絡とそれ以外のH5F5をやることにしました。
右F5で胆嚢の治療をすると残っていた右上腹部の圧痛は解消。
左F5と左右H5井穴刺絡でめまいのフラフラも解消しています。
今回は、フラフラの症状が強かったので、全身の交感神経を抑制するH6F4はしませんでした。
フラフラが解消して、肝臓と腎臓の治療となったらH6F4も行う方が良いと思います。
肝臓と腎臓のアミノ酸恵喜寿カプセルをプレゼントして終了です。
動診ではそれほどの痛みや可動域の制限はありません…患者さんが感じてない。
腹診をすると左右の季肋部に強い圧痛があります。
右の背中の鈍痛なので、肝臓や胆のう、右の腎臓が考えられます。
季肋部の圧痛を患者さん自身で押さえて確認後に肝臓の治療右F2F6せいけつ刺絡をしました。
治療後はムカムカが解消され、右肩のコリも良くなっています、患者さん「半年ぶりにこんなに爽快になった」
左の季肋部の圧痛=胃の圧痛は、ココで解消しています→胃の病気ではない、肝臓の症状を胃が現わしているだけ。
まだ、右の上腹部に圧痛があり、右の背中に鈍痛があり、起き上がりや寝る時にフラフラとしためまいがあります。
右の腎臓の治療に右F3せいけつ刺絡をすると30回ほど出血させたところで背中の鈍痛が減っています。
腎臓であることが確認できたので、左F3井穴刺絡をやって背中の鈍痛は解消です。
右上腹部の圧痛を再確認すると乳頭線上に小さな圧痛=胆のうがあります。
フラフラのめまいの原因は副交感神経の異常亢進と考えられるので、胆のうの右F5井穴刺絡とそれ以外のH5F5をやることにしました。
右F5で胆嚢の治療をすると残っていた右上腹部の圧痛は解消。
左F5と左右H5井穴刺絡でめまいのフラフラも解消しています。
今回は、フラフラの症状が強かったので、全身の交感神経を抑制するH6F4はしませんでした。
フラフラが解消して、肝臓と腎臓の治療となったらH6F4も行う方が良いと思います。
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左の膝の痛みで来院された患者さん、整骨院で膝の骨棘が痛みの原因といわれてます。
足の甲の圧痛点に円皮針、股関節の痛みに円皮針、これらの関係した経絡の井穴刺絡F2F6を井穴刺絡をして正座をしてもらいました。
次に感じているのが膝の裏なので腎経F3膀胱経F4井穴刺絡をすると膀胱経のF4を井穴刺絡した時に膝の裏のツッパリが改善…カカトの圧痛点に円皮針を貼ると膝の痛みは解消しました。
?si=guqswAi2pC02X4nW
足の甲の圧痛点に円皮針、股関節の痛みに円皮針、これらの関係した経絡の井穴刺絡F2F6を井穴刺絡をして正座をしてもらいました。
次に感じているのが膝の裏なので腎経F3膀胱経F4井穴刺絡をすると膀胱経のF4を井穴刺絡した時に膝の裏のツッパリが改善…カカトの圧痛点に円皮針を貼ると膝の痛みは解消しました。
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